Q8 |
パリティとは、なんですか。 |
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A8 |
パリティ(Parity)とはデータ転送時のエラーを検出する機構の一種です。
具体的にいうと、7あるいは8ビットのデータに1ビット余計にビット列を付加して、ビット列の中に1が奇数個、あるいは偶数個並ぶようにビットの値を決めてデータを格納する方法です。
そのデータを読み出すときに決められた1の個数が食い違った場合には、エラーを検出します。
エラー発見時にはシステムを停止し、被害の拡大を防くことになります。
F.P.DRAMモジュールの一部にパリティ付メモリが存在し、本体がパリティに対応する場合は、このパリティ付メモリモジュールを搭載するか、パリティジェネレータ付モジュールを搭載することになります。
このタイプは、実際にはパリティチェックを行わず、異常なしの結果のみを出力するモジュールです。
また逆にバリティ機能を持たないパソコンにパリティ付メモリモジュールを搭載することは可能です。 |
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