2.インターネットとは
インターネットは、今や世界的規模で普及し続けている巨大ネットワークです。
日本にいながらにして世界各国のネットワークに接続できるのは、インターネットならではの離れ業です。
しかし、実はインターネットといっても、単一のネットワークではありません。
インターネットが各国が独自に張り巡らせたネットワークを相互に接続しているからこそ、日本からでも世界各国に自由に接続できるのです。
それともう一つ、世界中のネットワークが統一されたプロトコルを使用していることが世界的なネットワークが可能になった理由です。
プロトコルとは、通信規約とも呼ばれていますが、インターネットではTCP/IPと呼ばれるプロトコルを使用することになっています。
TCP/IPというプロトコルの特徴は、ネットワークに接続されるコンピュータにIPアドレスと呼ばれる番地を割り当てることで、そのコンピュータを識別することだと考えてください。
となると世界中に設置されたインターネットに接続されるコンピュータにそれぞれ一意的にIPアドレスを割り当てる必要があります。
この業務は、IANAを頂点として、米国interNICや各国のNICが行っています。
日本には、JPNICという組織があり、ここでIPアドレスの管理を行っています。
現行のIPアドレスは、215.130.50.4のような4つの数字の組み合わせになっており、1つの数字の範囲は0〜255までになっています。
要するに4バイトの情報量を持っている訳です
これだと接続するコンピュータが増えるとIPアドレスが足りなくなってくる恐れがあり、既に問題が発生しています。
そこで現在では、従来のIPアドレスの4倍の情報量を持つ、IPv6と呼ばれるプロトコルが登場しています。
これは、16バイト=128ビットの情報量を持つので当分は枯渇する心配はありません。
1)日本でのインターネットの実際
日本でのインターネットは、ISP(インターネットサービスプロバイダ)と呼ばれる業者がNTTなどの第1種電気通信事業者から借りた回線を相互に接続したネットワークというのが実態です。
ISPは、回線をNTTなどから借り、IPアドレスJPNICから割り当てられて、それを利用者に販売している再販業者という見方ができます。
しかし利用者がインターネットに実際に接続する場合は、自分の所在地とISPが持つ回線のアクセスポイント(接続点)の間を、電話回線やCATV回線を使って接続する必要があります。この部分は、ISPとは別に通信料が必要となります。
またISPに対しては、接続料と称して回線の使用料を支払う必要があります。
インターネット アクセスポイントとは、ISPと利用者の接点とも言える地点であり、利用者が自身のコンピュータから回線を通じて、アクセスポイントへ接続することでISPは、利用者のコンピュータをインターネットに接続します。
アクセスポイントへ接続する手段としては、アナログ電話回線、ISDNADSL,Bフレッツ、CATVなどがありますが、それぞれアクセスポイントの扱いが異なります。