JR東日本 大糸線 白馬駅
白馬(はくば)
飯森白馬信濃森上
所在地 長野県北安曇郡白馬村大字北城四ッ谷
駅番号 13
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 大糸線
キロ程 59.7km(松本駅起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員  281人/日(2011年)  
開業年月日 1932年(昭和7年)11月20日
備考 直営駅(管理駅) みどりの窓口 自動券売機
白馬駅
白馬駅
夜の白馬駅前 みどりの窓口と自動券売機があります
夜の白馬駅前 みどりの窓口と自動券売機があります
跨線橋と相対式ホーム 特急「しなの」が停車します
キオスクがあります 特急「しなの」が停車します
駅の概要
駅前にはアルピコ交通のバス停があります
駅前にはアルピコ交通のバス停があります
白馬駅は、長野県北安曇郡白馬村大字北城四ッ谷にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線の駅です。駅番号は「13」。
当初は、信濃四ツ谷駅として開業していますが、1968年(昭和43年)10月1日に白馬駅に改称しています。
なお、かつては長野市の南長野駅(廃駅) - 当駅間を結ぶ予定であった善光寺白馬電鉄線の計画が存在しました。1936年(昭和11年)11月22日に南長野 - 善光寺温泉東口間が開業しています。社名に「白馬」とある通り、信濃四ツ谷駅(現・白馬駅)まで延伸する計画でしたが、資金が思うように集まらなかったこと、沿線に山岳地帯を控えていたことから1942年(昭和17年)12月17日に裾花口まで開業した時点で戦時下の企業整備により1944年(昭和19年)1月10日に休止されています。その後も、復旧することなく、計画も頓挫しています。
当駅は、単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、2面3線のホームを持つ地上駅です。
互いのホームは跨線橋で連絡しています。
かつては3番線の外側(東側)に電化された留置線が1線ありましたが2005年に撤去されています。
直営駅であり、管理駅として白馬村に位置する4駅(南神城駅・神城駅・飯森駅・信濃森上駅)を管理しています。
みどりの窓口・自動券売機が設置されています。
長野オリンピック開催決定をきっかけに1996年に駅舎の改修が行われ、それまでの箱形の外観をもつ駅舎から、北アルプスの景観に合わせた三角屋根を持つロッジ風の駅舎となっています。
また駅舎の2階部分には改修前より登山客向けの簡易宿泊施設「エステル」が営業しており、改修後はJR東日本ホテルズの長期滞在型ホテル「フォルクローロ白馬」としてリニューアルされたが、2006年9月30日をもって営業を終了しています。

のりば
番線 路線 方向 行先
1・2・3 大糸線  上り 信濃大町・松本方面
下り 南小谷方面


駅の利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は281人です。

改札口
改札口
年度 1日平均
乗車人員
年度 1日平均
乗車人員
2000年 611 2010年 331
2001年 556 2011年 316
2002年 507 2012年 300
2003年 479 2013年 302
2004年 436 2014年 289
2005年 423 2015年 321
2006年 408 2016年 322
2007年 421 2017年 300
2008年 414 2018年 281
2009年 366



駅の歴史
  • リゾートハイブリッド気動車が停車します
    リゾートハイブリッド気動車が停車します
    1932年(昭和7年)11月20日:国鉄大糸南線 神城駅・信濃森上駅間の開通と同時に、信濃四ツ谷駅(しなのよつやえき)として開業。旅客・貨物の取扱を開始。
  • 1959年(昭和34年)7月17日:信濃大町駅 - 当駅間を電化。
  • 1967年(昭和42年)10月1日:貨物の取扱を廃止。
  • 1968年(昭和43年)10月1日:白馬駅に改称。
  • 1970年(昭和45年)12月18日:駅舎改築落成。小規模の平屋駅舎から横長で箱形の駅舎になり、改築落成記念入場券が発売される。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
  • 1996年(平成8年)12月14日:駅舎改修工事が完成し、駅舎2階部分にホテル・フォルクローロ白馬が開業。
  • 2006年(平成18年)9月30日:ホテル・フォルクローロ白馬が営業終了。
  • 2014年(平成26年)
    • 11月22日:長野県神城断層地震により信濃大町駅 - 糸魚川駅間を23日まで運休。
    • 11月25日:信濃大町駅 - 当駅間の運転を再開。
    • 12月7日:当駅 - 南小谷駅間の運転を再開。