JR東日本 大糸線 ヤナバスキー場前駅(廃止)
ヤナバスキー場前(廃止)
(やなばすきーじょうまえ)
簗場ヤナバスキー場前(廃止)南神城
所在地 長野県大町市平簗場
駅番号  17
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 大糸線
キロ程 47.9km(松本駅起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員  3人/日(2011年)  
開業年月日 1985年(昭和60年)12月24日
廃止年月日  2019年(平成31年)3月16日
備考 臨時駅
ヤナバスキー場前駅
ヤナバスキー場前駅
単式ホーム プレハブ駅舎
単式ホーム プレハブ駅舎
駅舎内部 単式ホームと駅舎
駅舎内部 単式ホームと駅舎
駅の概要
ヤナバスキー場前駅は、長野県大町市平簗場にあった東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線の駅(臨時駅、廃駅)です。駅番号は「17」。
スキー場会社が建設費を期成同盟会に寄付して建設された施設を国鉄に譲渡して開業しています。
名前のとおりヤナバスキー場の前にあり、スキーシーズンのみ列車が停車していました。
2013年(平成25年)度シーズンについては同スキー場は営業休止しながらも、当駅の臨時停車は実施されています。
しかし、2016年(平成28年)度シーズンで再度営業休止となった際には当駅への停車自体が行われず、翌シーズン以降もスキー場の営業再開の目処が立たないことから、当駅も事実上休止の状態が続いていましたが、2019年3月16日のダイヤ改正をもって廃止されています。
当駅は単式ホーム1面1線の地上駅です。廃止時点では信濃大町駅が管理していました。
営業当時は概ね12月 - 翌年3月に限り営業していて、常備券による乗車券の委託発売がなされていました。
ただし、乗客の少ない時期や時間帯には窓口営業を行わない場合もあったようです。



駅の利用状況
長野県統計書によると、2011年度(平成23年度)の1日平均乗車人員は3人です。

年度 1日平均
乗車人員
2007年 4
2009年 3
2010年 3
2011年 3


駅の歴史
  • 1985年(昭和60年)12月24日:国鉄の駅として開業。旅客営業のみ。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
  • 2014年(平成26年)
    • 11月22日:長野県神城断層地震により信濃大町駅 - 糸魚川駅間が不通。
    • 11月25日:信濃大町駅 - 白馬駅間復旧。
  • 2016年(平成28年)度:ヤナバスキー場の営業休止により、同年度から当駅を停車する列車がなくなる。
  • 2019年(平成31年)3月16日:ダイヤ改正に伴い廃止。