JR奥羽本線 神町駅
神町(じんまち)
奥羽本線 乱川 神町 さくらんぼ東根
所在地 山形県東根市神町中央1丁目1番地
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 奥羽本線(山形線)
キロ程 106.3km(福島起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員  366人/日(2005年)
開業年月日 1901年(明治34年)8月23日
駅種別 無人駅 自動券売機
神町駅
神町駅
701系5500番台電車 簡易Suica改札機
701系5500番台電車 簡易Suica改札機
E3系新幹線 旧駅舎
E3系新幹線 旧駅舎
自動券売機 駅名標
自動券売機 駅名標
神町駅(じんまちえき)は、山形県東根市神町中央一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅である。
「山形線」の愛称区間に含まれている。
2000年(平成12年)ごろまでは、駅舎の大部分の地籍が天童市の飛地(天童市大字乱川字西原)であったが、その後、天童市が東根市に無償譲渡した。
奥羽本線が山形駅から楯岡駅(現在の村山駅)まで開通するのと同時に、 大日本帝国陸軍神町基地(現:山形空港、陸上自衛隊神町駐屯地)の最寄り駅として開業した(当時は山形 - 楯岡間に天童駅と当駅しかなかった)。
当駅はかつて東根市の代表駅であった東根駅よりも古く、市内で最も歴史のある駅である。

歴史

  • 1901年(明治34年)8月23日:奥羽本線山形 - 楯岡間開通と共に開業。
  • 1916年(大正5年)2月22日:谷地軌道神町停車場 - 谷地仮停車場が開業。谷地延長は1918年(大正7年)3月11日。
  • 1935年(昭和10年)10月1日:谷地軌道が廃止。
  • 1946年(昭和21年)
    • 7月1日:RTOを設置。1952年3月31日に廃止された。
    • 7月9日:米軍キャンプ専用線が完成。
    • 11月11日:専用線内の脱線事故により即死3人負傷24人。
  • 1947年(昭和22年)8月:駅本屋を改築。
  • 1984年(昭和59年)2月1日:貨物および荷物の扱いを廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
  • 1996年(平成8年)4月15日:JRバス東北山形営業所が当駅の構内に設置される。
  • 1999年(平成11年)12月4日:山形新幹線新庄延伸。さくらんぼ東根駅の設置に伴う交換設備統廃合により、棒線化。
  • 2001年(平成13年)4月1日:業務委託駅となる。
  • 2004年(平成16年)4月1日:JRバス東北山形営業所が山形駅前に移転する(現在廃止)。
  • 2006年(平成18年)4月1日:無人化。
  • 2017年(平成29年)9月29日:駅舎建て替えのため仮駅舎の使用を開始。
  • 2018年(平成30年)2月23日:新駅舎の使用を開始。
  • 2024年(令和6年)
    • 3月16日:ICカード「Suica」が利用可能となる。
    • 10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始。

駅構造

2006年(平成18年)3月までは直営駅であったが、みどりの窓口の設置はなかった。現在は山形駅管理の無人駅である。
周辺住宅地との距離が近く、神町駐屯地や工業団地を控え、乗降客が比較的多いため、神町タクシーの客待ちがある。
山形新幹線の新庄延伸工事が開始されるまでは、単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線を持っていたが、工事が始まってからは単式ホーム1面1線を残しすべて撤去され、列車の行き違いができなくなった。簡易Suica改札機が設置されている。
現駅舎は2018年(平成30年)2月23日に供用が開始された。
待合室および男女別トイレを備えている。
旧駅舎と比べて小型化・近代化されたが、駅正面の窓に施された模様や英字が旧駅舎をモチーフとして建設されている。
戦前は海軍の神町海軍航空隊基地の最寄り駅として栄えた。
戦後も米軍キャンプ(現在の自衛隊神町駐屯地)内へ当駅から約3キロメートルの専用線があった(現在でも神町 - 乱川間の約1キロメートルの線路脇が広いのはその名残である)。
当駅には連合軍鉄道運輸司令部事務所(RTO)が置かれていた。
2017年(平成29年)9月28日まで使用されていた旧駅舎は、外壁の二階部分に大きく英字の駅名表示があり、占領時の雰囲気を残していた。一般客用の入口は駅舎に向かって右端にあったが、これよりも大きな正面玄関が駅舎の中ほどにあった。
この玄関はRTO事務所への入口であった。
この駅舎は木造2階建てで天井が高く、待合所中心部には大きな柱が立ち、駅舎内には出札口・簡易自動券売機および小荷物扱いの受付窓口があった。
1996年(平成8年)から2004年(平成16年)まで駅構内にJRバス東北山形営業所が設置された。
山形営業所は、同じ山形県内の小国営業所閉鎖後にその代替として設置された。
当駅構内が移転先として選ばれた理由は、第一に山形県内に於けるJRバスの貸切免許を維持するため、第二に山あいの小国町よりも営業施策上有利で、鉄道用地が空いているためだった。
神町時代の山形営業所は山形新幹線新庄延長工事や左沢線寒河江駅構内改良工事に伴う列車運休の代行バスの基地となった。