JR奥羽本線 峠駅
峠(とうげ)
奥羽本線 板谷 大沢
所在地 山形県米沢市大字大沢字峠
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 奥羽本線(山形線)
キロ程 24.5km(福島起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員  10人/日(2004年)
開業年月日 1899年(明治32年)8月1日
駅種別 無人駅
峠駅
峠駅
E3系新幹線 駅名標
E3系新幹線 駅名標
719系5000番台電車 発車時刻表
719系5000番台電車 発車時刻表
きっぷ運賃表 スイッチバック跡
きっぷ運賃表 スイッチバック跡
峠駅(とうげえき)は、山形県米沢市大字大沢字峠にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅。
「山形線」の愛称区間に含まれている。
山形新幹線は通過し、普通列車上下各6本が停車する。
山中にある無人駅で、秘境駅として扱われることもある。
標高が626メートルと奥羽本線内で最も高く、当駅を境としてそれぞれの方向に下り坂となる。

歴史

  • 1899年(明治32年)
    • 5月15日:奥羽南線福島駅 - 米沢駅間開業に伴い峠信号所を設置。
    • 8月1日:旅客駅に格上げして峠駅開業。当時の列車本数は普通旅客列車が上下各3本、貨物列車が上下各1本であった。
  • 1949年(昭和24年)4月1日:福島駅 - 米沢駅間が1500V直流電化。通過線が設けられて、優等列車はスイッチバックを通らずに通過するようになった。
  • 1984年(昭和59年)12月1日:無人化。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
  • 1990年(平成2年)9月1日:山形新幹線開業に伴う改軌工事のため、スイッチバックを廃止し、ホームを本線に移設。
  • 1997年(平成9年)9月:旧駅舎の解体工事が開始。
  • 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始。

鉄鉱石輸送

1942年(昭和17年)に、当駅の南方約8キロメートルの山中に滑川鉱山という鉄鉱山が開発された。その後、鉄鉱石が索道を通して峠駅に運び込まれ、専用線から貨物列車で東新潟港駅へ運ばれ、八幡製鉄所に向かっていた。同鉱山は1970年(昭和45年)に閉山となり、また峠駅の貨物取り扱いも1972年(昭和47年)に廃止となった。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅である。警報機と遮断機付きの構内踏切がある。米沢駅管理の無人駅である。第二板谷峠トンネルを出てすぐシェルターとなる。
板谷峠は急勾配と豪雪による難所として知られ、もともと普通列車はスイッチバックで登っていた。このため、複雑な線路やポイントなどの施設が駅構内に設けられ、それらは雪から守るためスノーシェルターで覆われていた。民営化後の山形新幹線開業に伴う改軌工事を期に普通列車を電車化したためスイッチバックは廃止され、ホームも本線上に移設されたが、スノーシェルターは新たに設けられたホームの覆屋として流用され、上下線も含めて大きく覆った構造から独特の雰囲気となっている。トイレは構内踏切横に男女共用で汲み取り式の仮設トイレが設置されている。

のりば

番線 路線 方向 行先
入口側 山形線  下り 米沢方面
反対側 上り 福島方面

※案内上の番線番号は割り当てられていない。