しなの鉄道・JR貨物 しなの鉄道線 西上田駅
西上田(にしうえだ)
上田西上田テクノさかき
所在地 長野県上田市下塩尻341-2
所属事業者 しなの鉄道、日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 しなの鉄道線
キロ程 44.4km(軽井沢駅起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員  978人/日(2017年)  
開業年月日 1920年(大正9年)6月1日
備考 終日駅員配置 自動券売機
西上田駅
西上田駅
自由通路 西上田
自由通路 西上田
窓口と自動券売機 ホーム
窓口と自動券売機 ホーム
西上田駅は、長野県上田市下塩尻にある、しなの鉄道・日本貨物鉄道(JR貨物)しなの鉄道線の駅です。
上田市の中心部にある上田駅の一つ西側の駅で、同市の塩尻地区に位置します。
長野県内の軽井沢駅と篠ノ井駅を結ぶ鉄道路線・しなの鉄道線の中間駅ですが、JR貨物の貨物駅でもあります。
しなの鉄道線は、全線にわたってしなの鉄道が施設を保有する第一種鉄道事業者で、西上田駅と篠ノ井駅の間ではJR貨物がそれを借りて列車を運行する第二種鉄道事業者となっています。
元々は、高崎駅(群馬県)と新潟駅(新潟県)を結ぶ信越本線の駅で、1987年の国鉄の民営化では東日本旅客鉄道(JR東日本)とJR貨物に継承されていますが、1997年に信越本線の一部区間がしなの鉄道に移管されたため、JR東日本に代わってしなの鉄道の駅に移行しています。
1920年の開業で、1956年までは北塩尻駅(きたしおじりえき)と称していました。
当駅は島式ホームと単式ホームの2面3線を有する地上駅です。ホーム間は跨線橋で連絡しています。
しなの鉄道の社員配置駅で、駅舎には自動券売機が設置されています。

現在、JR貨物の駅としては臨時の車扱貨物の取扱駅となっていて、定期貨物列車の設定はありません。
かつては駅の東に隣接して、日本オイルターミナル(OT)の油槽所(石油の物流基地、事業所名は上田営業所)があり、油槽所の荷役線が旅客ホーム南側の側線から分岐していました。
油槽所への石油は浮島町駅(神奈川県)に隣接する東燃ゼネラル石油(現・JXTGエネルギー)川崎製油所から輸送されており、川崎貨物駅(神奈川県)と当駅の間で1日1往復の専用貨物列車が設定されていたほか、季節運行の臨時列車の設定もありました。これらの輸送は上田営業所の営業終了により、2011年3月をもって終了しています。
駅西側には住友大阪セメント(旧・住友セメント)のセメント包装所(セメントの物流基地、事業所名は西上田サービスステーション)がありますが、かつてはこの包装所へのセメント輸送も行われていました。
青海駅(新潟県)からのセメント輸送が2001年3月に終了した後も荷役設備の建物が残っており、構内入換用の機関車の車庫として用いられています。
1970年および1983年の専用線一覧表では住友セメントの他にも、三井物産石油(現・JXTGエネルギー)の専用線(モービル石油が第三者利用者となっている)が記載されています。
構内の入換作業はJR貨物グループのジェイアール貨物・信州ロジスティクスが受託していました。

1920年(大正9年)6月1日、国鉄信越本線の北塩尻駅(きたしおじりえき)として開業します。
1956年(昭和31年)4月10日、西上田駅に改称しています。
1967年(昭和42年)10月1日、日本オイルターミナル上田営業所が営業開始します。
1978年(昭和53年)9月22日、日本オイルターミナル・専用線発着を除く車扱貨物の取り扱いを廃止します。
1984年(昭和59年)2月1日、荷物の取り扱いを廃止します。
1987年(昭和62年)4月1日、国鉄分割民営化に伴い、JR東日本・JR貨物が継承します。
1994年(平成6年)10月9日、構内のモービル石油(現・JXTGエネルギー)のガソリンタンクが爆発炎上する事故が発生します。
1997年(平成9年)10月1日、北陸新幹線開業に伴い、信越本線・軽井沢-篠ノ井間がしなの鉄道に転換、JR東日本の駅はしなの鉄道が継承しています。
2003年(平成15年)3月18日、駅を南北に結ぶ自由通路が供用開始します(同月27日、古屋敷踏切廃止)。
2011年(平成23年)3月31日、日本オイルターミナル上田営業所が営業終了しています。これにより川崎貨物駅(神奈川県)と当駅の間で1日1往復の専用貨物列車が廃止されています。

のりば
番線 路線 方向 行先
1 しなの鉄道線 下り 長野方面
2 (予備ホーム) 
3 上り 小諸・軽井沢方面
2017年10月現在、2番線を発着する定期列車はありませんが、貨物営業が廃止されるまでは貨物列車が発着していました。