JR信越本線 矢代田駅
矢代田(やしろだ)
田上矢代田古津
所在地 新潟県新潟市秋葉区矢代田1926-3
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 信越本線
キロ程 114.8km(直江津駅起点)
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面2線
乗車人員 1,044人/日(2018年)
開業年月日 1897年(明治30年)11月20日
駅種別 業務委託駅 みどりの窓口 自動券売機
矢代田駅
矢代田駅
コンコース ホームから駅舎を見る
コンコース 改札口に簡易Suica改札機
夜の矢代田駅 秋田行き「SLばんえつ物語」のオハ12系客車
夜の矢代田駅 秋田行き「SLばんえつ物語」のオハ12系客車
矢代田駅は、新潟県新潟市秋葉区矢代田にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)信越本線の駅です。
新潟市の南部に位置する(旧)小須戸町域で唯一の鉄道駅です。
新津駅が統括管理する業務委託駅で、ジェイアール新潟ビジネス(JNB)が駅業務を受託しています。
当駅は先代の駅舎が築90年以上となり、老朽化して手狭になっていたことに加え駅前広場が整備されていなかったこと、また駅西側の舟戸地区で宅地開発が進捗していた背景から、小須戸町時代から駅周辺整備が計画されていました。
市町村合併後、新潟市とJR東日本新潟支社は2006年度から2010年度までの5箇年計画による「矢代田駅周辺地区都市再生整備計画」を策定し、この一環で橋上駅舎への改築事業が実施されました。
この改築工事は2006年12月に着工しています。
改築にあたり、プレハブ造の仮駅舎を設置した上で旧駅舎を撤去し、さらに駅舎周辺が狭隘であることから一部の住宅を移転するなどして駅前広場の建設用地を確保しています。
また駅西側には橋上駅舎の地上部や駅前広場を設けるための用地が開発段階から確保されており、東西双方から建設工事が進められ、2008年6月14日より橋上駅舎および自由通路の仮供用を開始しました。
駅舎は2008年9月に竣工したが、駅前広場と周辺の市道などの整備が引き続き進められ、2010年夏に全面竣工した。
駅舎の設計はジェイアール東日本建築設計事務所が、施工は第一建設工業が行っています。延面積は1,266.4m2。
なお、整備事業は豊栄駅や亀田駅と同様に新潟市の合併建設計画に盛り込まれています。
旧駅舎の時期は相対式1面1線と島式1面2線を持つ地上駅で、番号の振り分けは現在の東口側から1番線、2・3番線となっており、2番線は待避や新潟方面への折り返し列車発着に使用されていました。
その後、合理化のため2000年頃以降は、2番線は使用中止となり、当駅での待避・折り返しの設定は消滅しています。この代替策として、折り返し列車の運行区間は羽生田駅まで延伸されています。
旧2番線は線路と架線を一部撤去した上で保線車両等の留置用となったが、ホームの振り分けは2番線を欠番としただけで従来通り1番線・3番線としていました。2008年6月の現駅舎竣工に合わせて3番線を「2番線」とし、現在の振り分けとなっています。
当駅は単式ホーム2面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を持っています。
2階コンコースには有人改札口とみどりの窓口(営業時間 7、00 - 17、10)・タッチパネル式自動券売機・簡易Suica改札機・化粧室などが設置されています。コンコースに面して設けられた東西自由通路は新潟市と秋葉区建設課が管理しており、駅舎は自由通路に面する2階に設けられています。東口・西口双方の駅前広場はいずれも、自転車歩行者道部にシェルター(上屋)が架設されている。

1897年(明治30年)11月20日、北越鉄道が沼垂 - 一ノ木戸間開通の際に開設しています。
1907年(明治40年)8月1日、北越鉄道が国有化され、帝国鉄道庁(国有鉄道)の駅となります。
1983年(昭和58年)、自転車置場を改築しています。
1987年(昭和62年)4月1日、国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となります。
2006年(平成18年)1月21日、交通系iCカードSuicaのサービスを開始します。
2008年(平成20年)6月14日、橋上駅舎の仮供用を開始しています(西口新設)。
のりば
番線 路線 方向 行先
1 信越本線     上り 長岡方面
 2. 下り 新潟方面