JR篠ノ井線・中央本線 塩尻駅
塩尻(しおじり)
中央本線 みどり湖 塩尻 洗馬
中央本線支線 小野
篠ノ井線 広丘
所在地 長野県塩尻市大門八番町[
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 中央本線・支線(辰野方面)
篠ノ井線
キロ程 222.1km(東京駅起点・中央本線)
27.7km(岡谷駅起点・中央本線支線)
0.0km(当駅起点・篠ノ井線)
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 3面6線
乗車人員 4,297人/日(2018年)
開業年月日 1902年(明治35年)12月15日
駅種別 直営駅(管理駅) みどりの窓口
指定席券売機 自動改札機
塩尻駅
塩尻駅
コンコース 指定席券売機に窓口
コンコース 指定席券売機に窓口
右が名古屋方面、左が東京方面への分岐点です 211系電車と189系「おはようライナー」
右が名古屋方面、左が東京方面への分岐点です 211系電車と189系「おはようライナー」
383系「しなの」と313系普通列車 エレベータが設置されています
383系「しなの」と313系普通列車 エレベータが設置されています
自動改札機は3台です アルピコ交通のバス
自動改札機は3台です アルピコ交通のバス
駅の概要
西口駅舎
西口駅舎
塩尻駅は、長野県塩尻市大門八番町にある、東日本旅客鉄道・東海旅客鉄道・日本貨物鉄道の駅です。
東京 - 名古屋の二つの都市圏を結ぶ中央本線を所属線とし、当駅を起点として長野県の二大都市である長野・松本方面への篠ノ井線が接続する、要衝となる駅です。また、中央本線はみどり湖駅経由の本線と辰野駅経由の支線が分岐しており、合計4方向へ路線が延びるターミナル駅となっています。
1987年(昭和62年)の日本国有鉄道(国鉄)の分割民営化以降、中央本線の旅客営業においては当駅がJR東日本とJR東海の境界駅となっており、当駅より東(東京側)の本線と辰野駅経由の支線および篠ノ井線はJR東日本が、西(名古屋側)はJR東海が管轄しています。中央本線のうちJR東日本の管轄部分を中央東線(ちゅうおうとうせん)、JR東海の管轄部分を中央西線(ちゅうおうさいせん)と呼び区別することがあります(東線・西線の呼称は国鉄時代からある)。
当駅施設はJR東日本が所有・管理しており、JR東日本・JR東海の管理境界点は中央西線の第一場内信号機のところに明示されています。また4方向ともJR貨物が第二種鉄道事業者として貨物営業を行っています。
特急列車は一部を除く「あずさ」と全ての「しなの」が停車する。普通列車は中央東線(本線)・中央西線それぞれから来る列車のほとんどが篠ノ井線を通じて松本駅まで乗り入れているのに対し、中央東線・中央西線を当駅でまたぐ定期列車は存在せず、運行系統が完全に分断されています。
中央本線の辰野経由の支線(旧線)を含めた当駅以東と篠ノ井線松本駅までが東京近郊区間となり、東京近郊区間の駅では最も西に位置する。中央本線当駅 - 中津川駅間や辰野経由の支線では交通系ICカードを利用できないので注意が必要です。
駅の構造
123系「ミニエコー」と115系電車
123系「ミニエコー」と115系電車
当駅は島式ホーム3面6線を有する地上駅で、橋上駅舎を持っています。 直営駅(駅長配置)であり、管理駅として中央本線みどり湖駅、辰野支線辰野駅 - 小野駅間、篠ノ井線広丘駅を管理しています。
駅舎内にはみどりの窓口(営業時間 6:00 - 21:40)、指定席券売機、自動券売機、エレベーター(改札内外)が設置されています。2005年(平成17年)12月19日には自動改札機が設置されました。
待合室・ホーム上にはキオスク・売店「NewDays」・立ち食いそばがあります。
改札の外とホームにトイレが設置されている(3番線・4番線ホームを除く)。多目的トイレは改札外にあります。
3番線、4番線ホームには、「一駅一名物」として、塩尻特産のブドウ(メルロー種)の木柵があり、地元の人々が管理しています。秋には収穫も行われる。
かつては中央東線寄りに駅施設が置かれていたが、1982年(昭和57年)5月17日に現在地となる篠ノ井線側に移転して、中央本線は当駅でスイッチバックする線形となった。旧本線も連絡線として存置され、デルタ線を形成しています。
駅施設の移転後、塩尻駅をまたいで中央東線と中央西線を直通運転した営業列車は臨時急行「たてしな」(1986年7月19・20日に名古屋駅 - 小淵沢駅間で運転)と臨時特急「あずさ木曽号」(2001年9月8・9・15・16日に東京駅 - 上松駅間で運転)、臨時特急「木曽あずさ号」(2017年7月1・2日・8月26・27日・9月9・10日に新宿駅 - 南木曽駅間で運転)、臨時特急「諏訪しなの号」(2017年7月8・9日・9月23・24日に名古屋駅 - 茅野駅間で運転)だけです。この両路線を結ぶ連絡線は塩尻駅の東京・名古屋寄りにあるため、直通運転するには以下のいずれかの方法以外ではできません。
改札口のそばに売店が
改札口のそばに売店が
1.連絡線を通る(旅客ホームを経由しない)。
2.当駅で方向転換する。
3.当駅を行き過ぎて松本駅など当駅より北の駅で折り返し、当駅に戻り西線もしくは東線に直通する。 この場合特別乗車扱いとなる
なお、塩尻駅で方向転換をして中央東線・中央西線の直通運転をする場合は全方向に対応している4番線を使用する必要があります。
移転前は、島式2面4線(ホーム間にある中線を含めれば5線であるが、番号には数えられていなかった)を有する地上駅で、中央本線の東京方面(中央東線)と名古屋方面(中央西線)がスルー可能な配線になっており、その一方で中央西線と篠ノ井線の間を直通する列車(「しなの」・「ちくま」など)は、スイッチバックを強いられていました。東海道新幹線開業前は中央本線も東海道本線の迂回路線としての機能を兼ねていました。
ホームは、主に1・2番線が篠ノ井線下り(篠ノ井方面)、3番線が中央本線上り(東京方面)、4番線が中央本線下り(名古屋方面)が使用していた。なお、旧駅の着発線は通称「塩尻大門」として残されており、主に貨物列車が待避するために用いられています。JR貨物の塩尻機関区はここに接して置かれています。旧駅跡地は塩尻市役所から南へ道形(みちなり)に直進するとあり、駅前広場跡は車両通行止めあるいは交通規制となっています。
貨物取扱
現在、JR貨物の駅は車扱貨物の臨時取扱駅となっており、貨物列車の発着はありません。貨物設備もなく、専用線も当駅には接続していません。
2000年3月まで旧駅跡地の「塩尻大門」から分岐し、その西側にある昭和電工塩尻事業所へ至る専用線がありました。新興駅発送の酸化アルミニウム(アルミナ)輸送が行われていましたが、3月17日の新興駅発送をもって廃止されました。
また、有蓋車用の貨物ホームも設置されていたが、駅移転に伴い1982年に廃止されました。
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は4,297人である。
近年の推移は以下のとおりである。なお、この統計には各線の乗り換え客は含まれていない。

年度 1日平均乗車人員 年度 1日平均乗車人員
2000年(平成12年) 3,943 2010年(平成22年) 3,699
2001年(平成13年) 3,895 2011年(平成23年) 3,775
2002年(平成14年) 3,888 2012年(平成24年) 3,883
2003年(平成15年) 3,832 2013年(平成25年) 3,944
2004年(平成16年) 3,758 2014年(平成26年) 3,785
2005年(平成17年) 3,623 2015年(平成27年) 3,981
2006年(平成18年) 3,663 2016年(平成28年) 4,097
2007年(平成19年) 3,701 2017年(平成29年) 4,215
2008年(平成20年) 3,679 2018年(平成30年) 4,297
2009年(平成21年) 3,604

歴史
  • 1902年(明治35年)12月15日:鉄道院中央線の松本駅からの延伸時に終着駅として開業。一般駅。
  • 1906年(明治39年)6月11日:中央線が辰野駅経由で岡谷駅から延伸。
  • 1909年(明治42年)12月1日:中央線が奈良井駅まで延伸。
  • 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道に移管。
  • 1982年(昭和57年) 2月13日:専用線発着を除く車扱貨物の取扱を廃止。
  • 5月17日:移転、駅舎新築。旧位置は操車場として引き続き使用。
  • 1983年(昭和58年)7月5日:みどり湖駅経由の中央本線新線が開通。
  • 1985年(昭和60年)3月14日:荷物の取扱を廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、当駅はJR東日本・JR貨物が継承。
  • 2000年(平成12年)3月:貨物列車の発着がなくなる。
  • 2005年(平成17年)12月19日:自動改札機稼動開始。
  • 2014年(平成26年)4月1日:東京近郊区間に編入され、 Suica利用可能駅になる。
  • 2017年(平成29年)4月1日:当駅でSuica定期券の取り扱いを開始。
のりば
番線 路線 行先 備考
1 中央東線(みどり湖経由) 上諏訪・小淵沢・新宿方面
2 篠ノ井線 松本・篠ノ井・長野方面 中央東線方面から
3 中央東線(辰野経由) 辰野方面 一部列車は1・4番線から発車
中央東線(みどり湖経由) 上諏訪・小淵沢・新宿方面 一部の列車
篠ノ井線 松本・篠ノ井・長野方面
4 中央東線(みどり湖経由) 上諏訪・小淵沢・新宿方面 主に待避・始発列車
篠ノ井線 松本・篠ノ井・長野方面
CFCF 中央西線 木曽福島・中津川・名古屋方面
5 CFCF 中央西線 木曽福島・中津川・名古屋方面
6 篠ノ井線 松本・篠ノ井・長野方面 中央西線方面から