JR東日本・吹上駅
吹上(ふきあげ)
高崎線   北鴻巣 吹上 行田
所在地 埼玉県鴻巣市吹上本町一丁目1-1
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 高崎線
キロ程  27.3km(大宮起点) 
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面3線
乗車人員 7,932人/日(2024年)
開業年月日 1885年(明治18年)3月1日
駅種別 業務委託駅(お客さまサポートコールシステム導入駅)
吹上駅
吹上駅
吹上駅(ふきあげえき)は、埼玉県鴻巣市吹上本町一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)高崎線の駅である。
上野駅発着系統と、新宿駅経由で東海道線に直通する湘南新宿ライン、上野駅・東京駅経由で東海道線に直通する上野東京ラインが停車する。
改札口 E231系
改札口 E231系
コンコース 駅名標
コンコース 駅名標

駅構造

単式ホーム1面1線(1番線)、島式ホーム1面2線(2・3番線)、計2面3線のホームと3番線の南口側に側線1線(レールは錆び、架線は電路設備更新時に撤去されている)、1番線の北口側東京寄りに保守車両の基地・引き込み線1線を有する地上駅で、橋上駅舎を有している。
南口側東京寄りに隣接して「吹上変電所」が設置されており、駅ホームを饋電線・帰線が縦断している。
高崎支社所属熊谷統括センター管轄鴻巣駅管理で、駅業務をJR東日本ステーションサービスに委託している業務委託駅となっている。多機能券売機・指定席券売機・自動改札機が設置され、各ホームにはATOS設備、エレベーターおよびエスカレータがある。
2016年3月10日より、早朝は遠隔対応のため改札係員は不在となり、一部の自動券売機のみ稼働する。
構内には「NewDays KIOSK」吹上駅改札内店が、北口ロータリー前には「NewDays」吹上店が併設されている。
改札外北口寄り(券売機の奥)にコインロッカー、証明写真機およびセブン銀行ATMJR吹上駅 共同出張所が設置されている。
改札外南口寄りに立ち食いそば店(そば処中山道)が営業していたが、2016年4月1日をもって閉店した。

のりば

番線 路線 方向 行先 備考
1・2 高崎線 上り 大宮・東京・新宿・横浜方面 2番線は一部列車
湘南新宿ライン
上野東京ライン
2・3 高崎線  下り  熊谷・高崎方面 
付記事項
  • 1番線は単式ホームであり、2・3番線が島式ホームで対面となっている。
  • 湘南新宿ラインの列車は大船駅から、上野東京ラインの列車は上野駅を経由して東京駅から、東海道線へ直通する。
  • 上下共用の待避線である2番線は、特急の通過待ちを行う列車が使用するが、使用頻度は年々減少しており、2023年3月改正ダイヤでは、定期旅客列車は上下それぞれ平日に1本ずつのみ通過待ち合わせを行う(これ以外にダイヤ乱れ時の臨時待ち合わせや、回送列車や臨時列車が入線して客扱い無く定期列車を先行させるのにも使用される)。
    • 待ち合わせの利用以外にも、2014年後半以降、湘南新宿ラインでダイヤ乱れが生じた場合に、朝夕夜間を中心に同籠原駅発着列車などが当駅 - 籠原駅間の運転を打ち切り、当駅2番線で折り返し運転を行って遅延回復を図ることがある(日中は鴻巣駅あるいは当駅経由熊谷駅折り返しが多い)。また、熊谷駅方面で不通となった場合[注 2]など、まれに上野口の列車においても当駅で折り返し運転する場合がある。なお、2024年現在普通列車に使用されているE231系・E233系電車(のみならず、すべての車両)では行き先表示で当駅は未対応(籠原または熊谷行きあるいは、行き先無しの「普通」のみ、いずれかの表示となり、車掌のアナウンスにて対応)。駅構内の発車案内LED・自動音声では案内可能。
  • 発車メロディには、鴻巣市出身のシンガーソングライター・美根ゆり香の曲である「HANDS - 大きな手から小さな手へ - 」が採用されている。

貨物取扱

現在、当駅は臨時車扱貨物の取扱駅となっており、定期貨物列車の設定はない。
かつては、駅に隣接していた関東菱油(新日本石油系、旧・三菱石油系)吹上油槽所(現 ドラッグストアコスモス吹上店、セブン-イレブン鴻巣南1丁目店、その近隣の新興住宅地、関東菱油子会社ダイヤ運輸の営業所がある一帯)への専用線があり、根岸駅から石油類が輸送されていたが、2002年(平成14年)3月に廃止された。
その後長らく、南端の側線と更地の間に残されている列車が通れる幅の大きさの鉄格子の扉が当時の面影を残していた(鉄道設備は既に完全に撤去)が、扉の近接地で2024年にドラッグストアコスモスの建設工事が行われた際、扉が撤去されその遺構はほとんど残っていない。

歴史

  • 1885年(明治18年)3月1日:日本鉄道の駅として開業。
  • 1901年(明治34年)6月:忍馬車鉄道(行田馬車鉄道の前身)が駅前に乗り入れ開始。
  • 1906年(明治39年)11月1日:国有化、官設鉄道の駅となる。
  • 1922年(大正11年)頃:行田馬車鉄道の乗り入れ廃止。
  • 1974年(昭和49年)5月:跨線橋を設置。
  • 1980年(昭和55年)8月21日:車扱貨物の取扱を廃止、専用線発着は継続。
  • 1981年(昭和56年)10月20日:橋上駅舎に改築。
  • 1985年(昭和60年)3月14日:荷物の取扱を廃止。
  • 1986年(昭和61年)12月28日:みどりの窓口開設。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化、東日本旅客鉄道(JR東日本)が継承し東京圏運行本部 高崎運行部の所属となる。貨物駅としては日本貨物鉄道(JR貨物)が継承。
  • 1995年(平成7年)2月2日:改札口に自動改札機を設置。
  • 2001年(平成13年)
    • 11月18日:ICカード「Suica」エリアに追加される。
    • 12月1日:湘南新宿ライン発着開始。
  • 2002年(平成14年)3月23日:貨物列車の設定廃止。
  • 2010年(平成22年):北口の駅前ロータリー改修。
  • 2016年(平成28年)3月10日:早朝無人化。
  • 2017年(平成29年)7月:業務委託化。
  • 2023年(令和5年)10月31日:みどりの窓口が営業を終了。