| 倉賀野(くらがの) |
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| 所在地 |
群馬県高崎市倉賀野町1797(JR東日本)
群馬県高崎市東中里町65(JR貨物) |
| 所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本)
日本貨物鉄道(JR貨物) |
| 駅構造 |
地上駅(橋上駅) |
| ホーム |
2面4線 |
| 乗車人員 |
1,811人/日(2024年) |
| 開業年月日 |
1894年(明治27年)5月1日 |
| 乗入路線 2 路線 |
| 所属路線 |
■高崎線 |
| キロ程 |
70.3km(大宮起点) |
| 所属路線 |
■八高線 |
| キロ程 |
92.0km(八王子起点) |
| 駅種別 |
業務委託駅 |
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| 倉賀野駅 |
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倉賀野駅(くらがのえき)は、群馬県高崎市倉賀野町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅である。
JR東日本の駅は倉賀野町1797番地に、JR貨物の駅は旅客駅の東側、東中里町65番地にある。
高崎線において東京駅からの距離が100kmを超える最初の駅である。
路線乗り入れ
高崎線と八高線が乗り入れている。このうち、高崎線が当駅の所属線である。
八高線は路線としては当駅が終点であるが、列車運行上は高崎線の隣駅である高崎駅が起終点であり、また施設上の分岐点は当駅ではなく、八高線の隣駅である北藤岡駅構内(高崎線に旅客扱い施設なし)となっている。
また、高崎線は上野駅発着系統と、新宿駅経由で東海道線に直通する湘南新宿ライン、上野駅・東京駅経由で東海道線に直通する上野東京ラインが停車する。
駅構造
島式ホーム2面4線を有する地上駅で、橋上駅舎を有している。
高崎支社高崎統括センター(高崎駅)管理のJR東日本ステーションサービスが業務を受託する業務委託駅。早朝・深夜は無人駅となるので、乗車駅証明書発行機が改札前に設置されている。
高崎線と八高線はホームを共用する。ホームはキハ35及びキハ110のステップに合わせるため嵩上げされておらず、E233系やE231系等のステップのない車両には大きな段差が生ずる。
また、到着前の車内放送ではその案内がされる。
発車ベルが整備されているが、高崎線の電車でのみ使用される(八高線の列車では省略される)。
橋上駅舎であるが、北口、南口ともに改札口への移動手段は階段しかない。
また、改札内にもエスカレーターやエレベーターが設置されておらず、ホームとの行き来も階段しかないため、車椅子での利用はきわめて困難である。
のりば
| 番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
| 1・2 |
■高崎線 |
下り |
高崎・前橋方面 |
| 3・4 |
■高崎線 |
上り |
大宮・東京・新宿・横浜方面 |
| ■湘南新宿ライン |
| ■上野東京ライン |
| ■八高線 |
寄居・高麗川方面 |
付記事項
- 定期旅客列車は1番線(下り)と3番線(上り)のみ使用する。待避線(2番線・4番線)は旅客使用としては臨時用であり、貨物列車が使用するのみである。
- 高崎線下りから八高線高麗川方面へ乗り換える際、時間帯や列車によっては当駅で短時間乗り継ぎの場合があり、新町駅発車後に車掌が案内を行なう。
貨物駅
JR貨物の施設は旅客駅の東側にあり、「倉賀野駅貨物基地」の通称がある。基地を貫く1本の側線(主線、全長約2.5km)があり、この主線の先に操車場が設置されている。
また、操車場からさらに先へ伸びる引き上げ線(入換線)があり、この線から駅構内へ戻るように多くの側線が分岐している。
なお、この主線は岩鼻軽便鉄道の廃線跡を転用したものである。
操車場の北側に1面2線のコンテナホームがあり、南側に日本オイルターミナル高崎営業所(油槽所)の石油荷役線、さらに南に1面1線のコンテナホームがある。
また、操車場の駅構内側にはセメントターミナル高崎営業所の荷役線があるが、これは1999年(平成11年)9月以降使用されていない。貨物駅構内の入換作業は、ジェイアール貨物・北関東ロジスティクス(旧・高崎運輸)が担当している。
入換に用いる入換動車は他社から転籍されたDE10形ディーゼル機関車が使用されていた。
2018年にはDE10形に代えてHD300形ハイブリッド機関車が配属された。
かつては、当駅の西側にあった日本たばこ産業高崎工場(2005年閉鎖)やキリンビール高崎工場(2000年閉鎖、現在の森永製菓高崎工場)への専用線もあった。
前者はコンテナ輸送も行っていたが工場閉鎖により廃止され、後者は1965年から横浜本牧駅発送の麦芽輸送などに使用されていたが、麦芽輸送の海上コンテナ化により1998年(平成10年)に廃止された。
また、貨物基地周辺にある太平洋セメント高崎サービスステーション・日本ケロッグ高崎工場・岩谷産業群馬LPGセンターなどへの専用線もあった。
取扱貨物
- コンテナ貨物
- 12 ftコンテナ、30 ft大型コンテナ、20 ft・40 ftISO規格海上コンテナを取り扱う。
- 車扱貨物
- 日本オイルターミナル向けの石油類(北袖駅・浜五井駅・末広町駅・浮島町駅・浜川崎駅・根岸駅発送)を取り扱う。
- 産業廃棄物の取扱許可を得ている。
貨物列車
(2014年3月15日現在)
高速貨物列車(コンテナ輸送用)
下り列車(高崎方面行)4本、上り列車(大宮方面行)3本が停車する。下り列車のうち3本が当駅終着で、すべての上り列車が当駅始発である。列車の行き先は、新座貨物ターミナル駅・越谷貨物ターミナル駅・福岡貨物ターミナル駅・秋田貨物駅の4駅。
高速貨物列車(石油輸送用)
いずれも当駅発着で、川崎貨物駅から1往復、根岸駅から2往復発着している。
専用貨物列車
いずれも当駅発着で、川崎貨物駅・千葉貨物駅から1往復ずつ発着している。
このほか臨時列車も設定されている。
1985年時の常備貨車
- タキ1900形(セメント専用)45両、セメントターミナル所有
- タキ44000形(石油類(ガソリン除く)専用)45両、日本オイルターミナル所有
- タキ43000形(石油類(ガソリン除く)専用)115両、日本オイルターミナル所有
「昭和60年版私有貨車番号表」『トワイライトゾーンMANUAL13』ネコ・パブリッシング、2004年
歴史
- 1894年(明治27年)5月1日:日本鉄道の駅として開業。一般駅。
- 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化、官設鉄道の駅となる。
- 1917年(大正6年)4月28日:岩鼻軽便鉄道が開業。
- 1931年(昭和6年)7月1日:八高北線(現在の八高線)が開業。
- 1945年(昭和20年)9月1日:岩鼻軽便鉄道が廃止。
- 1967年(昭和42年)10月1日:日本オイルターミナル高崎営業所開所。
- 1970年(昭和45年)1月15日:荷物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本・JR貨物の駅となる。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
- 2019年(令和元年)10月31日:みどりの窓口の営業を終了。
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