JR東海・高山本線 飛驒萩原駅
飛驒萩原ひだはぎわら
禅昌寺飛驒萩原上呂
所在地 岐阜県下呂市萩原町萩原512
所属事業者 JR東海
所属路線 CG 高山本線
キロ程 96.7km(岐阜起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員  387人/日(2019年) 
開業年月日 1931年(昭和6年)5月9日
駅種別 簡易委託駅
飛驒萩原駅
飛驒萩原駅
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面1線 待合室
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面1線 待合室
キハ85系気動車「ひだ」 駅舎
キハ85系気動車「ひだ」 駅舎
飛驒萩原駅(ひだはぎわらえき)は、岐阜県下呂市萩原町萩原にある、東海旅客鉄道(JR東海)高山本線の駅である。
特急「ひだ」の一部が停車する。
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面1線、計2面2線のホームを持つ地上駅。1番線が下り本線(単式ホーム)、2番線が上り本線。2023年9月まで2面3線で3番線まであったが、3番線の信号機は撤去されている。その代わり高山方面から下り本線への進入、進出ができるようになった。1番線から上り方面へ本線と平行して保線車両用の引込線あり。その他、屋根付きの跨線橋や島式ホームの待合室、駅舎から跨線橋までの屋根がある。木造駅舎を有する。
萩原町観光協会の職員が業務を担当する簡易委託駅で、下呂駅が当駅を管理している。2012年3月31日までは東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、みどりの窓口が設置されていた。駅舎設備は木造で、待合所、自動販売機が設置されている。自動券売機や自動改札機はない。
2006年(平成18年)5月21日に平成時代の皇室来賓行事の第57回全国植樹祭記念式典が下呂市萩原町で開催された。式典終了後、明仁天皇・美智子皇后が当駅から乗車するため、これに合わせて駅舎等の色直しがされた。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 CG 高山本線  下り 高山・富山方面
2 上り 下呂・岐阜方面

歴史

  • 1931年(昭和6年)5月9日:高山線(1934年に高山本線へ改称)が下呂駅から延伸した際に、その終着駅として開業。旅客及び貨物の取扱を開始。
  • 1933年(昭和8年)8月25日:高山線が飛驒小坂駅まで延伸。途中駅となる。
  • 1973年(昭和48年)4月20日:貨物の取扱を廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる。
  • 1992年(平成4年)11月:みどりの窓口営業開始。
  • 2012年(平成24年)4月1日:萩原町商工会による簡易委託駅となる。
  • 2019年(平成末期から令和初期):萩原町観光協会による簡易委託駅に移管される。