JR東海・高山本線 禅昌寺駅
禅昌寺ぜんしょうじ
下呂禅昌寺飛騨萩原
所在地 岐阜県下呂市萩原町中呂387
所属事業者 JR東海
所属路線 CG 高山本線
キロ程 93.5km(岐阜起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員  8人/日(2019年) 
開業年月日 1931年(昭和6年)5月9日
駅種別 無人駅
禅昌寺駅
禅昌寺駅
通過線を特急「ひだ」が走行します 待合室
通過線を特急「ひだ」が走行します 待合室
単式ホームと通過線 特急「ひだ」が通過します
単式ホームと通過線 特急「ひだ」が通過します
禅昌寺駅(ぜんしょうじえき)は、岐阜県下呂市萩原町中呂にある、東海旅客鉄道(JR東海)高山本線の駅である。
地上駅で簡易駅舎がある。駅舎および駅前に便所はない。下呂駅管理の無人駅。
1面2線の構造で列車交換は可能だが、ホームは待避線にしかなく、本線は通過線となっているため、乗降設備としては単式ホーム1面1線ということになる。よって、特急列車通過待ちによる普通列車の停車はあるが、普通列車同士の交換はない。
特急列車が通過する際は上り下り共にホームと反対側の線(通過線)を走る。
なお、交換設備は1967年度 - 1969年度に実施された高山本線全体の総合的な輸送改善計画に先立って、1966年に設置された。

歴史

  • 1931年(昭和6年)5月9日:高山線(1934年に高山本線へ改称)下呂 - 飛騨萩原間延伸により開業。旅客及び貨物の取扱を開始。当初は当駅設置の予定がなかったが、地元の寄付による請願駅として設置された。
  • 1959年(昭和34年)10月15日:貨物の取扱を廃止。
  • 1962年(昭和37年)4月1日:荷物扱い廃止。旅客のみを取り扱う駅員無配置駅となる。
  • 1966年(昭和41年)10月1日:行き違い設備が完成し、使用開始。1968年の列車集中制御装置(CTC)導入まで運転助役のみ配置。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる。
  • 1997年(平成9年):簡易駅舎に改築。