JR東海・高山本線 飛驒金山駅
飛驒金山ひだかなやま
下油井飛驒金山焼石
所在地 岐阜県下呂市金山町大船渡679
所属事業者 JR東海
所属路線 CG 高山本線
キロ程 66.7km(岐阜起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員  177人/日(2019年) 
開業年月日 1928年(昭和3年)3月21日
駅種別 簡易委託駅
飛驒金山駅
飛驒金山駅
1番ホーム 改札口
1番ホーム 改札口
跨線橋 キハ85系気動車「ひだ」
跨線橋 キハ85系気動車「ひだ」
飛驒金山駅(ひだかなやまえき)は、岐阜県下呂市金山町大船渡にある、東海旅客鉄道(JR東海)高山本線の駅である。
特急「ひだ」の一部が停車する。
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅。単式ホームの1番線が下り本線、島式ホームの片側の2番線が上り本線、もう片側の3番線が上下副本線となっている。3番線は普通列車用で、特急待避のほか1日1本設定されている当駅折り返し列車が使用している。3番線の外側に保線車両用の側線が若干数あり。島式ホーム上に待合室がある。また、屋根付きの跨線橋が設置されている。木造駅舎を有する。
蒸気機関車運行時代は貨物列車において岐阜方のC58形と高山方のD51形の機関車付け替えを行っていたため、広い構内に面影が残る。当時は転車台も設置されていた。
地元観光協会の職員が業務を担当する簡易委託駅で、下呂駅が当駅を管理している。2012年3月31日までは東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、みどりの窓口が設置されていた。自動販売機が駅舎を出てすぐの所に設置されている。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 CG 高山本線  下り 高山・富山方面
2・3 上り 岐阜・名古屋方面

歴史

  • 1928年(昭和3年)3月21日:高山線(1934年に高山本線へ改称)が白川口駅から延伸した際に、その終着駅として開業。旅客及び貨物の取扱を開始。
  • 1929年(昭和4年)4月14日:高山線が焼石駅まで延伸。途中駅となる。
  • 1978年(昭和53年)12月21日:貨物の取扱を廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる。
  • 2001年(平成13年)9月:駅弁の販売を終了。
  • 2012年(平成24年)4月1日:地元観光協会による簡易委託駅となる。