JR東日本・二本松駅
二本松
(にほんまつ)
東北本線
杉田
→
二本松
→
安達
所在地
福島県二本松市本町2丁目
所属事業者
東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線
■
東北本線
キロ程
250.3km(東京起点)
駅構造
地上駅
ホーム
2面2線
乗車人員
1,443人/日(2024年)
開業年月日
1887年(明治20年)12月15日
駅種別
業務委託駅 話せる指定席券売機設置駅
二本松駅
二本松駅(にほんまつえき)は、福島県二本松市本町2丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。
E721系電車
駅名標
簡易Suica改札機
跨線橋とホーム
駅構造
単式ホーム2面2線をもつ地上駅である。互いのホームは跨線橋で連絡している。
当駅は以前、特急列車の停車駅だった。1982年(昭和57年)11月15日のダイヤ改正で「ひばり」が廃止されたが、東北新幹線の駅から離れていたため、一部の特急を当駅停車とした。
しかし、1992年(平成4年)6月30日をもって、当駅停車の特急「つばさ」が山形新幹線開業に伴い廃止され、以後は普通列車のみ停車する駅となった。
1990年代には、朝の上りに当駅始発の気動車普通列車があった(車両は郡山から回送)。
また、福島方面からの当駅止まり、折り返し福島行きの普通列車(455系電車による)も存在していた。
1998年(平成10年)3月14日のダイヤ改正では平日朝に当駅始発列車(719系6両編成、車両は福島から回送。)が再度設定されたが、1年弱で松川始発に短縮され、当駅始発列車は消滅した。また、寝台特急「北斗星」の当駅での通過待ちが見直された。
これらのことにより従来、折り返しや優等列車の通過待ちに使用されてきた中線の2番線は、6月末に廃止された。
同時に本線下り出発信号機、上り場内信号機も撤去され、配線がスリムになった。その後、従来の3番線を2番線に改称した。
福島統括センター(福島駅)が管理する業務委託駅(JR東日本東北総合サービスが受託)である。
直営駅時代は管理駅として、安達駅と杉田駅を管理していた。また、要員不足時は福島駅から助勤派遣されていた。
構内にSuica対応自動券売機、話せる指定席券売機、簡易Suica改札機、待合室・トイレ(駅舎外・1番線ホーム)、二本松市観光案内所、コインロッカー(駅舎外)、自動販売機(飲料・タバコ・アイスクリーム)などがある。
また、バリアフリー対策として、エレベーターが2台設置された。
東北の駅百選に選ばれている。
のりば
番線
路線
方向
行先
1
■
東北本線
下り
福島・仙台方面
2
上り
郡山・黒磯方面
歴史
1887年(明治20年)12月15日:開業。
1939年(昭和14年)2月1日:電報の取り扱いを開始。
1963年(昭和38年)10月31日:電報の取り扱いを廃止。
1974年(昭和49年)4月1日:みどりの窓口の営業を開始。
1976年(昭和51年)
2月5日:駅舎改築のため、仮駅舎の供用を開始。
9月10日:現在の駅舎が完成する。
1978年(昭和53年)9月10日:貨物の取り扱いを廃止。
1984年(昭和59年)2月1日:荷物の扱いを廃止。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄の分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
2002年(平成14年):東北の駅百選に選定される。
2009年(平成21年)3月14日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
2010年(平成22年)3月16日:改札内跨線橋に2基のエレベーターが設置される。
6月30日:二本松駅びゅう旅センター(旧・二本松駅営業センター)が廃止。
11月中旬:指定席券売機を導入。
2012年(平成24年)2月:駅出入口に自動ドアが設置される。
2015年(平成27年)10月1日:業務委託化。二本松駅長・助役が廃止される。
2021年(令和3年)
10月31日:みどりの窓口の営業を終了。
11月1日:話せる指定席券売機を導入。
2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始。