JR東日本・須賀川駅
須賀川(すかがわ)
東北本線   鏡石 須賀川 安積永盛
所在地 福島県須賀川市中山63-1
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 東北本線
キロ程 215.1km(東京起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員 2,086人/日(2024年)
開業年月日 1887年(明治20年)7月16日
駅種別 業務委託駅 みどりの窓口
須賀川駅
須賀川駅
須賀川駅(すかがわえき)は、福島県須賀川市中山にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。
改札口 指定席券売機
改札口 指定席券売機
駅名標 相対式ホーム
駅名標 相対式ホーム

駅構造

単式ホーム2面2線を持つ地上駅(橋上駅)である。2番線は旧3番線である。旧2番線(中線)は線路のみ残っているが、本線とは接続されていない。かつては当駅発着の列車があった。
郡山駅が管理し、JR東日本東北総合サービスが駅業務を受託する業務委託駅である。
駅舎は、1993年(平成5年)供用開始の福島空港へのアクセス駅として、1991年(平成3年)に駅部分が、1992年(平成4年)に併設のコミュニティ施設が供用を開始した、鉄骨造り2階建て延べ床面積約1,330平方メートルのものである。
約4分の1が駅施設、残りが地元須賀川市の施設である。
地元のボタン園を駅舎のイメージコンセプトとしている。
総工費は約3億8000万円であった。しかし、現在は空港への交通手段が存在せず、郡山駅などからのリムジンバスなどになる。
構内にはみどりの窓口、Suica対応自動券売機、指定席券売機、簡易Suica改札機、NewDays(Suica利用可能)があり、須賀川市コミュニティプラザが併設されている。

のりば

番線 路線 方向  行先
1 東北本線 上り 新白河・黒磯方面
2 下り 郡山・福島方面

歴史

  • 1887年(明治20年)7月16日:日本鉄道の駅として開業。
  • 1905年(明治38年)2月16日:電報の取り扱いを開始。
  • 1906年(明治39年)11月1日:鉄道国有法により、国有化。
  • 1909年(明治42年)10月12日:線路名称の制定により、東北本線の所属となる。
  • 1963年(昭和38年)10月31日:電報の取り扱いを廃止。
  • 1971年(昭和46年)3月20日:当駅に特急「ひばり」1往復が停車することとなり、特急停車駅となる(この後東北本線を走る特急列車の増発が相次いだこともあり、最も多い時期には5往復の特急列車が当駅に停車した)。
  • 1974年(昭和49年)4月1日:みどりの窓口の営業を開始。
  • 1979年(昭和54年)10月1日:貨物の取り扱いを廃止。
  • 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の扱いを廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
  • 1991年(平成3年)10月1日:駅舎改築工事のうち、駅施設部分の使用を開始
  • 1992年(平成4年)4月1日:駅舎改築工事のうち、須賀川市コミュニティ施設が完成し、駅全面オープン。
  • 1993年(平成5年)11月30日:特急「あいづ」の廃止により、当駅に停車する優等列車がなくなる(なお、当駅に停車する急行列車は、臨時列車を除き、1985年〈昭和60年〉3月のダイヤ改正で消滅していた)。
  • 2002年(平成14年):東北の駅百選に選定される。
  • 2009年(平成21年)3月14日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
  • 2011年(平成23年)
    • 3月11日:東日本大震災により、営業を休止。
    • 4月17日:黒磯 - 安積永盛間の運転再開により、営業を再開。
  • 2025年(令和7年)
    • 1月25日:東西自由通路の使用を開始。
    • 1月26日:橋上駅舎の使用を開始。