JR東日本・安積永盛駅
安積永盛（あさかながもり）
東北本線   須賀川 → 安積永盛  → 郡山
水郡線     磐城守山 →    
所在地 福島県郡山市笹川三丁目267
所属事業者 東日本旅客鉄道（JR東日本）
日本貨物鉄道（JR貨物）
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員 2,338人/日（2024年）
開業年月日 1909年（明治42年）10月18日
 乗入路線 2 路線
所属路線 ■東北本線
キロ程  221.8km（東京起点） 
所属路線 ■水郡線
キロ程  137.5km（水戸起点） 
駅種別 業務委託駅
安積永盛駅
安積永盛駅
安積永盛駅（あさかながもりえき）は、福島県郡山市笹川三丁目にある、東日本旅客鉄道（JR東日本）・日本貨物鉄道（JR貨物）の駅である。
東北本線を所属線として、水郡線を加えた2路線が乗り入れる。
水郡線は当駅が（正式な）終点であるが、全列車が東北本線の郡山駅を発着する。
ホーム 駅名標
ホーム 駅名標
キハE130系気動車 簡易Suica改札機
キハE130系気動車 簡易Suica改札機

駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームと木造駅舎を持つ地上駅である。
駅舎側から1番線、2番線、3番線と番号が振られている。互いのホームは跨線橋で連絡している。
JR東日本東北総合サービスが駅受託を受託する業務委託駅である。
構内には、Suica対応自動券売機、簡易Suica改札機などがある。
水郡線はSuicaサービスエリア外となっている。

のりば

番線 路線 方向  行先 備考
 1  ■水郡線  上り 常陸大子・水戸方面   
下り 郡山方面   
■東北本線 上り 黒磯・宇都宮方面 一部の列車 
2 ■東北本線  上り 黒磯・宇都宮方面  
■水郡線  上り  常陸大子・水戸方面  一部の列車 
3 ■東北本線  下り 郡山・福島・仙台方面   

貨物取扱

現在、JR貨物の駅は車扱貨物の臨時取扱駅となっており、貨物列車の発着はない。貨物設備はなく、専用線も本駅には接続していない。
かつては駅から分岐し本線の西側に沿って、駅の南側にある太平洋セメント安積永盛倉庫へ至る専用線があった。そのため、本駅は大越駅（住友大阪セメント田村工場）からセメント輸送列車が到着していたが、1999年（平成11年）6月に廃止された。

歴史

  • 1909年（明治42年）10月18日：鉄道院東北本線の笹川駅（ささがわえき）として開業。一般駅。
  • 1929年（昭和4年）5月10日：水郡北線（後の水郡線）が当駅から谷田川駅まで開業。
  • 1931年（昭和6年）10月30日：成田線笹川駅開業に先立ち、安積永盛駅に改称。
  • 1984年（昭和59年）2月1日：荷物の取り扱いを廃止。
  • 1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、JR東日本・JR貨物の駅となる。
  • 1999年（平成11年）3月：貨物列車の発着がなくなる。
  • 2009年（平成21年）3月14日：東北本線でICカード「Suica」の利用が可能となる。
  • 2012年（平成24年）4月1日：業務委託化（直営末期は郡山駅所属安積永盛在勤）。
  • 2021年（令和3年）1月8日：駅西口広場が整備・竣工。
  • 2023年（令和5年）1月31日：みどりの窓口の営業を終了。