JR東日本・白石蔵王駅
白石蔵王(しろいしざおう)
東北新幹線   福島 白石蔵王 仙台
所在地 宮城県白石市大鷹沢三沢字桜田11-1
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線  東北新幹線
キロ程 306.8km(東京起点)
駅構造  高架駅
ホーム  2面3線
乗車人員  698人/日(2022年) 
開業年月日  1982年(昭和57年)6月23日
駅種別  直営駅(管理駅)
話せる指定席券売機
白石蔵王駅
白石蔵王駅
E2系
E2系
白石蔵王駅(しろいしざおうえきえき)は、宮城県白石市大鷹沢三沢桜田にある東日本旅客鉄道(JR東日本)東北新幹線の駅である。当駅は東北新幹線(大宮駅 - 盛岡駅)暫定開業に合わせて新設された駅であり、1982年(昭和57年)6月23日に開業した。
東北新幹線の福島駅 - 仙台駅間における駅間距離は79.0kmと長いことから、両駅の中間地点に程近い白石市内への新幹線駅の設置は適当とみなされた。
当駅は蔵王観光を主目的とした新幹線単独駅であり、白石市 - 仙台市間の通勤・通学利用は東北本線白石駅からの在来線利用を想定していることから、当駅と仙台駅との間には「新幹線Wきっぷ」の設定はない。なお、東北新幹線郡山駅 - 一ノ関駅間において、仙台駅を発着駅とする「新幹線Wきっぷ」が設定されていないのは当駅のみである。
東北新幹線の建設の中で、福島駅から仙台駅までの経路については白石市を経由する西寄りのルートと、角田市を経由する東寄りのルートの二つが比較、検討された。東寄りルートは福島県北部をおおよそ阿武隈川に沿って進み、宮城県南部の丘陵地をトンネルで貫くというものだったが、地形や地質に由来する工事の難易度から西寄りのルートが選ばれた。
白石市の新幹線駅の場所については、在来線の白石駅に併設する案と、新幹線単独駅を新設する案の二つがあったが、白石駅 - 越河駅間において在来線と新幹線が交差する地点に新在乗換可能な新駅を設ける案は想定されていなかったようである。
在来線駅への新幹線駅併設は、既存の白石市街地にとっては至便であるが、新たに市街地を分断する、新幹線の線形が悪くなる、白石川への架橋が難しいなどの問題があると判断された。
新幹線単独駅を鷹巣地区に新設する副都心構想もあった。
新幹線単独駅を新設することについては、この付近の東北本線は仙台駅への通勤圏であり、また観光を主目的とした新幹線駅なので道路交通と接続すれば問題はないと判断された。
こうした検討が行われた結果、現在地に新幹線駅の設置が決まった。


駅構造
E5系
E5系
  • 中央に通過線(上下本線)があり、その外側に上り線側が島式ホーム1面2線と下り線側が単式ホーム1面1線で合計2面3線を有する高架駅。改札口とコンコースは1階に、ホームは3階にある。1階と3階を結ぶエレベーターと上りエスカレーターが設置されている(下りエスカレーターは無い)。
  • 1番線は下り列車、2番線は上り列車に使用される。3番線は予備ホームとして臨時列車や新幹線総合車両センター出場試運転列車の折り返し用として、また夜間滞泊にも使用される。ホーム足元に表示されている乗車位置案内は、1・2番線は各列車形式のステッカーが貼られているが、3番線は開業当時の石製のもののみが設置されている。
  • 直営駅(駅長・助役配置)。新幹線単独駅であるが、東北本線の越河駅 - 北白川駅の各駅(白石駅も含む)を管理している。
  • 話せる指定席券売機、自動券売機、自動改札機、NEWDAYS(JR東日本リテールネット営業)が設置されている。
のりば

番線 路線 方向 行先
1 東北新幹線  下り 盛岡・新青森・秋田方面
2 上り 福島・郡山・東京方面
3 (臨時ホーム) 

歴史

  • 1982年(昭和57年)6月23日:東北新幹線の開業と同時に開業。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
  • 2007年(平成19年)2月:放送機器の更新に伴い、発車ベルの音色を変更。
  • 2008年(平成20年)3月15日:モバイルSuica特急券のサービスを開始。
  • 2009年(平成21年)3月14日:東北新幹線郡山 - 仙台間のSuica FREX定期券・Suica FREXパル定期券と、新幹線停車駅が2駅以上含まれるSuica定期券のサービスを開始。
  • 2020年(令和2年)3月14日:新幹線eチケットサービス開始。
  • 2021年(令和3年)3月13日:タッチでGo!新幹線のサービスを開始。
  • 2022年(令和4年)12月16日:話せる指定席券売機を導入。
  • 2023年(令和5年)1月9日:みどりの窓口の営業を終了。