JR東海・菊川駅
菊川(きくがわ)
東海道線   金谷 菊川 掛川
所在地 静岡県菊川市堀之内547-9
駅番号 CA26
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 東海道本線(静岡地区)
キロ程 222.2km(東京起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員 3,386人/日(2021年)
開業年月日 1889年(明治22年)4月16日
駅種別 直営駅 JR全線きっぷうりば
菊川駅
菊川駅
菊川駅(きくがわえき)は、静岡県菊川市堀之内にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線の駅である。駅番号はCA26。
駅名標 改札口
駅名標 改札口

駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを有する地上駅。構内南側から駅舎、1番線(単式ホーム)、2番線・3番線(島式ホーム)の順に並んでいる。なお、2・3番線が本線、1番線が副本線となっている。
駅舎に隣接する1番線は一部の列車が発着するのみで、通常は跨線橋を渡った2番線または3番線を発着する。
3番線の北側には留置線がある。
この留置線は上り貨物列車の待避用に使用されてきたが、2002年のFIFA(国際サッカー連盟)主催サッカーワールドカップ開催時に下り側の信号機が整備されエコパスタジアムでの催事等には臨時列車の発着にも利用されている。
浜松発23時台終わりと、静岡発23時半過ぎの終電は、当駅止まりである。
また、下り線では2本だけ長距離運用の普通列車が設定されている(名古屋方面岐阜行き、朝6時半過ぎの1本は当駅始発)。
車両は掛川駅以東ではほとんど見られない大垣車両区の313系1100番台で運用される。発車番線は1番線である。
駅長は配置されない駅員配置駅(直営駅)であり、掛川駅が当駅を管理する。
JR全線きっぷうりばが設置されている。改札外コンコースにベルマートが設置されている。

のりば

番線 路線 方向 行先 備考 
1 東海道線 下り 浜松・豊橋方面 当駅始発のみ
上り 静岡・沼津方面
2 下り 浜松・豊橋方面  
3 上り 静岡・沼津方面

歴史

  • 1889年(明治22年)4月16日:堀ノ内駅(ほりのうちえき)として、官設鉄道静岡駅 - 浜松駅間の開通時に開業。一般駅。
  • 1895年(明治28年)4月1日:線路名称制定。東海道線(1909年に東海道本線に改称)の所属となる。
  • 1899年(明治32年)8月1日:駅前に城南馬車鉄道(馬車鉄道・後の堀之内軌道)が乗り入れ。
  • 1935年(昭和10年)5月10日:堀之内軌道線休止(同年12月4日正式に廃止)。
  • 1956年(昭和31年)4月10日:菊川駅に改称。
  • 1966年(昭和41年)4月:駅舎改築。
  • 1975年(昭和50年)3月1日:貨物の取扱を廃止。
  • この頃まで、旭テック工場へ続く専用線があった。
  • 1985年(昭和60年)3月14日:荷物の取扱を廃止。
  • 1987年(昭和62年)
    • 2月10日:みどりの窓口開設。
    • 4月1日:国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる。
  • 1992年(平成4年)11月28日:自動改札機を導入。
  • 2008年(平成20年)3月1日:TOICAのサービス開始。