JR東海・JR貨物・島田駅
島田(しまだ)
東海道線   六合 島田 金谷
所在地 静岡県島田市駅前一丁目1-1
駅番号 CA24
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 東海道本線(静岡地区)
キロ程 207.8km(東京起点)
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面3線
乗車人員 4,360人/日(2021年)
開業年月日 1889年(明治22年)4月16日
駅種別 直営駅(管理駅)JR全線きっぷうりば
島田駅
島田駅
島田駅(しまだえき)は、静岡県島田市駅前一丁目にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線の駅である。駅番号はCA24。
マルスから発券された乗車券には「(東)島田」と表記される。

駅名標 改札口
駅名標 改札口

駅構造

島式ホーム1面2線と単式ホーム1面1線、合計2面3線のホームを有する地上駅で、構内北側から島式ホーム、単式ホームの順に並んでいる。なお、1・2番線が本線、3番線が副本線となっている。
駅舎と1番線の間にもホームのない副本線が1本ある他、電車・保線車両留置用の側線がある。
2008年4月より橋上駅舎と南口の供用が開始されている。
駅長・駅員配置駅(直営駅)である。管理駅として、金谷駅を管理している。
駅舎の内部にはJR全線きっぷうりばや自動券売機などがある。

のりば

番線 路線 方向 行先 備考 
1 東海道線   上り 静岡・沼津方面
2 下り 浜松・豊橋方面  
3 上り 静岡・沼津方面 当駅始発 

貨物取扱

JR貨物の駅は、2022年現在車扱貨物の臨時取扱駅であり、定期貨物列車の発着は無い。
1993年(平成5年)まで、駅西側にある東海パルプ(現・特種東海製紙)島田工場へ専用線が続いていた。
専用線は本線南側や北側に沿って工場へ向かうもの、本線北側に沿って工場の東端にある倉庫へ向かうものの計3本存在し、紙製品や原料の木材チップ、化学薬品輸送に使用されていた。
そのため、紙製品を輸送する列車が当駅から飯田町駅等へ運行されていた。
また、1984年(昭和59年)1月まで駅舎西側に有蓋車用貨物ホームが存在した。
その他1970年頃まで駅東側にある日清紡績島田工場へ続く専用線もあった。

歴史

  • 1889年(明治22年)4月16日:官設鉄道 静岡 - 浜松間開通時に開業。旅客・貨物共に扱う一般駅。
  • 1898年(明治31年)4月13日:島田軌道が開業。
  • 1909年(明治42年)10月21日:線路名称制定により、東海道本線所属となる。
  • 1930年(昭和5年)5月30日 : 昭和天皇が静岡県内を行幸。焼津駅発-島田駅着、島田駅発-掛川駅着のお召し列車が運転。
  • 1959年(昭和34年)9月30日:島田軌道が廃止。
  • 1984年(昭和59年)1月16日:貨物取扱範囲を、専用線発着の車扱貨物のみに縮小。
  • 1985年(昭和60年)3月14日:荷物の取扱を廃止。
  • 1986年(昭和61年)3月23日:みどりの窓口(民営化後の「JR全線きっぷうりば」)を開設。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により東海旅客鉄道(JR東海)・日本貨物鉄道(JR貨物)が承継。
  • 1992年(平成4年)11月28日:自動改札機を導入。
  • 1997年(平成9年)3月22日:貨物取扱範囲を、臨時専用線発着車扱貨物に変更。
  • 1998年(平成10年)4月1日:貨物取扱範囲を、臨時車扱貨物に変更。
  • 2004年(平成16年)10月16日:ダイヤ改正により、島田発東京行普通列車を廃止。
  • 2006年(平成18年)6月2日:南北自由通路・橋上駅起工式。
  • 2008年(平成20年)
    • 2月28日:南北自由通路・橋上駅舎が竣工。
    • 3月1日:TOICAのサービス開始。
  • 2009年(平成21年)3月:島田駅駅前広場を含めた工事が完了する。