JR東海・焼津駅
焼津(やいづ)
東海道線   用宗 焼津 西焼津
所在地 静岡県焼津市栄町一丁目1-1
駅番号 CA20
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 東海道本線(静岡地区)
キロ程 193.7km(東京起点)
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 1面2線
乗車人員 6,785人/日(2021年)
開業年月日 1889年(明治22年)4月16日
駅種別 直営駅(管理駅)JR全線きっぷうりば
焼津駅
焼津駅
焼津駅(やいづえき)は、静岡県焼津市栄町一丁目にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線の駅である。駅番号はCA20。

駅名標 改札口
駅名標 改札口

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅。ホームに接する本線の他、数本の側線がある。
以前は廃車になったEF65形電気機関車(EF65 33)と客車3両(20系寝台客車の食堂車ナシ20 26+オハ47形客車のオハ47 2014・2168の2両)を使用したレストラン「ビアステーション焼津」が側線にあったが、1990年代後半に閉店・撤去され駐車場となっている。駅の南北を結ぶ橋上駅舎を備える。駅構内(改札口を通ってから)はトイレはない。
駅長・駅員配置駅(直営駅)である。管理駅として、西焼津駅を管理している。
駅舎内部にはJR全線きっぷうりばなどが置かれている。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 東海道線  下り 浜松・豊橋方面
2 上り 静岡・沼津方面
1970年代後半から1986年10月末まで、駅の用宗寄りにサッポロビール静岡工場への専用線があり、それ向けの貨物輸送が盛んに行われていた。瀬戸川を渡っていた鉄橋が現在は歩道兼自転車道として利用され、静岡県道375号静岡御前崎自転車道線がこの鉄橋を通っている。また、1960年半ばから1980年代半ばまで、赤坂鐵工所への専用線も敷設されていた。

歴史

  • 1889年(明治22年)4月16日:官設鉄道の静岡 - 浜松間延伸により開業。一般駅。
  • 1891年(明治24年)7月頃:藤枝焼津間軌道が駅前に乗り入れ。
  • 1895年(明治28年)4月1日:官設鉄道の線路名称制定。東海道線(1909年(明治42年)に東海道本線に改称)の所属となる。
  • 1900年(明治33年):藤枝焼津間軌道廃止。
  • 1930年(昭和5年)5月30日 - 昭和天皇が静岡県内を行幸。静岡駅発-焼津駅着、焼津駅発-島田駅着のお召し列車が運転。
  • 1975年(昭和50年)7月20日:橋上駅舎化。
  • 1986年(昭和61年)11月1日:車扱貨物・チッキの取扱を廃止。
  • 1987年(昭和62年)
    • 2月1日:みどりの窓口開設。
    • 4月1日:国鉄分割民営化により東海旅客鉄道(JR東海)が継承。
  • 1992年(平成4年)12月12日:自動改札機を導入。
  • 2000年(平成12年):ホームエレベーター設置
  • 2003年(平成15年)10月:南口駅前広場改装(駅2階から駅前通りまでのデッキ整備)。
  • 2004年(平成16年):北口にエレベータ設置、北口広場を改装。
  • 2008年(平成20年)3月1日:TOICAのサービス開始。
  • 2009年(平成21年)10月:ボタン式からタッチパネル式の自動券売機に変更。