筒井駅(つついえき)は、青森県青森市筒井三丁目にある、青い森鉄道青い森鉄道線の駅である。副駅名は「青森高校前」。
当駅は東青森 - 青森間に位置する。東北本線が東日本旅客鉄道(JR東日本)から青い森鉄道に移管後、初めて開業した駅である。
当駅の設置目的は、青い森鉄道線の運賃収入の多くを占める通勤・通学利用を促進するためである。
当駅の設置工事は2012年(平成24年)6月下旬に始まり、翌年10月まで続いた。
総事業費は約7億円を見込み、国・青森県・青森市が3分の1ずつを負担している。
建設当初は「筒井新駅(つついしんえき)」の仮称で呼ばれていたが、2013年(平成25年)6月に正式名称として「筒井駅」に決定した。
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| 自動券売機 |
貨物列車 |
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| 青い森701系電車 |
駅名標 |
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| ホームが高いところにある |
青い森701系電車 |
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。
ホームは高さ7mのところにあり、ホーム有効長は約90m(列車4両分)で一部屋根を設ける。
無人駅で青森駅が管理している。
階段のほかエレベーターも整備し、1階に自動券売機を備えた待合室を設置。
基本構造は2011年(平成23年)に移転改築した野内駅とほぼ同構造となっている。
また、朝のラッシュ時は係員が配置され、集札や除雪、清掃業務を行っている。
夕方の青森方面の一部列車は全ドア扱いを行う。(信用乗車方式)
のりば
| 番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
| 1 |
■青い森鉄道線 |
上り |
八戸・目時方面 |
| 2 |
下り |
青森方面 |
歴史
- 2012年(平成24年)6月25日:着工。
- 2013年(平成25年)6月27日:駅名を筒井駅に決定。
- 2014年(平成26年)3月15日:開業。
- 2021年(令和3年)3月13日:ダイヤ改正に伴い、快速「しもきた」の乗り入れを取りやめ。
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