巣子駅(すごえき)は、岩手県滝沢市巣子にある、IGRいわて銀河鉄道いわて銀河鉄道線の駅である。
好摩駅から乗り入れる東日本旅客鉄道(JR東日本)花輪線の列車も利用可能である。
2001年(平成13年)12月から滝沢村(現・滝沢市)が建設計画を進め、同村と岩手県の補助により建設された。
駅構造
単式ホーム2面2線を有する地上駅。上下線の高さが異なる場所にある。
1番線ホームへは跨線橋で連絡する。エレベーターが完備されるなど、バリアフリーに対応している。
盛岡駅管理の直営駅で、2018年3月まではたきざわマイレールサークル巣子駅会に委託されていた。
日中時間帯は出札窓口営業、以降夜間まで改札・集札業務のみ駅員配置。
出札窓口では端末による乗車券を発売。
硬券は入場券のみを発売。自動券売機(自動改札機対応の磁気券を発券する機種)が設置されている。
駅前広場に、パークアンドライド用の滝沢市営巣子駅前駐車場があり、2泊3日まで無料で利用することができる。
のりば
| 番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
| 1 |
■いわて銀河鉄道線 |
下り |
八戸方面 |
| ■JR花輪線 |
大館方面 |
| 2 |
■いわて銀河鉄道線
(■JR花輪線含む) |
上り |
盛岡方面 |
歴史
- 2004年(平成16年)8月:国土交通省から建設認可。
- 2006年(平成18年)
- 3月18日:開業。
- 7月7日:「巣子地域循環バス」試験運行開始(翌年3月31日をもって運行打ち切り)
- 2011年(平成23年)
- 5月25日:滝沢村道巣子停車場線が供用開始。
- 7月19日:岩手県交通「巣子循環線」運行開始。
- 2012年(平成24年)2月1日:出札端末設置。硬券入場券を除き、硬券乗車券の全口座を廃止。
- 2013年(平成25年)
- 3月16日:ダイヤ改正実施に伴い、改札・集札業務のみ夜間まで延長。
- 8月28日:券売機更新。IGR線他駅および青い森鉄道線で共通利用されている機種に置き換え。
- 2015年(平成27年)4月7日:岩手県交通「巣子循環線」を廃止。経路変更のうえ、「巣子盛岡大学線」運行開始。
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