道南いさりび鉄道 七重浜駅
七重浜(ななえはま)
道南いさりび鉄道線 五稜郭 七重浜 東久根別
所在地 北海道北斗市七重浜2丁目32番21号
駅番号 sh11 
所属事業者 道南いさりび鉄道
所属路線 道南いさりび鉄道線
キロ程 2.7km(五稜郭起点)
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 1面2線
乗降人員 240人/日(2019年)
開業年月日 1926年(大正15年)6月21日
駅種別 無人駅 自動券売機
七重浜駅
七重浜駅
キハ40系気動車 出札窓口
キハ40系気動車 出札窓口
ワンマンカー乗車口 待合所
ワンマンカー乗車口 待合所
キハ40系気動車 駅名標
キハ40系気動車 駅名標
七重浜駅(ななえはまえき)は、北海道(渡島総合振興局)北斗市七重浜2丁目にある道南いさりび鉄道線の駅。
電報略号はナハ。駅番号はsh11。日本国有鉄道・JR北海道における事務管理コードは▲141401。

歴史

  • 1926年(大正15年)6月21日:国有鉄道(鉄道省)上磯線の旅客駅として開業。
  • 1933年(昭和8年)12月5日:貨物荷物取扱開始。一般駅となる。
  • 1936年(昭和11年)11月10日:上磯線が江差線に改称。
  • 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道法施行に伴い、日本国有鉄道(国鉄)に移管。
  • 1954年(昭和29年)9月26日:洞爺丸事故において国鉄救難本部へ遭難者漂着を報告。
  • 1956年(昭和31年)11月:北日本石油函館製油所(現・コスモ石油函館物流基地)操業開始に伴い専用線使用開始。一般駅に変更。
  • 1979年(昭和54年)3月14日:木造駅舎より鉄筋平屋建てに改築。「七重浜駅改築記念乗車券」が発売される。
  • 1981年(昭和56年)5月28日:専用線発着を除く車扱貨物の取扱いを廃止。
  • 1984年(昭和59年)2月1日:貨物・荷物の取扱いを全廃。
  • 1986年(昭和61年)12月1日:橋上駅舎新設。国鉄青函船舶鉄道管理局管内で初の橋上駅となった。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)に承継。
  • 1988年(昭和63年)3月13日:海峡線(津軽海峡線)開業に伴い、当駅を含む江差線の五稜郭駅 - 木古内駅間が電化(交流20,000V・50Hz)。
    • この開業に伴い、貨物列車の待避などを考慮して駅構内の有効長を拡大(構内の待避線を延伸)するなどの工事が実施される。同時に、相対式ホーム2面2線から島式ホーム1面2線に変更される。
  • 1998年(平成10年)4月1日:業務委託駅となる。はこだて開発(後のジェイ・アールはこだて開発)が業務を受託。
  • 2014年(平成26年)10月1日:業務委託先のジェイ・アールはこだて開発が北海道キヨスクに吸収合併され、法人格消滅に伴い、受託先が北海道ジェイ・アール・サービスネットに変更。
  • 2016年(平成28年)3月26日:北海道新幹線新青森駅 - 新函館北斗駅間開通に伴い、当駅を含む江差線の五稜郭駅 - 木古内駅間がJR北海道から経営分離され、道南いさりび鉄道に移管。江差線は「道南いさりび鉄道線」に改称され、当駅はこれに合わせて無人駅となる。
  • 2017年(平成29年)12月:旧駅舎が解体される。

駅名の由来

アイヌ語の「ヌアンナイ」(豊かな沢)に由来する。七飯駅と由来が同じであり、区別のために「浜」を付したとされる。

駅構造

島式ホーム1面2線を持つ地上駅。列車は基本的に1番のりばを発着するが、待避などを行う場合は2番のりばを発着する。
元々は2面2線の相対式ホームだったが、津軽海峡線開業に伴う江差線の設備強化の一環で有効長の延伸(約300m →470m)が行われた際に、現在の跨線橋付きの島式ホームとなった。
橋上駅舎を有する。旧駅舎は駅長事務室として使用され、トイレ部はそのまま使用し、他の部分はテナント物件とJR北海道労働組合函館地区本部(JR北労組)が使用していた。
旧駅舎は一時期、アーク(JRの物販部門)や地元スーパーの改築時に仮店舗としても使用された。
なお、江差線の道南いさりび鉄道への移管に伴い、旧駅舎のトイレ部は保安上の理由から閉鎖された為、駅南口にある七重浜住民センター「れいんぼー」(北斗市役所七重浜支所)のトイレを利用する様に案内される。
前述の通り旧駅舎は2017年12月頃に解体され、2019年4月には跡地に七重浜郵便局が移転した。
現在は自動券売機が設置されている無人駅だが、JR時代は五稜郭駅が管理してみどりの窓口(営業時間:8時40分 - 18時10分、日祝休業)が設置され、末期は北海道ジェイ・アール・サービスネットが駅業務を受託する業務委託駅だった。(早朝・夜間と日曜祝日は駅員が不在)
1984年(昭和59年)頃までは、駅の北西にあるコスモ石油函館物流基地(当時はアジア石油函館製油所)への専用線があり、当駅から石油の発送が行われていた。
釜谷駅と共に、国鉄時代から「車両がきれいに見える」撮影スポットとして有名な駅である。しかし、無断でホームから線路に降りて撮影をしたり、ホームの白線の外側に三脚を立てたり、運転手に向かってフラッシュをたいたりするなど撮影者のマナー違反が多く、道南いさりび鉄道は2016年(平成28年)8月10日から両駅のホーム数カ所に注意書きのポスターを掲示し、注意を促している。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 道南いさりび鉄道線   上り 上磯・木古内方面
2 下り 函館方面