JR東日本・燕三条駅
燕三条(つばめさんじょう)
上越新幹線   長岡  → 燕三条   新潟
弥彦線    →  → 北三条
所在地 新潟県長岡市城内町二丁目794-4
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
駅構造 高架駅(新幹線)
橋上駅(在来線)
ホーム 2面3線(新幹線) 
1面1線(在来線)
乗車人員 新幹線 1,320人/日(2022年)
合計   1,802人/日(2022年)
開業年月日 1982年(昭和57年)11月15日
所属路線 上越新幹線 
キロ程 263.5km(大宮起点)
所属路線 弥彦線 
キロ程 12.9 km(弥彦起点) 
駅種別 直営駅(新幹線) 話せる指定席券売機
無人駅(在来線)(乗車駅証明書発行機)
燕三条駅
燕三条駅
E4系 駅名標
E4系 駅名標
E129系 駅全景
E129系 駅全景
燕三条駅(つばめさんじょうえき)は、新潟県三条市下須頃にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。
新潟県県央地域を代表する三条市と燕市に位置し、所在地は北側の燕市・南側の三条市にまたがっている。登記上は駅長室のある三条市を所在地としている。
JR東日本新潟支社の長岡営業統括センターが管理する直営駅(駅長配置)で、長岡地区に所属する管理駅として弥彦線の全駅と、越後線の妙法寺駅 - 巻駅間、信越本線の帯織駅 - 保内駅間の、それぞれ直営駅を除く全駅を統括管理している。
事務管コードは▲301185であり、当駅の新幹線での営業キロは三条市側にある信越本線東三条駅のものを準用している。
新幹線の上越新幹線と、在来線の弥彦線が交差する地点に所在し、両路線の接続駅である。

駅構造

駅機能を有する2階の新幹線改札口周辺には、自動改札機・タッチパネル式自動券売機・指定席券売機・話せる指定席券売機・屋内待合室・コインロッカー・売店のNewDaysが設置されている。
エスカレーターと階段を挟んだ反対側の在来線改札口周辺には、観光物産センターの燕三条Wing・エレベーター・店舗・多目的トイレ併設の化粧室・乗車駅証明書発券機・簡易型自動改札機が設置されており、1階には店舗・三条警察署 燕三条駅交番・化粧室・駅レンタカー窓口が設置されている。
駅2階コンコースには燕三条地場産業振興センターによって、燕三条地域85社の地場産品を並べたショーケースが設置されている。
かつて駅舎1階には両市を放送地域とするコミュニティFM局・燕三条エフエム放送(ラヂオは〜と)の本社兼スタジオが1998年(平成10年)の開局以来置かれていたが、2014年(平成26年)4月、燕市大曲の燕交通公園内へ移転した。移転後は旧スタジオ及び事務所部分が閉鎖され、放送観覧スペースだった部分が待合スペースとして開放されている。

在来線
単式ホーム1面1線を有する地上駅[1] で、駅舎2階と接続する橋上構造となっている。島式構造のホームを有しているが、北側の1面のみを使用している。構内には交換設備の設置を想定して南側にも線路を敷設する用地が設けられている。
在来線の有人改札口が存在しないことから無人駅扱いで、ワンマン運転列車は先頭車両のみドアが開く自車扱い(後乗り・前降り)となる。
ホームと2階の間にエレベーターやエスカレーターは設置されていない。

在来線のりば
番線 路線 方向 行先
1 弥彦線 上り 弥彦方面
下り 東三条方面

新幹線
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線を有する高架駅で、中央に通過本線を挟み、そのポイントは高速走行試験による430km/hでの通過に対応している。
通常のダイヤでは、東京方面の列車は島式本線側の12番線から発着する。外側の13番線は臨時ホームとなっており、通常は列車の停車はなく、ダイヤ遅延時等の停車・待避に使用されるほか、車両展示イベントで長時間列車を留置させる際にも使用される。
改札階(2階)とホームの間にはエレベーターとエスカレーターが設置されている。

新幹線のりば
番線 路線 方向 行先
11 上越新幹線 下り 新潟方面
12 上り 高崎・大宮・東京方面
13    (臨時ホーム)



歴史
  • 1982年(昭和57年)11月15日:上越新幹線大宮 - 新潟間の開通に際し、新幹線駅・在来線駅ともに開業(在来線駅は旅客扱いのみ)。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、国鉄新潟管理局よりJR東日本 新潟支社が継承。
  • 1988年(昭和63年):在来線改札口、無人化。
  • 1999年(平成11年)4月:新幹線改札に自動改札機を導入。
  • 2002年(平成14年):駅2階コンコース、燕三条地域の地場産品を並べたショーケースを設置。
  • 2008年(平成20年)3月15日:新幹線改札機で「モバイルSuica特急券」のサービスを開始。在来線ではICカード「Suica」の利用が可能となる。
  • 2009年(平成21年)3月14日:上越新幹線でSuica FREX定期券が利用できるようになる。
  • 2014年(平成26年):在来線改札口、リニューアル。
  • 2019年(平成31年・令和元年)
    • 3月30日:びゅうプラザ撤退。
    • 10月: 駅1階コンコース、一部リニューアル。燕口には銅の案内板、三条口にはステンレスの案内板を新設。
  • 2020年(令和2年)
    • 駅舎の外壁、新幹線ホーム屋根の改修工事を着工。
      • 3月14日:新幹線eチケットサービス開始。
  • 2021年(令和3年)3月13日:タッチでGo!新幹線のサービスを開始。
  • 2022年(令和4年)
    • 5月:駅2階コンコースにある燕三条地域の地場産品を並べたショーケースをリニューアル。
    • 10月1日:長岡営業統括センター管理下に移管。
  • 2023年(令和5年)
    • 2月28日:みどりの窓口の営業を終了。
    • 3月1日:話せる指定席券売機を導入。