JR東日本・北柏駅
北柏(きたかしわ)
常磐線(各駅停車)   北柏 我孫子
所在地 千葉県柏市根戸字中馬場1901
駅番号  JL29
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 常磐線(各駅停車)
キロ程  29.2km(日暮里起点)
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 1面2線
乗車人員 17,383人/日(2024年)
開業年月日 1970年(昭和45年)4月10日
駅種別 業務委託駅
お客さまサポートコールシステム導入駅
北柏駅
北柏駅
北柏駅(きたかしわえき)は、千葉県柏市根戸字中馬場にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線の駅である。
運転系統としては常磐緩行線の列車が停車する。駅番号はJL 29。
当駅は駅名の通り柏市の北部に位置し、我孫子市との境界付近に位置する。
東海寺(布施弁天)、あけぼの山公園の最寄り駅である。
常磐線複々線工事により、柏駅と我孫子駅の貨物取扱いを集約するため用地を買収して貨物駅(年間20万t)として設置された。
貨物駅の工事は1969年3月より行われたが、柏市、我孫子市にまたがる当地は1,300年前の宿場遺跡とされる中馬場遺跡があるため、同年2月26日から6月30日まで文化財発掘調査が行われた。
遺跡が120箇所も発掘されこの間工事が中断したが、貨物駅の開業が遅延すると柏駅と我孫子駅構内の複々線化工事に着手できなくなるため、突貫工事を行い1970年4月、計画通り貨物駅を開業した。
貨物駅構内となる区間には3つの踏切が存在していたが、1969年11月30日に根戸新田踏切および手賀沼踏切を廃止し、1970年2月28日に船戸踏切を廃止した。それぞれ根戸新田こ線橋、手賀沼架道橋、船戸こ線人道橋として立体交差化された。
貨物駅の建設にともない柏市では、1968年12月旅客駅を併設されるよう国鉄に請願書を提出し、1970年2月9日には地元関係者による北柏旅客駅設置期成同盟を設立し自治体と一体となって促進が行われ、同年3月設置が承認された。
起工式が1970年8月6日に行われ貨物駅に隣接して建設が始まった。駅の工事費およそ2億3千万円と駅設置に必要な用地などは、請願駅として地元負担で建設され、1971年4月、常磐線複々線使用開始に合せ旅客の営業を開始した。

ホーム 駅名標
ホーム 駅名標
改札口 E233系2000番台
改札口 E233系2000番台

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を有する。南側2線の緩行線にホーム(幅員8 m、長さ220 m)があり、各駅停車専用となっている。カーブ上にホームがあるため、注意喚起がなされることがある。北側の2線は快速線で、南側2線より少々高い位置にある。快速線にはホームはないため、快速線を通る列車は旅客の乗降ができない。その為、当駅から上野方面へ行く場合は柏駅で、取手・土浦方面へ行く場合は我孫子駅でそれぞれ乗り換えが必要となる。朝夕の下り列車に手前の柏駅で折り返す列車があるため、当駅の停車間隔は所々で日中よりも開く部分がある。
快速線は我孫子方にある列車待避線が2線ある部分が北柏駅と定められている。一見すると複線待避型信号場のようであるが、貨物列車・臨時列車の待避や水戸方面から成田線へ向かう臨時列車(初詣客を乗せた成田山新勝寺へ向かう列車など)の折り返しに使われる。
かつて、当駅は貨物駅として開業した。元々、当駅は複々線化における柏駅と我孫子駅の貨物取り扱いを集約するための貨物駅として設置されたが、貨物駅としての役割は1984年1月31日をもって終了した。着発線4本、仕訳線6本、荷役線5本を備えた中規模の貨物駅であった。待避線以外の貨物取扱設備の敷地は一部(柏寄り)は保線基地に転用されているほかは、線路が剥がされ、駅前ロータリーおよび駐輪場が設置されたほかは空地となっていた。この空地は柏市の「北柏駅北口土地区画整理事業」で再開発され、商業施設や子育て関連施設が立地する計画となっていたが、1984年の貨物営業廃止から40年近く、2001年の事業認可からも20年が未だに事業者が決定していない事態となっていたが、大和ハウスが商業施設「アクロスプラザ北柏(仮称)」を建設することが決定した。この商業施設は2026年2月28日竣工予定、2026年4月開業予定で、スーパーマーケット、飲食店、保育園、まちライブラリーなどが整備される。
柏駅が管理し、JR東日本ステーションサービスが受託する業務委託駅である。お客さまサポートコールシステムが導入されており、早朝はインターホンによる案内となる。自動券売機、多機能券売機、指定席券売機が設置されている。3階建ての駅舎には駅事務室のほかにJR東日本の訓練センター、労組の事務所が所在している。
北口側は幅4 m、長さ104.5 mの歩道橋状になっており、出入口は国道6号上り車線側の歩道と国道6号を跨いだ先(旧水戸街道沿い)の2ヶ所にある。なお、終電直後から始発までは連絡通路が閉鎖され、通り抜けはできない。2017年9月に旧水戸街道沿いの階段に併設するエスカレーターが整備された。
当駅の発車メロディは、2019年(平成31年)3月16日のダイヤ改正後からはJR東日本東京支社の取り組みにより、駆け込み乗車の減少に効果があることから電車備え付けの発車メロディを使用している。

のりば

番線 路線   方向 行先
1 常磐線(各駅停車)  下り 我孫子・取手方面
2 上り 松戸・代々木上原方面

駅舎内の施設(駅ナカ・駅ビル)

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  • 日高屋
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  • 指定席券売機

歴史

  • 1969年(昭和44年)3月:貨物駅の着工開始。
  • 1970年(昭和45年)
    • 3月:旅客駅の設置が承認。
    • 4月10日:日本国有鉄道の貨物駅として開業。
    • 8月6日:旅客駅の起工式が行われた。
  • 1971年(昭和46年)4月20日:旅客営業開始。
  • 1984年(昭和59年)2月1日:貨物営業廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
  • 1993年(平成5年)4月27日:自動改札機を設置し、供用開始。
  • 1994年(平成6年)8月23日:改札内のエスカレーター供用開始。
  • 1995年(平成7年)3月:南口エスカレーター設置。
  • 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
  • 2006年(平成18年)5月27日:みどりの窓口の営業を終了し、指定席券売機を設置。
  • 2007年(平成19年)4月:北口仮設ロータリーが供用開始。
  • 2010年(平成22年)10月25日:改札内のエレベータ供用開始。
  • 2013年(平成25年)4月1日:南口のエレベーター供用開始。
  • 2015年(平成27年)3月1日:早朝無人化。
  • 2017年(平成29年):北口エスカレーター供用開始。
  • 2022年(令和4年)1月31日:スマートホームドアの使用を開始。