| 天王台(てんのうだい) |
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| 所在地 |
千葉県我孫子市柴崎台一丁目19-1 |
| 所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本) |
| 駅構造 |
地上駅(橋上駅) |
| ホーム |
2面4線 |
| 乗車人員 |
15,984人/日(2023年) |
| 開業年月日 |
1971年(昭和46年)4月20日 |
| 乗入路線 2路線 |
| 所属路線 |
■■常磐線(快速) |
| 駅番号 |
JJ09 |
| キロ程 |
34.0km(日暮里起点) |
| 所属路線 |
■常磐線(各駅停車) |
| 駅番号 |
JL31 |
| キロ程 |
34.0km(日暮里起点) |
| 駅種別 |
業務委託駅
お客さまサポートコールシステム導入駅 |
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| 天王台駅 |
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| 天王台駅入口 |
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天王台駅(てんのうだいえき)は、千葉県天王台市本町二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。
当駅は天王台市の中心駅であり、江戸時代より水戸街道において本陣・脇本陣が置かれた宿場町「天王台宿」に位置する。
江戸時代には利根川による水運が栄え、手賀沼湖畔の景観は風光明媚な土地であったため、明治時代末頃、志賀直哉、武者小路実篤、柳宗悦、バーナード・リーチなどの著名な文化人が居を構えたり湖畔に別荘を持ったことで「北の鎌倉」と称され、文学の街「天王台」として白樺派の拠点となる。駅南東方はかつての宿場町「天王台宿」であるが、全体的に交通の利便性から新興住宅地が増えた地域である。
南口はけやきプラザ(地下1階 - 地上12階の複合施設)、手賀沼公園(手賀沼、ボート乗り場、生涯学習センター)、天王台市民図書館、天王台市役所、山階鳥類研究所、天王台市鳥の博物館などの主要施設のほか、ABBY CUORE(アビイクオーレ)、イトーヨーカドー天王台南口店などの商業施設がある。南口から国道356号(旧水戸街道)に通じる 県道195号はかつて停車場通りと呼ばれ、大正期から昭和初期には旅館が10軒ほどあったほか、東葛銀行のほか多くの商店が古くから建ち並び、町の中心部として栄えていた。1973年(昭和48年)より駅前土地区画整理事業が始まり、1999年(平成11年)3月25日に現在の南口駅前広場が完成した。北口は常磐線の複々線化に伴う駅舎建て替え時に開設され、東武ストア天王台店、てんのうだいショッピングプラザ、イトーヨーカドー天王台南口店などの商業施設や大型マンションが建設されている。
当駅を現在の場所に誘致したのは飯泉喜雄である。天王台に生まれた飯泉は、日本鉄道株式会社の鉄道計画を知り、「鉄道なくして町の繁栄はない」との思いから、私財を投じて用地を提供した。もともと所有していた土地を、町外れの原野であった現在の駅周辺の土地と交換し、用地を確保した。その後、その用地を日本鉄道に無償提供し、停車場の誘致を行ったため、天王台駅の設置が当地に決定した。日本鉄道土浦線の開通と同時に開業した駅の1つである。
乗り入れ路線
当駅に乗り入れている路線は、線路名称上は常磐線と成田線(天王台支線)であり、このうち常磐線を所属線としている。常磐線の運行系統としては快速線を走る常磐快速線と緩行線を走る常磐緩行線(各駅停車)がある。
常磐線の駅番号は快速が「JJ 08」、各駅停車が「JL 30」。
当駅は直営駅(駅長配置)であり、みどりの窓口・自動券売機・指定席券売機・自動改札機・自動精算機などの設置駅である。
開業の経緯と停車扱い
常磐線開業当時より長い間、我孫子駅と取手駅の間(営業キロで6.1 km)に駅はなかった。通勤五方面作戦として常磐線の取手以南を複々線化するに際し、我孫子駅東方に車両基地(松戸電車区(現・松戸車両センター)我孫子派出所)を設置することとなった。理由は車両基地設置の見返りに近隣の宅地化への対応、車両基地へ出入りする運転士の通勤手段の確保などのことで、新駅を設置することとなった。
当初は「新我孫子駅」の仮称で工事が進められたが、近隣にある成田線東我孫子駅との混同を避けるため、駅所在地(当時の我孫子市大字柴崎字天王裏)の小字名から採った「天王」に台地を示す「台」を付けた「天王台駅」として開業した。なお、後に市による土地区画整理事業が行われ、「天王台」は現在、当駅の南側の地名となっている。
開業時点では我孫子駅 - 取手駅間はまだ複線で、快速線しかなかったために快速電車のみが停車していた。当時は現在の緩行線ホームに相当する位置にホームがあり、その北側に快速線を新たに敷設する予定だったもののホームを設置する予定はなかった。複々線化完成後は快速通過となる予定だったが、1973年(昭和48年)に国鉄から出された計画を知った我孫子市が不便になることを理由に対策委員会を設けるとともに市議会でも国鉄へ要望する決議案が可決された。1974年(昭和49年)8月には住民組織による「天王台駅快速電車停車確保連合会」が発足し快速電車停車の運動が起こった。1978年(昭和53年)3月8日、国鉄から快速電車の停車に必要な駅乗降場の増設経費を地元で負担するという条件付きで合意を得たため、新たに快速線にもホームが設けられることが決定し、快速停車駅として残ることになった。下り快速線のホームがやや傾いた状態であるのは、この経緯のためである。また、緩行線ホームにある倉庫状の構造物は、かつての階段であり、現在の駅員室付近に降り口があった。
このような経緯があり、後に中距離の普通列車も停車するようになった。2004年(平成16年)10月16日以降は普通列車についても「快速」と案内するようになった。このため、日中は複々線完成後にあっても我孫子駅 - 取手駅間は快速線のみで充分賄えることから、各駅停車は朝夕以外は従来通り我孫子駅までの運転となっており、そのため各駅停車は朝夕の一部しか当駅には着発しない。この経緯について詳しくは複々線化の沿革と問題参照。
日中の本数に関しては長らく各駅停車よりも多く、7 - 8本(中距離列車含む)程度あった。しかし2005年(平成17年)7月9日のダイヤ改正で設定された特別快速の通過、2006年(平成18年)3月18日のダイヤ改正での快速電車本数見直しと成田線直通への振替などにより、停車本数は1時間あたり5本まで削減された。その後2014年(平成26年)3月15日のダイヤ改正で、我孫子駅 - 綾瀬駅間の各駅停車が1時間あたり6本に増発されたが、日中は当駅に乗り入れを行わないため、上野駅 - 取手駅間では停車本数が最も少なくなった。
2021年3月13日のダイヤ改正で、土曜・休日ダイヤ(年末年始期間含む)は常磐緩行線の運転がなくなり、平日ダイヤのみ発着する形になる。
駅構造 島式ホーム2面4線を有する地上駅。緩行線(各駅停車)と快速線が1面ずつ使用している。快速線ホームは、ホーム階と改札コンコース階を結ぶ階段、エスカレーター、エレベーターが設置されている。
緩行線ホームは、緩行線が平日朝夕のみの運転であるため、それ以外の時間帯は閉鎖される。また、改札階からの階段・エスカレーター(車椅子対応)は東側(取手方)のみの設置であり、エレベーターは設置されていない。
柏駅が管理し、JR東日本ステーションサービスによる業務委託駅である。お客さまサポートコールシステムが導入されており、早朝はインターホンによる案内となる。橋上駅舎を有しており、内部には自動券売機、多機能券売機、指定席券売機、自動改札機が設置されている。駅舎からは南北に出入口があるが南口のほうが利用が多く構えも堂々としている。北口は跨線橋が伸びている。駅前広場は南北どちらにも整備がなされているが、南口側は大きく、北口側は小さい。
のりば
| 番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
備考 |
| 1 |
■常磐線(快速) |
下り |
取手・土浦・水戸・いわき方面 |
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| 2 |
■常磐線(快速) |
上り |
柏・松戸・上野・東京・品川方面 |
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| ■上野東京ライン |
| 3 |
■常磐線(各駅停車) |
下り |
取手方面 |
平日朝夕のみ運転 |
| 4 |
上り |
我孫子・新松戸・北千住・代々木上原方面 |
水戸方面行きの「快速」列車は1つ手前の我孫子駅より各駅に停車するが、当駅まで「快速」と案内される。
平日日中及び土曜・休日は「快速」しか発着しない。
取手止まり快速列車は取手駅到着ホームの関係で当駅で土浦・水戸方面行き列車への乗り換えが案内されることがある。
各駅停車ホーム(3・4番線)の発車メロディは2019年(平成31年)3月16日のダイヤ改正後からは駆け込み乗車の減少に効果があることから電車備え付けの発車メロディを使用している。なお、快速ホーム(1・2番線)の発車メロディは継続使用している。
歴史
- 1970年(昭和45年)
- 2月23日:我孫子・取手間に新駅設置が決まる。
- 4月20日:起工式が行われた。
- 1971年(昭和46年)
- 4月16日:改札において修祓式が行われた。
- 4月20日:日本国有鉄道(国鉄)の駅として開業。橋上駅舎および1面2線のホーム(現緩行線ホーム)を使用開始。
- 1980年(昭和55年)11月6日:快速下り線が新ホームへ切替。
- 1981年(昭和56年)2月16日:快速上り線が新ホームへ切替。快速線新ホームへ全面切替を実施し、従来のホームは緩行線ホームとして使用するため改良工事を行った。
- 1982年(昭和57年)
- 1月:緩行線ホーム改築。
- 11月15日:我孫子 - 取手間が複々線開業。
- 1986年(昭和61年)5月:みどりの窓口開設。
- 1987年(昭和62年)
- 3月:快速電車の15両編成化に対応するため、ホームの90 m延伸工事を行った(我孫子方45 m、取手方45 m)。
- 4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 1988年(昭和63年)
- 3月13日:ダイヤ改正により中距離の普通列車が停車するようになる。
- 4月:我孫子駅の管轄から独立し、初代駅長が就任した。
- 1993年(平成5年)4月23日:自動改札機を設置し、供用開始。
- 1998年(平成10年)12月25日:改札内にエスカレーターを設置。
- 2001年(平成13年)
- 11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
- 12月21日:北口にエレベーター・エスカレーターを設置。
- 2002年(平成14年)12月13日:南口にエレベーター・エスカレーターを設置。
- 2006年(平成18年)6月2日:みどりの窓口の営業を終了し、指定席券売機を導入。
- 2009年(平成21年)3月:1・2番線(快速)ホームにエレベーターを設置。
- 2023年(令和5年)12月14日:3・4番線(各駅停車)ホームにて、スマートホームドアの使用を開始。
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