| 芦別(あしべつ) |
|
|
| 所在地 |
北海道芦別市本町1018番地2 |
| 駅番号 |
○T26 |
| 所属事業者 |
北海道旅客鉄道(JR北海道) |
| 所属路線 |
■根室本線 |
| キロ程 |
26.6km(滝川起点) |
| 駅構造 |
地上駅 |
| ホーム |
2面2線 |
| 乗車人員 |
81人/日(2024年) |
| 開業年月日 |
1913年(大正2年)11月10日 |
| 駅種別 |
簡易委託駅 |
|
 |
| 芦別駅 |
|
|
 |
 |
| 駅名標 |
跨線橋 |
 |
 |
| 待合所 |
相対式ホーム |
 |
 |
| キハ40形気動車 |
除雪車 |
|
芦別駅(あしべつえき)は、北海道芦別市本町(ほんちょう)にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線の駅である。
駅番号はT26。事務管理コードは▲130405。
当駅を通る定期旅客列車は各駅停車のみであるが、夏季に運転される臨時特急「フラノラベンダーエクスプレス」も停車する。
かつては急行「狩勝」の停車駅だった。
1989年までは貨物線である三井芦別鉄道が乗り入れており、1972年まで旅客輸送もおこなっていた。
歴史
- 1913年(大正2年)11月10日:釧路本線(現:根室本線)滝川駅 - 下富良野駅(現:富良野駅)間開通に合わせ、下芦別駅(しもあしべつえき)として開業。一般駅。
- 1920年(大正9年)4月:芦別炭鉱株式会社が盤の沢(ペンケ)-当駅間の運炭用に軽便鉄道を敷設し運用開始。
- 1923年(大正12年)6月1日:三菱鉱業、芦別炭鉱(株)の軽便鉄道に投資、共同経営者となる。
- 1928年(昭和3年)6月2日:三菱鉱業、芦別炭鉱(株)のペンケ坑及び軽便鉄道買収。
- 1933年(昭和8年)9月:三菱鉱業炭鉱閉鎖に伴い軽便鉄道廃止。
- 1940年(昭和15年)11月25日:三井鉱山専用鉄道下芦別(芦別) - 西芦別(三井芦別)間開業。
- 1942年(昭和17年)
- 7月:高根炭鉱が索道原動所設置。
- 9月10日:高根炭鉱索道原動所まで引込線敷設。
- 1945年(昭和20年)12月:三井鉱山専用鉄道 三井芦別 - 頼城間開業。
- 1946年(昭和21年)5月1日:芦別駅と改称される。
- 1947年(昭和22年)3月20日:駅舎改築。
- 1948年(昭和23年)
- 4月:三菱鉱業下芦別坑(第四坑)開坑。専用線設置(時期不明)。
- 5月26日:油谷鉱業芦別鉱業所が索道原動所設置。
- 9月7日:油谷鉱業索道原動所まで専用線設置。
- 1949年(昭和24年)
- 1月20日:三井鉱山専用鉄道(芦別 - 頼城間)で旅客営業開始。
- 6月:三井鉱山黄金坑が索道原動所設置。
- 7月1日:三井鉱山黄金坑索道原動所まで引込線敷設。
- 7月13日:跨線橋設置。
- 1950年(昭和25年)6月:油谷炭鉱専用岐線が三菱鉱業芦別鉱業所専用鉄道と接続。索道廃止。
- 1954年(昭和29年)8月18日:帯広市から小樽市に向かう昭和天皇、香淳皇后のお召し列車が停車。駅前奉迎が行われた。
- 1960年(昭和35年)10月1日:三井鉱山専用鉄道を三井芦別鉄道が継承。高根炭鉱が索道を廃止し、積込み場までトラック輸送に切り替え。
- 1962年(昭和37年)9月30日:三菱鉱業下芦別坑(第四坑)閉山。
- 1966年(昭和41年)11月18日:三井鉱山黄金坑索道廃止(同年6月24日)トラック輸送切り替えに伴い索道原動所までの引込線撤去。
- 1968年(昭和43年)2月9日:高根炭鉱閉山に伴い索道原動所までの引込線撤去。
- 1971年(昭和46年)8月12日:構内人道橋設置。
- 1972年(昭和47年)5月31日:三井芦別鉄道の旅客営業を廃止。
- 1982年(昭和57年)11月:駅前歓迎塔が完成する。
- 市内に所在した芦別レジャーランド(のちの北の京・芦別、経営破綻後に宗教法人の研修施設となる)の「ホテル五重の塔」を模したものであった。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物取扱い廃止。
- 1986年(昭和61年)11月1日:三井芦別鉄道の連絡車扱貨物を除き、貨物の取扱いを廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、国鉄の駅は北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる。
- 1989年(平成元年)3月26日:三井芦別鉄道全線廃止。翌日付で関連する連絡車扱貨物廃止。
- 2016年(平成28年)
- 3月25日:この日限りでみどりの窓口の営業を終了し無人化。北海道ジェイ・アール・サービスネットへの委託解除。
- 4月1日:芦別市による簡易委託で乗車券等の発売を再開。
- 2017年(平成29年)9月20日:駅前広場再整備に関連し駅前歓迎塔を撤去。
- 2019年(令和元年)
- 11月16日:駅前広場再整備が完了。
- 12月1日:北海道中央バスの路線バスが駅前に乗り入れ開始(後述)。
駅名の由来
当初の駅名である「下芦別」は芦別川の下手にあるための命名であったが、1939年(昭和14年)4月1日に芦別村(当時)で行われた字名改正で、当駅周辺の字名が「下芦別」から「芦別」となった。
これは芦別村の役場が置かれる中心であるための改称であった。
これを受けて1943年(昭和18年)に同様に字名と駅名が不一致となった町内他駅と併せて改名することが芦別町(当時)当局から鉄道当局へ陳情され、1946年(昭和21年)5月1日に奔茂尻駅の滝里駅改称と併せて現在の「芦別」へ改称された。
駅構造
2面2線の相対式ホームと木造駅舎をもつ地上駅。
かつては駅舎の向かい側のホームが島式ホームで、そこにあった3番のりばから三井芦別鉄道の列車が発着していた。
上下ホームの移動は跨線橋を使う。
滝川駅が管理し、芦別市が業務を行う簡易委託駅で、常備券・補充券により乗車券、定期券、特急券、指定席券などを発売している。乗車券は当駅発の道内在来線各駅、特急券・指定席券は道内在来線のみ取り扱う。
2019年(平成31年)3月現在の窓口営業時間は平日6時45分 - 15時00分(土・日・祝日・年末年始は休み)だが、以下の通り臨時休業を実施する。
運賃は車内または着駅で精算する。改札は行わない。
臨時休業の告知方法は、2025年10月24日実施分までは駅舎内掲示のみだったが、同年11月10日実施分以降は芦別市公式ホームページでの掲載を開始した。
のりば
| 番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
| 1 |
■根室本線 |
上り |
滝川方面 |
| 下り |
富良野・東鹿越方面 |
| 2 |
上り |
滝川方面 |
上り・下りとも駅舎側の1番ホームを使用する。ただし、上り列車で対向列車がある場合は2番ホームを使う。
朝6時台に当駅始発・滝川行きがある。
| 芦別駅 |
|
|
| 所属事業者 |
三井芦別鉄道 |
| 駅構造 |
三井芦別鉄道 |
| キロ程 |
0.0 km(芦別起点) |
| 開業年月日 |
1940年(昭和15年)11月28日 |
| 廃止年月日 |
1989年(平成元年)3月26日 |
|