JR東日本 大糸線 安曇追分駅
安曇追分(あずみおいわけ)
有明安曇追分細野
所在地 長野県安曇野市穂高北穂高
駅番号  30 
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 大糸線
キロ程 19.9km(松本駅起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員  306人/日(2018年)  
開業年月日 1915年(大正4年)11月16日
備考 無人駅 
安曇追分駅
安曇追分駅
211系電車 駅構内
211系電車 駅構内
きっぷうりば 島式ホーム
きっぷうりば 島式ホーム
駅の概要
安曇追分駅は、長野県安曇野市穂高北穂高にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線の駅です。駅番号は「30」。
市名は「あづみ」だが、駅名は「あずみ」と表記されます。大町市の安曇沓掛駅も同様に「あずみ」です。
1915年(大正4年)の開業当初はアルプス追分駅と名乗っていたが、北アルプスの登山口と間違えて下車する人が多く、また本来の登山口である有明地区からの要望もあって1919年に安曇追分駅に改称しています。
「追分」は千国街道の池田通りと松川通りの分岐点の意味であり、両者は大町市の大町宿付近で合流します。
1926年(大正15年)からは池田鉄道が当駅に乗り入れていましたが、1938年(昭和13年)には池田鉄道が廃止となっています。
当駅は、島式ホーム1面2線を持つ地上駅です。駅舎とホームは構内踏切で連絡しています。
かつては豊科駅管理の簡易委託駅で、安曇野市に駅業務が委託されていましたが、2019年10月1日に無人化されています。

のりば
番線 路線 方向 行先
1 大糸線 上り 松本方面
2 下り 信濃大町・白馬方面


駅の利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は306人です。
2019年10月から無人化されました
2019年10月から無人化されました

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
年度 1日平均
乗車人員
2000年 330 2010年 316
2001年 315 2011年 320
2002年 314 2012年 310
2003年 309 2013年 315
2004年 306 2014年 290
2005年 297 2015年 303
2006年 339 2016年 306
2007年 306 2017年 307
2008年 309 2018年 306
2009年 305


駅の歴史
  • 1915年(大正4年)11月16日:信濃鉄道のアルプス追分駅として開業。旅客営業のみ。
  • 1919年(大正8年)7月10日:安曇追分駅に改称。
  • 1926年(大正15年) 1月8日:信濃鉄道が全線電化し、旅客列車を電車化。
  • 9月21日:池田鉄道の当駅 - 北池田駅間が開業し、当駅が分岐駅となる。
  • 1937年(昭和12年)6月1日:信濃鉄道の国有化。
  • 1938年(昭和13年)6月6日:池田鉄道が廃止となり、当駅が途中駅となる。。
  • 1960年(昭和35年)9月:松本駅 - 信濃大町駅間の貨物列車を電化。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
  • 2019年(令和1年)10月1日:無人化する。