JR東日本・JR貨物・宇都宮駅
宇都宮(うつのみや)
東北新幹線 小山 → 宇都宮 → 那須塩原
宇都宮線 雀宮 → → 岡本
日光線   → 鶴田
宇都宮・
芳賀LRT
  宇都宮駅東口  → 東宿郷
所在地 栃木県宇都宮市川向町1番23号
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
日本貨物鉄道(JR貨物)
宇都宮ライトレール
駅構造  高架駅(新幹線)
橋上駅(在来線)
地上駅(宇都宮LRT)
ホーム  2面3線(新幹線)
3面5線(在来線)
1面2線(宇都宮LRT)
乗車人員  新幹線 10,344人/日(2022年) 
JR東日本 31,241人/日(2022年)
開業年月日 1885年(明治18年)7月16日
2023年(令和5年)8月26日
(宇都宮LRT)
駅種別 直営駅(管理駅) みどりの窓口
有人駅(宇都宮駅東口停留場)
所属路線 ■東北新幹線
キロ程 109.5km(東京起点) 
所属路線 ■東北本線(宇都宮線)
キロ程 109.5km(東京起点)  
所属路線 ■日光線
キロ程  0.0km(宇都宮起点) 
所属路線 ■宇都宮芳賀ライトレール線
駅番号  01
キロ程  0.0km(宇都宮駅東口起点)
宇都宮駅
宇都宮駅
E5系
E5系
寝台特急「カシオペア」
寝台特急「カシオペア」
宇都宮駅(うつのみやえき)は、栃木県宇都宮市川向町(かわむこうちょう)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)および日本貨物鉄道(JR貨物)の駅である。
所属路線は、東北本線(宇都宮線)、日光線、烏山線、東北新幹線、山形新幹線および秋田新幹線である。なお、正式な線路名称上では東北新幹線は東北本線に包括され、山形新幹線、秋田新幹線という線路名称は存在しない。また2002年の東北新幹線八戸延伸開業以降、秋田新幹線は全列車が当駅を通過する。
当駅は1885年(明治18年)7月16日に日本鉄道第二区線の駅として開業、1890年(明治23年)6月1日には同じく日本鉄道が宇都宮駅から日光に至る支線を開業し、国有化後の1909年(明治42年)10月12日、日本鉄道第二区線および日光に至る支線の線路名称はそれぞれ東北線および日光線と制定された。その後、国有鉄道時代の1982年(昭和57年)6月23日には東北新幹線の開業と同時に東北新幹線の駅となり、分割民営化され東日本旅客鉄道(JR東日本)に継承された後の1990年(平成2年)3月10日には上野 - 黒磯間に宇都宮線の愛称が付けられた。
現在、当駅には在来線の宇都宮線列車(上野駅発着、上野東京ライン、湘南新宿ライン、黒磯駅発着など)、日光線列車、烏山線列車、東北新幹線「やまびこ」「なすの」、山形新幹線「つばさ」が発着し、在来線の列車はほぼ全ての列車において当駅が始発、終着駅となっている。
なお、東北本線は日本貨物鉄道(JR貨物)が第二種鉄道事業者となっているが、当駅は現在臨時車扱貨物のみを取り扱っており、定期貨物列車の発着はない。


駅構造

TRAIN SUITE 四季島
TRAIN SUITE 四季島
直営駅であり宇都宮営業統括センター所在駅。管理駅として東北本線・大宮支社内の岡本駅 - 豊原駅、日光線内の全駅、烏山線内の全駅を管理している。駅北東には宇都宮運転所が併設されている。
駅舎は地上3階建てで南北に伸びる地上の東北本線(宇都宮線)、高架の東北新幹線の線路西側に沿うように建設された。うち3階設備は新幹線ホームのみで、1 - 2階は主に南側がJR東日本の駅施設、北側は宇都宮ステーション開発の駅ビル「パセオ」として利用されている。駅ビル「パセオ」と駅改札前「とちぎグランマルシェ」(2階)を中心に駅舎ビル全体で商業施設が展開されている。
改札は駅舎ビル2階にあり、改札外にはみどりの窓口・自動券売機(近距離・指定席券売機)・駅事務室などのほか、インフォメーションセンター(観光案内所)などが置かれている。また改札内には待合室や新幹線乗り換え改札、精算所・精算機、コインロッカー、多目的トイレ等が設置されている。在来線ホームは駅舎ビルの東側地上、新幹線ホームは駅舎ビル3階に敷設されており、駅改札内コンコースと各ホーム間には階段のほかエスカレーター、エレベーターが設置されている。駅の清掃はJR東日本環境アクセス宇都宮事業所が担当する。同事業所は2018年より栃木県立特別支援学校宇都宮青葉高等学園の生徒を就業体験で受け入れており、同校生徒が清掃業務に当たることがある。
駅舎ビル2階には駅西口にペデストリアンデッキ、および駅東口への東西自由通路が取り付けられており、それぞれ階下はバスのりば、タクシーのりばとなっている。東西両口にも階段に加えエスカレーター、エレベーターが設置されており、バリアフリー化されている。
店舗は改札内外にNewDaysがあるほか、カフェやそば店がある。駅ビル「パセオ」は1、2階がショッピングフロアで、3階は飲食店とホテルメッツ宇都宮フロントがあり、4階以上は同ホテルの客室となっている。
駅舎ビル南側1階には宇都宮東警察署宇都宮駅交番が所在する。1903年(明治35年)2月に『宇都宮警察署停車場巡査派出所』として設置されたのが起源で、1982年(昭和57年)6月の東北新幹線開業に際して現在の駅舎ビル1階に移設された。

のりば

新幹線ホームは、高架上に17両編成対応の相対式ホーム2面を有し、この間に通過線(本線)2線(2・3番線)をはさむ。
在来線ホームは単式、島式ホーム3面5線の地平ホーム(15両編成対応)となっているほか、5番線と7番線の間に貨物列車等待避線(6番線)を有する。島式ホームの7・8番線および9・10番線ホーム上にはグリーン券券売機が設置されている。
すべての新幹線ホームおよび在来線ホームには、改札階である2階コンコース間を結ぶ階段のほかエスカレーターおよびエレベーターが設置され、バリアフリーに対応している。

番線 路線 方向 行先
新幹線 高架ホーム
1 ■東北・山形・秋田新幹線 下り 郡山・仙台・盛岡・山形・新庄方面
4 ■秋田新幹線  上り 大宮・上野・東京方面
在来線 地上ホーム
5 ■日光線 - 鹿沼・今市・日光方面
7-10 ■宇都宮線(東北線) 下り 黒磯・郡山方面
上り 大宮・上野・新宿・横浜・小田原方面(上野東京ライン)(湘南新宿ライン) 
- 烏山方面
■烏山線

宇都宮ライトレール
番線 路線 方向 行先
1.2 ■芳賀・宇都宮LRT - 芳賀・高根沢工業団地方面

歴史
  • 1885年(明治18年)7月16日:日本鉄道第二区線の駅として開業、第二区線の終着駅となる。当時、栗橋駅 - 中田仮駅間の利根川架橋が未了の状態で開業したため、この間は連絡船が結んでいた。翌1886年(明治19年)6月に利根川橋梁が完成し、上野から宇都宮までが全通した。線路は当時の宇都宮市街を避けて設置され、駅は田川を挟んで対岸に設けられた。現在も駅舎及び交通・商業複合設備は線路西側にある。日本初とされる駅弁(おにぎり2個にたくあんが添えてあるもの)が販売される。
  • 1886年(明治19年)10月1日:日本鉄道第二区線として宇都宮駅 - 那須駅(現・西那須野駅)間を延伸。
  • 1890年(明治23年)6月1日:現在の日光線にあたる路線が、日本鉄道により今市駅まで開通(のち日光まで延伸)。
  • 1902年(明治35年)4月1日:2代目の駅舎(2階建て)に改築。この駅舎は京都鉄道二条駅の駅舎の模範にされた。
  • 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化される。
  • 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により東北本線の所属となる。日光方面の支線は日光線と命名。
  • 1910年(明治43年)10月15日:建設中の大日本製粉宇都宮工場を日清製粉が買収し、宇都宮駅鉄道引込線使用契約を締結。
  • 1925年(大正14年)12月27日:駅舎の改築工事着工。
  • 1926年(大正15年)4月9日:駅長室の拡張工事着工。
  • 1945年(昭和20年)7月12日:宇都宮大空襲により駅舎(2代目)が焼失。
  • 1946年(昭和21年)3月10日:駅舎が木造1階建て、スレート葺きバラック建築で復旧(3代目駅舎)。
  • 1958年(昭和33年)
    • 2月27日:4代目駅舎が落成、3月1日に供用開始。
    • 3月7日:駅舎2階に駅デパートが開業。
  • 1966年(昭和41年)7月:宇都宮駅(日清製粉宇都宮工場) - 大川駅(同鶴見工場)間でホッパ車のホキ2200形による原料小麦輸送が始まる。
  • 1972年(昭和47年)3月3日:旅行センター開業。
  • 1973年(昭和48年)9月25日:車扱貨物の取り扱い範囲を、専用線発着のみに縮小。
  • 1974年(昭和49年)11月1日:新幹線工事のための5代目駅舎(仮駅舎)供用開始。駅ビル「ラミア」を併設する。
  • 1979年(昭和54年)2月11日:構内で貨車が脱線。負傷者無し。翌日に復旧。
  • 1980年(昭和55年)
    • 6月10日:現駅舎が完成、6代目駅舎となる。
    • 8月1日:駅東側地区の宅地化を受け、東西自由通路が開通。
    • 9月5日:駅ビル「ラミア」が全面営業開始。
  • 1982年(昭和57年)6月23日:東北新幹線が開業し同線の駅となる。
  • 1983年(昭和58年)10月4日:ペデストリアンデッキが完成。
  • 1985年(昭和60年)9月7日:改札内コンコースに直営のコーヒーハウス「ベル宇都宮店」開店。
  • 1986年(昭和61年)4月26日:改札口脇に直営のプレイガイド「プレイガイドつばめ」開店。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本とJR貨物の駅となる。
  • 1990年(平成2年)12月1日:駅ビルが増築され、「パセオ」と改称。
  • 1995年(平成7年)2月25日:在来線改札に自動改札機を導入。
  • 1996年(平成8年)11月30日:日清製粉宇都宮工場が操業を停止。この頃貨物列車の発着がなくなる。
  • 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる(大宮方面のみ)。
  • 2003年(平成15年)10月12日:東北新幹線でSuica FREX定期券およびSuica FREXパル定期券の利用が可能となる[報道 2]。
  • 2004年(平成16年)10月16日:ICカード「Suica」が黒磯駅まで利用が可能となる。東北新幹線でのSuica FREX定期券およびSuica FREXパル定期券が那須塩原駅まで利用が可能となる。湘南新宿ライン、宇都宮線普通列車へのグリーン車導入、駅ホームでのグリーン券売機運用開始。
  • 2005年(平成17年)3月:在来線に発車メロディを導入。
  • 2006年(平成18年)7月8日:宇都宮線の15両編成列車の運行が当駅まで延長される。従来は小金井駅までの運行であった。
  • 2007年(平成19年)
    • 5月7日:びゅうプラザとみどりの窓口一体化工事開始。5月13日から仮設券売機を使用開始。
    • 7月30日:上記工事終了、供用開始。
  • 2008年(平成20年)
    • 1月29日:在来線Suica専用改札機使用開始。
    • 3月15日:ICカード「Suica」が日光線で利用が可能となる。
    • 11月1日:東口新駅前広場オープン。
  • 2011年(平成23年)3月:パセオを全面改装のため完全休業。
  • 2012年(平成24年)4月:パセオの売場を3階まで縮小する形でリニューアルオープン、4階以上はホテル アール・メッツ宇都宮(現・JR東日本ホテルメッツ宇都宮)として開業。
  • 2018年(平成30年)4月1日:タッチでGo!新幹線のサービスを開始。「本物の出会い 栃木」ディスティネーションキャンペーンの一環として、在来線ホームの発車メロディが期間限定で「栃木県民の歌」に変更。
  • 2019年(平成31年・令和元年)
    • 4月1日:「本物の出会い 栃木」アフターディスティネーションキャンペーンの一環として、在来線ホームの発車メロディが期間限定で「カリフォルニア・シャワー」に変更。
    • 6月27日:JR東日本が、在来線ホームの発車メロディの「カリフォルニア・シャワー」を継続使用することを発表。
    • 6月28日:びゅうプラザが閉店。この閉店により栃木県内はびゅうプラザが完全撤退となる。
  • 2020年(令和2年)
    • 3月14日:新幹線eチケットサービス開始。
    • 3月27日:日光線(5番線)ホームに待合室を新設。
    • 9月23日:パセオ西口1階が「宇都宮FOOD HALL」としてリニューアル。
宇都宮駅東口停留場
  • 2023年(令和5年)8月26日:開業。当駅周辺で「発車式」を挙行。