茅ケ崎(ちがさき) |
東海道線 |
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辻堂 |
→ |
茅ケ崎 |
→ |
平塚 |
相模線 |
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→ |
北茅ケ崎 |
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所在地 |
神奈川県茅ヶ崎市元町1-1 |
所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本) |
駅構造 |
地上駅(橋上駅) |
ホーム |
3面6線 |
乗車人員 |
51,508人/日(2023年) |
開業年月日 |
1898年(明治31年)6月15日 |
乗入路線 2 路線 |
所属路線 |
■東海道本線 |
駅番号 |
JT10 |
キロ程 |
58.6km(東京起点) |
所属路線 |
■相模線 |
キロ程 |
0.0 km(茅ケ崎起点) |
駅種別 |
直営駅(管理駅) みどりの窓口 |
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茅ケ崎駅 |
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茅ケ崎駅(ちがさきえき)は、神奈川県茅ヶ崎市元町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅。
所在地は「茅ヶ崎」市だが、駅名は「茅ケ崎」となっている。
乗り入れ路線
当駅の所属線である東海道本線と、当駅を起点とする相模線の2路線が乗り入れている。東海道本線には「JT 10」の駅番号が設定されている。
東海道本線は東京駅発着系統と、新宿駅経由で大宮駅から高崎線に直通する湘南新宿ライン、東京駅経由で上野駅から宇都宮線・高崎線に直通する上野東京ラインが停車する。
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ホーム |
駅名標 |
駅構造 島式ホーム3面6線を有する地上駅で、自由通路のある橋上駅舎を有している。エレベーター、エスカレーター、多目的トイレ、点字運賃表が設置されている。
構内には飲料の自動販売機・公衆電話・公衆トイレ、コンビニエンスストアのNewDays、駅ビルのLUSCAがある。
現在の改札内トイレおよび観光案内所の場所には、かつてロッテリアが入居しており、改札内外双方から利用することが出来た。
2007年頃に閉店し、現改札口付近にあった手狭なトイレが移転拡張した。
また、2016年の駅ビル増築工事前までは、改札外に大船軒が営業していた。
湘南・相模統括センターの所在駅である。
直営駅(駅長配置)でもあり、管理駅として相模線の北茅ケ崎駅 - 倉見駅間の各駅を管理している。
湘南・相模統括センターとしては、東海道線の藤沢駅 - 大磯駅の各駅と、相模線内の全駅、横浜線の橋本駅、相模原駅、矢部駅、淵野辺駅の駅業務及び旧茅ケ崎運輸区が受け持っていた相模線の乗務、旧橋本CTCセンターが受け持っていた相模線の運行管理と橋本駅の信号業務を統括している。
みどりの窓口・自動券売機・指定席券売機・自動改札機・自動精算機が設置されている。
のりば
番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
備考 |
1・2 |
■相模線 |
下り |
厚木・海老名・橋本方面 |
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3 |
■東海道線(□特急「湘南」) |
上り |
品川・東京・新宿方面 |
東海道貨物線上のホーム |
4 |
下り |
平塚・国府津・小田原方面 |
5 |
■東海道線 |
上り |
横浜・品川・東京・上野・渋谷・新宿方面 |
一部の特急「湘南」も使用 |
■上野東京ライン |
■湘南新宿ライン |
6 |
■東海道線 |
下り |
小田原・熱海・沼津方面 |
- 3・4番線は東海道貨物線にあるホームである。通常、貨物線を経由する旅客列車は特急「湘南」(2021年3月12日まではライナー)のみであるため、旅客案内上では特急専用ホームとされ、特急「湘南」の運行時間帯外は閉鎖されている。同ホームの駅名標における隣駅表記は上り方が「藤沢」、下り方が「平塚」である。このホームの有効長は10両分であるため、12両編成のE351系が「おはようライナー新宿号」「ホームライナー小田原号」に充当されていた当時、当駅に停車する際には1 - 3号車のドアがドアカットとなり締切扱いにされていた。なお、旅客線を経由する特急「湘南」は5・6番線に停車する。
- なお、2021年3月13日ダイヤ改正で、ライナーは全て特急「湘南」に格上げされ、藤沢駅と共にすべての列車が停車する。
- ホームの有効長は1・2番線が4両、3・4番線が前述の通り10両、5・6番線が15両である。
- 1・2番線の橋本寄りの端の嵩上げされていない部分に烏帽子岩のモニュメントがある。また、かつて使用された腕木式信号機が保存されている。
- かつては5.6番ホーム上にKIOSKが営業していた。
- 東海道線の平塚止まりで、平塚駅で上りホーム到着となる列車では、国府津・小田原方面に向かう乗客に対して、当駅で乗り換えを促す車内放送を流す場合がある。これは平塚駅での乗り換えが階段やエレベーター・エスカレーターでの移動を伴うためである。
- 辻堂駅 - 当駅間および当駅 - 平塚駅間に旅客線と貨物線との渡り線が設置されている。前者はサンライズエクスプレスの経路として、後者は特急「湘南」の経路として恒常的に使用される。また、稀に当駅の旅客線ホームが人身事故などで使用停止となったとき、普通列車などが迂回する際にも使用されることがあるが、この場合は有効長の関係から15両編成の列車は臨時通過となる。同様の構造は同じく東海道本線の横浜駅・戸塚駅(東海道線と横須賀線)付近のほか、東北本線(旅客線・貨物線)の通過駅である川口駅(京浜東北線)にもみられる。
歴史
- 1898年(明治31年)6月15日:鉄道省東海道本線の駅として開業。旅客・貨物取り扱いを開始。
- 1921年(大正10年)9月28日:相模鉄道相模線が開業。
- 1944年(昭和19年)6月1日:相模鉄道相模線が国有化され、運輸通信省(後の日本国有鉄道)相模線となる。
- 1959年(昭和34年)5月15日:午後2時5分頃、構内で貨物列車が脱線。これに上り湘南電車が接触して脱線転覆、乗客の修学旅行中の中学生20数人が重軽傷を負った。
- 1966年(昭和41年)9月20日:跨線橋を増設。
- 1984年(昭和59年)
- 2月1日:車扱貨物の取り扱いを廃止。有蓋車用の貨物ホームが設置されていた。
- 12月15日:橋上駅に改築。
- 1985年(昭和60年)
- 3月14日:荷物取り扱いを廃止。
- 4月19日:駅ビル「茅ヶ崎ルミネ」が開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
- 1994年(平成6年)12月3日:貨物線上に湘南ライナー専用ホームが設置され3・4番線となり、旅客線ホームは5・6番線となる。
- 1996年(平成8年)10月頃:北口バスターミナルの大改修工事に着工。
- 1998年(平成10年)10月1日:北口バスターミナルの大改修工事が竣工。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」供用開始。
- 2006年(平成18年)3月1日:駅ビル「茅ヶ崎ルミネ」が「茅ヶ崎ラスカ」に改称される。
- 2009年(平成21年)3月1日:北口バスターミナルより成田国際空港への連絡バスが運行開始。
- 2014年(平成26年)10月1日:5・6番線の発車メロディをサザンオールスターズの「希望の轍」に変更。
- 2015年(平成27年)
- 4月30日:びゅうプラザの営業を終了。
- 11月20日:駅ビル「茅ヶ崎ラスカ」大規模増床工事が竣工。
- 2021年(令和3年)9月28日:1・2番線の発車メロディを加山雄三の「海 その愛」に変更。
- 2022年(令和4年)3月11日:1・2番線の発車メロディ「海 その愛」が相模線ワンマン化により消滅。
- 2023年(令和5年)9月27日 - 28日・30日 - 10月1日:茅ヶ崎公園野球場で開催されたロックバンド・サザンオールスターズの『茅ヶ崎ライブ2023』開催に伴う臨時特急「えぼし」を東京駅から当駅間で運転。
- 2024年(令和6年)9月頃より、6番線のホームドア設置工事が開始。仮覆工の整備を行っている。
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