東刈谷(ひがしかりや) |
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所在地 |
愛知県刈谷市東刈谷町一丁目35 |
駅番号 |
CA56 |
所属事業者 |
東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 |
■東海道本線(名古屋地区) |
キロ程 |
338.1km(東京起点) |
駅構造 |
地上駅(橋上駅) |
ホーム |
2面2線 |
乗車人員 |
9,171人/日(2023年) |
開業年月日 |
1966年(昭和41年)12月24日 |
駅種別 |
業務委託駅 JR全線きっぷうりば
特殊勤務駅(お客様サポートサービス導入駅) サポートつき指定席券売機設置駅 |
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東刈谷駅 |
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東刈谷駅(ひがしかりやえき)は、愛知県刈谷市東刈谷町にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線の駅である。
駅番号はCA56。1920年(大正9年)11月15日から1927年(昭和2年)2月26日まで当駅付近には野田信号場(のだしんごうじょう)が設置されていた。
駅設置運動は1923年(大正12年)に依佐美村(よさみむら)が最初に起こし、しばらくは下火となったものの1956年(昭和31年)に幸田町、岡崎市と連携した「国鉄三駅設置期成同盟」の結成と共に運動が再開された(後の三ケ根駅、西岡崎駅)。
1958年(昭和33年)以降は期成同盟から離れ刈谷市単独で誘致運動を推し進めたほか、駅予定地が刈谷・安城市境の至近であったことから安城市の協力を取り付けることにも成功し、期成同盟三駅の中では最も早い1966年(昭和41年)の駅開業となった。請願駅として建設されたため用地は刈谷市が提供し、建設費用7250万円のうち6650万円を刈谷市が、500万円を安城市が負担した。
当初、駅名は依佐美村時代から運動を続けてきた由縁から依佐美駅を要望していた。
しかし「いさみ」と誤読される恐れがあると国鉄側が難色を示し、代案として野田駅も取り上げられたが重複(大阪環状線の野田駅)を理由に見送られ、東刈谷駅で落ち着いた。
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駅名標 |
改札口 |
駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で、橋上駅舎を備える。
東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、刈谷駅が当駅を管理している。
JR全線きっぷうりば、サポートつき指定席券売機が設置されている。
2020年(令和2年)12月1日より集中旅客サービスシステム(現・お客様サポートサービス)の使用開始に伴い、早朝・夜間帯は係員が不在となるが、周辺駅へ出向くJR東海交通事業の係員が事務所に常駐する。
自動精算機はないが、ICカードチャージ機とコールセンター問い合わせインターホンが改札内にある。改札内にトイレがある。
のりば
番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
1 |
■東海道線 |
上り |
豊橋方面 |
2 |
下り |
名古屋方面 |
歴史
- 1966年(昭和41年)12月24日:国鉄東海道本線の安城 - 刈谷間に新設開業。旅客営業のみ。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる。
- 1999年(平成11年)11月30日:自動改札機を設置し、供用開始。
- 2006年(平成18年)11月25日:ICカード「TOICA」の利用が可能となる。
- 2020年(令和2年)12月1日:集中旅客サービスシステム(現・お客様サポートサービス)の使用開始。サポートつき指定席券売機を導入。
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