JR総持寺(じぇいあーるそうじじ) |
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所在地 |
大阪府茨木市庄一丁目28番55号 |
駅番号 |
JR-A40 |
所属事業者 |
西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 |
■東海道本線(JR京都線) |
キロ程 |
539.8km(東京起点) |
駅構造 |
高架駅 |
ホーム |
1面2線 |
乗降人員 |
19,450人/日(2023年) |
開業年月日 |
2018年(平成30年)3月17日 |
駅種別 |
直営駅 みどりの券売機プラス設置駅 |
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JR総持寺駅 |
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JR総持寺駅(じぇいあーるそうじじえき)は、大阪府茨木市庄一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)東海道本線の駅である。
駅番号はJR-A40。「JR京都線」の愛称区間に含まれている。
摂津富田駅から約1.7 km、茨木駅から約2.0 kmの盛土区間(フジテック旧本社跡地付近)に設置された駅である。
工事費は約60億円。 付近に阪急京都線の総持寺駅があるため駅名に「JR」を冠している。
東海道本線では初めてとなる、駅名に「JR」を冠した駅である。
開業前年に行われた駅名案募集で最も票が多かったのは安威川で、続く2位がJR総持寺、3位は東茨木だった。
なお地名としての総持寺は当駅東側かつJR線以南の一帯である。
2011年7月29日、JRと自治体および開発事業者との間で基本協定書が締結された。
その後、2012年11月29日に駅建設工事が着工し、2018年3月17日に当駅が開業した。
なおおおさか東線の衣摺加美北駅とは同日開業であり、この時JR京都線を含めたJR西日本の主要な路線に駅ナンバリングも導入されている。
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駅名標 |
改札口 |
駅構造
複々線の内側線のみに島式ホーム1面2線が設置され、駅設備は盛土下に設置されている。
当初から外側線を走る列車が停車しないことを前提にしており、内側線のみにホームが設置された。
開業当初から二重引戸式の可動式ホーム柵が設置されている。
ホーム柵は4扉車専用で、3扉車は非常時両端の扉のみの対応となる。
ホーム有効長は8両分あるが、停車する電車は全て7両のためホームの大阪寄りが柵で封鎖されている。
改札内に旅客用トイレ(多目的トイレ併設)、階段、エスカレーター、エレベーター、待合室が設置されている。
直営駅ではあるが駅長は配置されておらず、高槻駅が当駅を管理している。
ただし、高槻駅が直接管理しているのか地区駅である茨木駅を介して管理しているかは不明。
また、開業時からみどりの窓口は設置されておらず、みどりの券売機プラスが設置されている。
駅のデザインコンセプトは「街と街、人と人、時(歴史)と時(未来)をつなぐ新たな駅」としている。
2007年(平成19年)3月18日以降に開業したJR京都線・JR神戸線の新駅には、駅独自の接近メロディが導入されていたが、当駅には導入されておらず、大阪駅・島本駅を除くJR京都線内の各駅で使用されている接近メロディが流れる。
のりば
番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
1 |
AJR京都線 |
下り |
新大阪・大阪・三ノ宮方面 |
2 |
上り |
高槻・京都方面 |
- 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
歴史
- 2006年(平成18年)4月3日:フジテックの本社が大阪府茨木市から滋賀県彦根市に移転。
- 2011年(平成23年)7月29日:JR西日本と自治体および開発事業者との間で、新駅設置などに関する基本協定書を締結する。
- 2012年(平成24年)11月29日:JR総持寺駅(仮称)の建設工事が開始される。
- 2015年(平成27年)
- 3月21日:新大阪・大阪・三ノ宮方面の下り外側線路を移設。
- 4月5日:高槻・京都方面の上り外側線路を移設。
- 2016年(平成28年)
- 4月19日:新大阪・大阪・三ノ宮方面の下り内側線路を移設。
- 5月7日:高槻・京都方面の上り線路を移設。線路切り替え工事が完成したことにより、駅舎・ホームの工事が開始される。
- 2017年(平成29年)
- 1月11日 - 2月28日:駅名案募集が行われる(最多は「安威川」)。
- 8月8日:駅名を「JR総持寺駅」に決定。
- 2018年(平成30年)3月17日:東海道本線(JR京都線)の摂津富田駅 - 茨木駅間に新設開業。
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