JR西日本・河瀬駅
河瀬(かわせ)
東海道線 南彦根 河瀬 稲枝
所在地 滋賀県彦根市南川瀬町1521-1
駅番号 JR-A15
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 東海道本線(琵琶湖線)
キロ程 458.3km(東京起点)
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面3線
乗降人員 5,512人/日(2023年)
開業年月日 1896年(明治29年)5月1日
駅種別 業務委託駅
河瀬駅
河瀬駅
河瀬駅(かわせえき)は、滋賀県彦根市南川瀬町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)東海道本線の駅である。
駅番号はJR-A15。「琵琶湖線」の愛称区間に含まれている。

駅名標 改札口
駅名標 改札口

駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の計2面3線のホーム、さらに外側に上り待避線を持つ中線式の待避可能な地上駅になっている。1番のりばが単式、2・3番のりばが島式ホームで、下り本線は1番のりば、上り本線は3番のりばとなっており、通常の停車には1番のりばと3番のりばが使われる。
中線である2番のりばは便宜上3番のりばと一括で米原方面のホームとして案内されているが、両方向とも停車することができる。
なお、1970年の大阪万博開催時の臨時列車は当駅発着で設定された。
駅舎は1998年に橋上化され、自由通路が整備されて西口と東口がある。
コンコースとホームにはエレベーターと上りエスカレーターが整備されている。
JR西日本交通サービスによる業務委託駅(米原駅の被管理駅)。ICOCAが利用可能。
自動券売機、みどりの券売機、自動精算機が設置されている。

のりば

番線 路線 方向 行先 備考
1  琵琶湖線    下り 草津・京都・大阪方面   
2 上り 米原・長浜方面 一部列車 
3  

  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
付記事項
  • ダイヤが乱れたときは、2番のりばで折り返す列車が設定されることがある。
  • 2番のりばに停車する京都方面行きは、冬場は車内保温のためドア横の開閉ボタンで乗り降りする。
備考
  • 2・3番のりばの横にはホームのない上り待避線(4番線)があり、上り貨物列車の待避に使われる。
  • 1・2番のりばの間には下り待避線があったが、現在は撤去されている。

ダイヤ

日中時間帯は1時間あたり2本が停車する。なお、朝と夕方以降は本数が増える時間帯がある。

歴史

  • 1896年(明治29年)5月1日:官設鉄道東海道線(1909年より東海道本線)の彦根駅 - 能登川駅間に新設開業。旅客・貨物の取り扱いを開始。
  • 1972年(昭和47年)3月15日:貨物の取り扱いが廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
  • 1988年(昭和63年)3月13日:路線愛称の制定により、「琵琶湖線」の愛称を使用開始。
  • 1998年(平成10年)3月14日:2代目駅舎利用開始。エレベーターの使用を開始。自動改札機導入。
  • 2003年(平成15年)11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
  • 2006年(平成18年)10月1日:JR京都・神戸線運行管理システム導入。
  • 2007年(平成19年)3月18日:駅自動放送を更新。
  • 2015年(平成27年)3月12日:入線警告音の見直しに伴い、接近メロディ導入。
  • 2016年(平成28年)4月1日:ジェイアール西日本交通サービス(現:JR西日本交通サービス)による業務委託駅となる。
  • 2018年(平成30年)3月17日:駅ナンバリングが導入される。
  • 2022年(令和4年)7月31日:みどりの窓口の営業を終了。