草薙(くさなぎ) |
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所在地 |
静岡市清水区草薙一丁目3番3号 |
駅番号 |
CA15 |
所属事業者 |
東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 |
■東海道本線(静岡地区) |
キロ程 |
174.2km(東京起点) |
駅構造 |
地上駅(橋上駅) |
ホーム |
2面2線 |
乗降人員 |
9,254人/日(2021年) |
開業年月日 |
1926年(大正15年)4月3日 |
乗換 |
S 10 草薙駅 - 静岡鉄道静岡清水線 |
駅種別 |
直営駅 JR全線きっぷうりば |
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草薙駅 |
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草薙駅(くさなぎえき)は、静岡県静岡市清水区草薙一丁目にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線の駅である。駅番号はCA15。
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ホーム |
改札口 |
駅構造 相対式ホーム2面2線を有する橋上駅。ホームに接する本線の他、上下本線間に副本線(中線)1本、下り線南側に副本線(待避線)1本がある。どちらの副本線も、通常は貨物列車の運転整理に用いられている。また、下り副本線から保線車両留置用の側線が分岐している。
2008年から2011年まで、駅舎改築・周辺整備事業が行われることが決定し、2014年11月22日限りで旧駅舎は閉鎖され、2014年11月23日に仮駅舎に移行した。2016年9月18日に駅舎が橋上駅化され、南北自由通路が新設された。南口には「県大・美術館口」、北口には「学園口」という愛称が付けられている。
2018年度に国道1号とアクセス道路で接続する北口ロータリーが新設された。
地上駅時代の駅舎・改札口は2か所あり、南口にJR全線きっぷうりばが設置されていた。
南口駅舎はホームの東端にあり、2つのホームとは跨線橋で連絡していた。
北口は上りホーム中程にあり、静岡サレジオ学園の通学利用者などのため、平日朝夕に限り営業していた。
北改札口は簡易な造りとなっており、乗車券の発売および精算事務は取扱わなかった。
駅長は配置されない駅員配置駅(直営駅)であり、清水駅が当駅を管理する。JR全線きっぷうりばが設置されている。
のりば
番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
1 |
■東海道線 |
下り |
静岡・浜松方面 |
2 |
上り |
沼津・熱海方面 |
歴史
- 1911年(明治44年)4月10日:国有鉄道東海道本線の江尻(現・清水) - 静岡間に草薙信号所開設。ほどなく、客扱いをする駅とすべく、周辺住民が運動を開始する。
- 1922年(大正11年)4月1日:草薙信号場に改称。
- 1923年(大正12年):当時の有度村議会が「停車場設置」の決議を採択。公に請願を開始するも、同年9月の関東大震災により中断。
- 1924年(大正13年):請願再開。
- 1926年(大正15年)4月3日:駅に昇格、草薙駅が開業。旅客営業のみの旅客駅。
- 1930年(昭和5年)3月1日:貨物の取扱を開始。
- 1956年(昭和31年)7月:跨線橋が完成し、供用開始。
- 1967年(昭和42年)10月1日:貨物の取扱を廃止。
- 1973年(昭和48年):旧駅舎が落成(外装は、JR東海発足以降数回にわたって、部分的な改修が繰り返されている)。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)
- 1月29日:みどりの窓口開設。
- 4月1日:国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる。
- 1988年(昭和63年):駅前広場・公園を整備。
- 1988年(昭和63年)11月11日:静岡駅で展示される「オリエント急行」、折返しのために中線に入線。
- 1992年(平成4年)12月19日:自動改札機を導入。
- 2008年(平成20年)3月1日:ICカード「TOICA」の利用が可能となる。
- 2016年(平成28年)9月18日:橋上駅舎及び南北自由通路の供用を開始。
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