JR東海・三河塩津駅
三河塩津(みかわしおつ)
東海道線 蒲郡 三河塩津 三ケ根
所在地 愛知県蒲郡市竹谷町油井40-5
駅番号 CA48
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 東海道本線(名古屋地区)
キロ程 312.9km(東京起点)
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面2線
乗車人員 1,291人/日(2021年)
乗降人員 2,660人/日(2021年)
開業年月日 1988年(昭和63年)11月16日
乗換 蒲郡競艇場前駅(名鉄蒲郡線) 
駅種別 無人駅(お客様サポートサービス導入駅)
三河塩津駅
三河塩津駅
蒲郡競艇場の利用客を見込んでJR化後に開業した請願駅である。
当駅から隣の蒲郡駅までは、名古屋鉄道(名鉄)蒲郡線が並走する。
当駅が開業する前まで、豊橋方面から蒲郡競艇場へ行く場合は蒲郡駅で名鉄蒲郡線に乗り換えなければならなかったが、開業によって乗り換えなしで行けるようになった。
当駅の開業の影響などもあり、名鉄蒲郡線の蒲郡競艇場前駅の利用客は減少している。
なお、同線には1968年(昭和43年)9月30日まで「塩津駅」があった(後に蒲郡競艇場前駅として統合)。
停車列車は、普通列車と区間快速である。日中は上下線とも毎時2本の停車本数となる。蒲郡競艇場で大きなレースが開催される場合は新快速や快速がごく稀に臨時停車することがある。
2008年(平成20年)3月の横断歩道橋設置に伴い駅の東側にあった油井踏切は廃止され、三河三谷 - 当駅間の踏切は全て廃止された。
東京・大垣間の夜行普通列車は、当駅開業後も長らく当駅のみ通過していた。
ホーム 改札口
ホーム 改札口

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を備える。
外部と駅舎の間、また駅舎とホームとの間は階段のみでエレベーター、エスカレーターは無い。
名鉄蒲郡競艇場前駅への階段が橋上駅舎から繋がっているが、改札は別となっている。
蒲郡駅が管理する無人駅である。
駅舎内には自動券売機(TOICA等ICカード対応)1台、扉の無い自動改札機(TOICA対応)が設置されている。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 東海道線  下り 岡崎・名古屋方面
2 上り 豊橋・浜松方面

歴史

  • 1987年(昭和62年)8月:蒲郡市が駅設置を請願。
  • 1988年(昭和63年)11月16日:東海旅客鉄道(JR東海)により、東海道本線蒲郡 - 三ケ根間に新設開業。建設費1億5000万円(内蒲郡市が1億3000万円、JR東海が2000万円を負担)。
  • 2006年(平成18年)11月25日:TOICA導入。
  • 2017年(平成29年)
    • 9月30日:JR全線きっぷうりばの営業を終了。
    • 10月1日:集中旅客サービスシステム(現・お客様サポートサービス)の使用開始に伴い終日無人化。