JR東海・御厨駅
御厨(みくりや)
東海道線   袋井 御厨 磐田
所在地 静岡県磐田市鎌田北坊中2111-4
駅番号 CA30
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 東海道本線(静岡地区)
キロ程 242.7km(東京起点)
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面2線
乗車人員 1,422人/日(2021年)
開業年月日 2020年(令和2年)3月14日
駅種別 業務委託駅 JR全線きっぷうりば
御厨駅
御厨駅
御厨駅(みくりやえき)は、静岡県磐田市鎌田北坊中にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線の駅である。駅番号はCA30。
住民の働き掛けで新設が決まった請願駅で、駅名は旧御厨村に由来する。
東海道本線の静岡県内区間での駅新設は、愛野駅以来19年ぶりである。
駅名標 改札口
駅名標 改札口

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。
ヤマハスタジアムで開催されるジュビロ磐田主催試合での混雑を想定して、ホーム幅は5メートルと広めに造られている。
ホーム下を暗渠化した倉西川が横断している。
磐田駅管理の業務委託駅である。
駅舎はホームの上空に設けられた橋上駅舎。
東海道本線とこの付近では並走する東海道新幹線をまたぐ自由通路を経て北口と南口、西口が設けられている。
西口は将来的にパークアンドライドの利用も想定している。
北口広場は、ヤマハ発動機が施設命名権を取得し、「ヤマハ発動機Revsサークル(レヴズ サークル)」と名付けられ、愛称名板モニュメントが設置された。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 東海道線 上り 静岡・沼津方面
2 下り 浜松・豊橋方面

歴史

  • 1987年(昭和62年):住民による請願が磐田市に提出される。
  • 1990年(平成2年):磐田市がJR東海に新駅設置要望書を提出する。
  • 2016年(平成28年)6月11日:着工。
  • 2019年(平成31年)2月6日:駅名が「御厨駅」に決定したことが発表される。
  • 2020年(令和2年)
    • 3月7日:完成記念式典を開催。南北自由通路の供用を開始。
    • 3月14日:開業。