新幹線
新幹線の概要
N700S系「のぞみ」
N700S系「のぞみ」
新幹線は、JRグループ(JR東日本、JR東海、JR西日本、JR九州、JR北海道)が運営する日本の高速鉄道です。
最大の特徴としては、日本の鉄道の多くが狭軌なのに対して、新幹線は高速走行に適した標準軌であることと言えます。このため従来の施設をそのまま利用できないため、新規に路盤やレール、ホームなどの施設を設置する必要があります。
ただし、法的には新幹線は最高速度が200km/hであることが条件となっていて、標準軌であることは絶対条件ではなく、スーパー特急と呼ばれる標準軌の新幹線も計画されています。

新幹線の沿革
日本国有鉄道(国鉄)時代の1964年(昭和39年)10月1日に開業した東海道新幹線(東京-新大阪)が新幹線としては初の路線となります。東海道新幹線開業の後、山陽新幹線が1972年(昭和47年)3月15日に新大阪 - 岡山駅間が部分開業し、さらに岡山-博多間が1975年(昭和50年)3月10日に開業して、東京-博多間が新幹線でつながりました。
さらに東北新幹線は1982年(昭和57年)6月23日に大宮 - 盛岡間が暫定開業し、同年11月15日には本開業となっています。
同日、上越新幹線(大宮-新潟間)が開業しています。1985年(昭和60年)3月14日には、東北新幹線(上野-大宮間)が開業し、上野-盛岡間、および上野-新潟間がつながりました。
1991年(平成3年)6月20日には東京-上野間が開業し、新幹線が盛岡-博多までつながることになりました。
2002年(平成14年)12月1日には盛岡-八戸間 (96.6km)が延伸開業、さらに2010年(平成22年)12月4日には八戸-新青森間 (81.8km) が開業となり、これにより東北新幹線の全区間が開業したことになります。
また九州新幹線 (鹿児島ルート)は2004年(平成16年)3月13日に新八代-鹿児島中央間(126.8km)が開業し、2011年3月12日には博多-新八代間(130.0km)が開業していて、これにより九州新幹線鹿児島ルートの全区間が開通することになり、青森から鹿児島までが新幹線で結ばれることになりました。
さらに2022年(令和4年)9月23日には、西九州新幹線、武雄温泉-長崎間(66.0km)が開業しています。
これらの新幹線のうち、国鉄時代の東海道・山陽新幹線及び東北新幹線は国鉄が建設主体となりましたが、上越新幹線は日本鉄道建設公団が建設を担当しています。国鉄分割民営化後の東北・上越新幹線東京延伸の際は、当時新幹線の地上設備を一括して所有していた新幹線鉄道保有機構が、その建設主体となっています。
E3系2000番台「つばさ」 E6系「こまち」
E3系2000番台「つばさ」 E6系「こまち」
東京駅に並んで停車するE4系 東京駅21番ホームの列車案内
東京駅に並んで停車するE4系 東京駅21番ホームの列車案内
東京駅20番ホームからの夜景 E3系「つばさ」のエンブレム
東京駅20番ホームからの夜景 E3系「つばさ」のエンブレム


E5系「はやぶさ」
E5系「はやぶさ」
新幹線の法的条件
全国新幹線鉄道整備法第4条には、新幹線建設計画は運輸大臣、すなわち国が決定するものと定められています。
つまり新幹線は国家戦略に属するものであると言えましょう。
また法的には新幹線は200km/h以上の最高速度を持つ鉄道とされているため、一般に新幹線と称され時刻表にもそのように記載されている山形新幹線及び秋田新幹線は、最高速度が130km/hであるため、正式な新幹線ではなくミニ新幹線とされていて、法的には在来線とされています。ただし、これらのミニ新幹線はレールが標準軌とされていて、一般の新幹線からの乗り入れが可能となっています。
またガーラ湯沢支線や博多南線も標準軌で新幹線車両が直通できますが、これらも在来線特急扱いとなっています。
全国新幹線鉄道整備法では、新幹線鉄道を「その主たる区間を列車が200km/h以上の高速度で走行できる幹線鉄道」(第2条)と定義しています。列車の運行を妨げる行為に対しては、一般の鉄道でも鉄道営業法や刑法などに規定がありますが、それに加えて新幹線特例法などによって、より厳しい法的措置が定められています。


路線・軌道設備
新幹線は、最高速度が200km/hを超える速度で走行するため、在来線とは異なった様々な技術が用いられています。速度のみならず、乗り心地や安全面でも世界的に見ても非常に高い水準が確保されています。
E7系「とき」
E7系「とき」
まず路線は、前述するように在来線と別ルートで新規に建設した線路設備を用いています。在来線を改良したミニ新幹線と区別するため、これらの新規路線は「フル規格」と呼ばれています。軌間は標準軌 (1,435mm) を用いています。ただし標準軌が「新幹線」の法的な条件というわけではなく、軌間に狭軌 (1,067mm) を用いていても最高速度が200km/h以上であれば新幹線となるので、それを新幹線鉄道規格新線(スーパー特急)と呼んでいます。九州新幹線長崎ルートの建設がこの方式で進められています。
新幹線では高速運行のためにカーブにおける曲率半径を大きくし、できる限り直線を確保するような設計となっています。
筆者も新幹線の路盤設計のための計算プログラムを作成したことがありますが、サイン半波長逓減曲線と呼ばれる方式を採用しています。本線区間における最小曲線半径は東海道新幹線が2,500m、山陽新幹線以降に建設された各線は4,000mとなっています。ただし、用地や地形の関係から急曲線とならざるを得ない区間では、その区間の列車速度により曲線半径400mまで許容されています。さらに推定脱線係数比が一定以上か、脱線防止ガードを設置することで200m以上の曲線半径をとることもできます。
東海道新幹線の東京-新横浜間や東北新幹線の東京-大宮間のような都心部区間は、曲線半径が400mから2000m程度の急曲線が含まれています。そのためこの区間ではどうしても比較的低速で通過せざるを得ません。例えば東京-大宮間では最高速度が110km/hと在来線なみの速度しか出せません。
E3系同士の併結
E3系同士の併結
また新幹線では事故防止のため以下の設計を行っています。
最大の特徴は、自動車との衝突事故を防ぐため、踏切を一切設けないという点でしょう。また線路内に一般の人が立ち入れない様にして前項も含めた対策として全線立体交差としています。
通過列車との接触など人身事故を防ぐため、プラットホームに可動ゲート付きの安全柵を設ける(新横浜駅、新神戸駅)か、通過線と待避線を分ける(静岡駅、福島駅)などの対策がとられています。
ただし、大宮駅や軽井沢駅など通過列車の通過速度が低い駅には安全柵のみ設けられている場合もあります。
また、東京駅や名古屋駅、京都駅、新大阪駅、広島駅、博多駅など全列車が停車する駅には、当初は柵などは設けられてはいなかったが後に安全柵のみが設けられています。また、東海道新幹線では、静岡駅や浜松駅など、通過線と待避線が分かれていながら安全柵が設置されている駅もあります。
新幹線では乗り心地や安全性の向上、騒音対策などから、レールや分岐器(ポイント)にも様々な工夫が施されています。
レールは、継ぎ目の数を減らしたロングレールを使用しています。東北新幹線のいわて沼宮内駅 - 八戸駅間には、国内最長の延長約60.4kmに亘る「スーパーロングレール」が用いられています。
ポイントは、通過時の振動が少ない弾性分岐器と、レール交差部の欠線部を埋めるノーズ可動クロッシングを使用しています。
高崎駅北方にある上越新幹線と北陸新幹線(長野新幹線)との分岐には、分岐側が160km/hで通過できる国内最高水準かつ最長のポイントが設置されています。
新幹線の駅間距離は、中距離・長距離輸送を主とすることから、原則として在来線より長く取られています(30 - 40km程度)。

保安装置
新幹線の信号システムは、高速運転により地上の信号機を車上から目視確認して運転することが困難であるため、地上装置と車上装置からなる自動列車制御装置 (ATC) を備えています。運転室内には運行指示(許容速度)が表示され、必要であれば自動的にブレーキが作動します。
また運転指令所の列車集中制御装置 (CTC) から、全ての列車の運行状況を一括管理しています。現在では列車運行管理システム (PTC) も導入されており、通常のポイント操作や信号制御、駅自動放送から車両の管理整備、輸送障害時の復旧ダイヤの作成に至るまで、あらゆる業務がコンピュータによって高度にシステム化されています。

電源方式
新幹線では、高速運転を行うために大容量送電に有利な交流電化がなされています。在来線で交流電化されている場合は、単相20,000Vですが、新幹線ではより電圧が高い単相交流25,000Vで電力を供給しています。この点ではすべて共通ですが、地域により電源周波数が異なります。
100系「こだま」
100系「こだま」
まず、東海道新幹線では全線が60Hzに統一して給電しています。本来ならば静岡県の富士川を境に50Hz(東側)と60Hz(西側)の電源周波数区分が異なりますが、当初から山陽方面への延長を構想していたため全線で統一し、車両側の特高圧機器の簡素化を図っています。なお、電源周波数区分50Hzの地域では周波数変換所が設けられ、新幹線電源用に60Hzに変換して給電しています。
また北陸新幹線(長野新幹線)では軽井沢駅-佐久平駅間に50/60Hzの切り替えセクションが存在し、車両側も50/60Hzの双方に対応しています。
上記以外の山陽・東北・上越・九州(鹿児島ルート)の各新幹線はそれぞれの沿線地域と同じ電源周波数となっています。
山陽・九州は60Hz、東北・上越は50Hzとなっています。またミニ新幹線と呼ばれる山形新幹線・秋田新幹線では交流20,000V・50Hzとされていて、東北新幹線に乗り入れる車両は両対応となっています。
いずれの電気方式においても、変電所間での位相(北陸新幹線においては周波数)の相違を解決する必要があります。
しかし新幹線の場合、高速を維持するため連続力行運転を行うことから、変電所の饋電区間の境界は、在来線のようにデッドセクション(アーク発生防止のため惰行で通過する)ではなく、地上切替方式が採用されています。
切替区間はエアーセクションで区分され、その前後の変電所の双方から饋電でき、最初は進入側の変電所から饋電し、列車が切替区間に入ったことを検知すると進出側の変電所からの饋電に切り替えます。この間はおよそ0.5秒程度であり、乗客が切替を感知することはほとんどありません。なお饋電(きでん)方式については、東海道新幹線開業当初はBT饋電方式だったが、現在では他の新幹線と共にAT饋電方式に統一されています。

車両
1964年に東海道新幹線が開業してしばらくの間は0系のみによる運行の期間が長く、38次のマイナーチェンジを重ねながら延べ3,216両の0系車両が製造されています。その後東北・上越新幹線が開通すると同時に200系の運行が開始され、国鉄民営化後は新規路線用の車両や、既存路線のサービス向上などを目的とした車両が多数製造され、様々な形式の車両で運行されるようになっています。
編成も東海道新幹線開業時は12両編成、1970年以降は16両編成が原則となっていますが、その他の区間では様々な編成が見られます。プラットホームの長さなどの関係で山陽・東北(盛岡以南)では16両、それ以外では12両から16両が最長となっています。

東海道・山陽・九州新幹線営業車両の諸元
形式 500系 700系 N700系 800系
新製時の編成 16両 16両・8両 16両・8両 6両
最高速度 (km/h) 300・285* 285 300 260
編成質量(16両) 688t 708 t 700 t
車体材質 アルミニウム合金
編成出力
(16両編成時)
17,600 kW
(16M)
13,200 kW
(12M4T)
17,080 kW
(14M2T)
6,600kW
(6M)
電動機 かご形三相誘導電動機
製造初年 1997年 1999年 2007年 2004年
製造両数 144両 1,328両 約1,500両 54両

      東海道・山陽・九州新幹線営業終了車両の諸元
形式 0系 100系 100N系 300系
新製時の編成  4~16 16両 16両
最高速度 (km/h)  210~220 220 230 270
編成質量  970t 839t 852t 711t
車体材質 普通鋼  アルミニウム合金
編成出力  11,840kW 11,040 kW
(12M4T)
12,000 kW
(10M6T)
電動機   直巻整流子電動機 かご形三相誘導電動機
製造初年 1964年 1980年 1992年
製造両数  3,216両 700両 1,120両
700系「ひかりレールスター」 京都駅に到着するN700系「のぞみ」
700系「ひかりレールスター」 京都駅に到着するN700系「のぞみ」

東北・北陸。北海道・山形・秋田新幹線営業車両の諸元
形式 E2系 E3系1000番台 E3系2000番台 E5系  H5系  E6系 E7・W7系 
新製時の編成 8両 7両 7両 10両  10両  7両  12両
最高速度 (km/h) 275 275 275 320 320  320 275 
編成質量 366~440t 258.6 t 258.6 t 453.5t  453.5t  306.5t 540t 
車体材質 アルミニウム合金   
編成出力 7,200
~9,600kw
4,800
~6,000kw
4,800
~6,000kw
9,960kW  9,960kW  6,000kw 12,000kw 
電動機 かご形三相交流誘導電動機   
製造初年 1997年 1999年 2007年 2009年 2014年   2010年 2013年 
製造両数 35両 84両 460両 40両  168両  E編成468両
W編成228両

新幹線営業終了車両
形式 200系 400系 E1系 E3系0番台 E4系
新製時の編成 12両 6両 12両 5両 8両
最高速度 (km/h) 210~275 240 240 275 240
編成質量 697t 318.0t 692.3t 258.6 t 428.0t
車体材質 アルミニウム合金 普通鋼 アルミニウム合金
編成出力 12,880kW
5,040kW 9,840kw 4,800
~6,000kw
6,720kW
電動機 直巻整流子電動機 三相交流誘導電動機
製造初年 1980年 1992年 1994年 1997年 1997年
製造両数 700両 72両 72両 240両 208両



E4系Maxとき E2系あさま
E4系Maxとき E2系あさま

列車防護装置
高速走行を行うため、在来線と同じ信号炎管や軌道短絡器による列車防護では他の列車が停止しきれない可能性が高いため、緊急時に他の列車を迅速に停止させられるように在来線とは異なる列車防護の方式が採られています。
まず車両側には保護接地スイッチ (EGS) が装備され、緊急時には乗務員が運転台の「保護接地入スイッチ」を押すことにより、他の列車を自動的に停止させることができる。
線路側には列車防護スイッチが、本線上には250m間隔、ホーム上には50m間隔で設置され、これを押すことでATC回路を停止信号にすることができる。
列車防護無線装置は車両には受信機のみが装備され、発信器は保線作業中に線路を支障させた場合、保安方式変更などでATCを使用してない列車を停止するため保線係員が携帯しています。

ミニ新幹線への直通運転
山形新幹線(福島 - 新庄間)、秋田新幹線(盛岡 - 秋田間)は、ミニ新幹線と呼ばれる区間で在来線の線路を新幹線のものと同じ標準軌に改軌改良し、在来線の車両限界に合わせて作られた車両(400系、E3系)で新幹線との直通運転を行っています。このような運行形態を「新在直通(運転)」「新幹線直行特急」と呼んでいます。
これらの区間は、法律や設備などの上では新幹線ではなく在来線と言えるのですが、これらの路線を新幹線と呼ぶのは、営業戦略上と地元への誘致効果がその理由と考えていいでしょう。
ミニ新幹線の区間内の最高速度は130km/h程度に制限されています。これは、在来線の中では走行速度が高いグループに属しますが、例えば第3セクター線でJRの在来線特急「はくたか」が乗り入れている北越急行ほくほく線は、最高速度が160km/hとなっていて、こちらの方がはるかに高速運行を行っています。
ミニ新幹線では、完全立体交差化は行わず、踏切数を削減すると共に保安設備を強化しています。
電源方式については、改軌前より50Hz・20,000V交流電化された区間であったため、改軌後もこれをそのまま採用し、直通車両を複数電源対応としています。この場合の異電圧区間の接続はデッドセクションとなっています。
在来線を改軌せずに新幹線への乗り入れを可能にするフリーゲージトレインの開発が鉄道総合技術研究所(JR総研)により進められていますが、現在のところ実用化の時期は未定です。西九州新幹線(武雄温泉-長崎間)での運用が検討されていて、博多への乗り入れには必要となりますが、開発は難航していて、現時点では不調に終わったと見られます。
そのため佐賀県内の新鳥栖-武雄温泉間の新線建設が取りざたされていますが、佐賀県側が難色を示していて、こちらも難航しています。

700系「ひかりレールスター」 東京駅に停車するE3系「こまち」
E3系2000番台山形新幹線「つばさ」 東京駅に停車するE3系「こまち」
リニア中央新幹線
中央新幹線は、東京都から大阪市に至る新幹線の整備計画路線です。
超電導リニアを採用しており、誘致側・マスコミ報道などでは「リニア中央新幹線」や「中央リニア新幹線」、さらに「リニア中央エクスプレス」、「中央リニアエクスプレス」と呼ばれることもあるが、国による整備計画では「中央新幹線」と称しています。
中央新幹線は、高速輸送を目的としているため、直線的なルートで、最高設計速度505km/hの高速走行が可能な超電導磁気浮上式リニアモーターカー「超電導リニア」により建設されます。
2011年5月26日に整備計画が決定され、営業主体および建設主体に指名されていたJR東海が建設すべきことが同年5月27日に定められています。品川駅 - 名古屋駅間の2027年の先行開業を目指しており、2014年12月17日に同区間の起工式が行われました。
完成後は品川駅 - 名古屋駅間を最速で40分で結ぶ予定です。東京都 - 大阪市の全線開業は最短で2037年の予定で、東京 - 大阪間を最速67分で結ぶと試算されています。

フリーゲージトレイン
フリーゲージトレイン(軌間可変電車)とは、新幹線(標準軌1,435mm)と在来線(狭軌1,067mm)など、異なる軌間を直通運転できるよう、車輪の左右間隔を軌間に合わせて自動的に変換する電車です。
新幹線と在来線の乗換えが不要となることによって利便性が向上し、また、在来線の軌間を変更(軌間の拡大)する必要がなく、既存の施設を有効に活用することが出来ます。 この技術が完成すれば、従来のミニ新幹線が必要なくなり、建設コストが大幅に削減できます。
日本では、主に標準軌(1,435 mm)と狭軌(1,067 mm)の両方の線路上を走行可能な車両を開発すべく、国土交通省の施策で日本鉄道建設公団(現・鉄道建設・運輸施設整備支援機構)の委託によりフリーゲージトレイン技術研究組合が開発を進めていましたが、現在はで鉄道建設・運輸施設整備支援機構の直轄で進められています。
整備新幹線としては、九州新幹線・長崎ルート(武雄温泉 - 諫早)が、軌間可変電車の実用化を前提として工事が進められていたが、開業予定の2022年度までに実用化できる目処が立たず、九州旅客鉄道は導入を断念した。
2017年7月14日、国土交通省は、台車に改良を加えて2016年12月から実施した走行試験でも車軸に磨耗が見つかったことを明らかにし、2022年度の長崎ルート暫定開業時には、FGTの先行車両導入は間に合わないとの見解を示しています。
それに伴い、西日本旅客鉄道は、北陸新幹線の敦賀までの当初の完成予定(2025年)から2023年開業に前倒しすることに伴い、開業時点での実用化が困難として、導入を断念しています。
2018年8月27日、国土交通省はフリーゲージトレインについて、北陸新幹線への導入を断念する方針を明らかにしています。開発に関しては近畿日本鉄道が在来線での活用を検討しており、日本国政府は予算を縮小して開発を続けるとしています。
北海道新幹線もFGTの導入が見込めないので、整備新幹線では当面はFGTの導入の見通しが立たない状況となっています。

営業中の路線
新幹線(フル規格)
名称 始点 終点 路線長 営業キロ 運営会社
東海道新幹線 東京駅 新大阪駅 515.4km 552.6km 東海旅客鉄道(JR東海)
山陽新幹線 新大阪駅 博多駅 553.7km 644.0km 西日本旅客鉄道(JR西日本)
東北新幹線 東京駅 新青森駅 674.9km 713.7km 東日本旅客鉄道(JR東日本)
上越新幹線 大宮駅 新潟駅 269.5km 303.6km
北陸新幹線 高崎駅 金沢駅 345.5km 345.5km
九州新幹線 博多駅 鹿児島中央駅 256.8km 288.9km 九州旅客鉄道(JR九州)
北海道新幹線  新青森駅  新函館北斗駅  148.8km 148.8km 北海道旅客鉄道(JR北海道) 
西九州新幹線  武雄温泉駅  長崎駅  66.0km 69.6km 九州旅客鉄道(JR九州) 

ミニ新幹線
名称 始点 終点 路線長 営業キロ 運営会社
山形新幹線(奥羽本線) 福島駅 新庄駅 148.6km 148.6km 東日本旅客鉄道(JR東日本)
秋田新幹線(田沢湖線・奥羽本線) 盛岡駅 秋田駅 127.3km 127.3km

新幹線規格在来線
名称 始点 終点 路線長 営業キロ 運営会社
博多南線 博多駅 博多南駅 8.5km 8.5km 西日本旅客鉄道(JR西日本)
上越線(支線) 越後湯沢駅 ガーラ湯沢駅 1.6km 1.6km 東日本旅客鉄道(JR東日本)

計画整備路線
建設中路線
名称 始点 終点 路線長  軌間 開業予定 運営会社
北陸新幹線  金沢駅  敦賀駅  125.1km   1435mm  2023年 西日本旅客鉄道(JR西日本) 
北海道新幹線  新函館北斗駅  札幌駅 211.5km  1435mm  2031年 北海道旅客鉄道(JR北海道) 
中央新幹線  品川駅  名古屋駅 285.6km リニア  2027年 東海旅客鉄道(JR東海) 

計画路線
名称 始点 終点 路線長  軌間 開業予定 運営会社
北陸新幹線  敦賀駅 新大阪駅    1435mm 西日本旅客鉄道(JR西日本)
中央新幹線  名古屋駅 新大阪駅 152km リニア 2037年 東海旅客鉄道(JR東海)

東海道新幹線 路線データ
管轄 東海旅客鉄道(JR東海)
路線距離 実キロ 東京-新大阪間 515.4km
営業キロ 552.6km
軌間 1,435mm(標準軌)
駅数 17駅(起終点駅含む)・2信号場
複線区間 全線複線
電化区間 全線電化(交流25,000V・60Hz)
保安装置 ATC-NS(車内信号式)
道床 バラスト軌道
運転指令所 新幹線総合指令室(東京) 
第二総合指令所(大阪・緊急時)
構造種別
延長割合
路盤 53%、橋梁 11%、高架橋 22%、トンネル 13%
最高速度 270km/h
山陽新幹線 路線データ
管轄 西日本旅客鉄道(JR西日本)
路線距離 実キロ 新大阪-博多間 553.7km
営業キロ 644.0km
軌間 1,435mm(標準軌)
駅数 19駅(起終点駅含む)・1信号場
複線区間 全線複線
電化区間 全線電化(交流25,000V・60Hz)
保安装置 ATC-1(車内信号式)
道床 バラスト軌道、スラブ軌道
運転指令所 新幹線総合指令室(東京)
第二総合指令所(大阪・緊急時)
構造種別
延長割合
路盤 12%、橋梁 9%、高架橋 28%、トンネル 50%
最高速度 300km/h
九州新幹線 路線データ
管轄 九州旅客鉄道(JR九州)
路線距離 実キロ 博多 - 鹿児島中央間  256.8km
営業キロ 288.9km
軌間 1,435mm
複線区間 全線複線
電化区間 全線電化(交流25,000V・60Hz)
保安装置 デジタルATC(KS-ATC)
車両基地 熊本総合車両所
川内新幹線車両センター
保線基地 新鳥栖・熊本・出水
運転指令所 新幹線総合指令室 
博多総合指令センター(緊急時)
構造種別
延長割合
路盤 8%、橋梁 11%、高架橋 32%
トンネル 49%
最高速度 260km/h
山形新幹線 路線データ
管轄 東日本旅客鉄道(JR東日本)
路線距離 福島-新庄間 148.6km
 (全線が奥羽本線内)
軌間 1,435mm (ミニ新幹線)
駅数 11駅(新幹線駅のみ)
複線区間 福島 - 関根間、赤湯 - 北赤湯信号場間
羽前中山 - 山形間、芦沢 - 舟形間
電化区間 全線電化(交流20,000V・50Hz)
閉塞方式 複線自動閉塞式(複線区間)
単線自動閉塞式(単線区間)
保安装置 ATS-P
最高速度 130km/h
秋田新幹線 路線データ
管轄 東日本旅客鉄道(JR東日本)
路線距離 田沢湖線 盛岡-大曲間 75.6km
奥羽本線 大曲-秋田間 51.7km
合計 127.3km
軌間 1,435mm (ミニ新幹線)
駅数 6(新幹線駅のみ、起終点を含む)
複線区間 神宮寺-峰吉川間 12.4km
電化区間 全線電化(交流20,000V・50Hz)
保安装置 DS-ATC
運転指令所 秋田総合指令室
最高速度 130km/h
東北新幹線 路線データ
管轄 東日本旅客鉄道(JR東日本)
路線距離 実キロ 東京 - 新青森間 674.9km
営業キロ 713.7km
軌間 1,435mm
駅数 23駅(起終点駅含む)
複線区間 全線複線
電化区間 全線電化(交流25,000V・50Hz)
保安方式 ATC方式
保安装置 DS-ATC
車両基地
所在駅
上野・小山・那須塩原・仙台・盛岡・
新青森駅(ただし那須塩原は駅電留線)
運転指令所 新幹線総合指令室
構造種別
延長割合
東京 - 盛岡 路盤 5%、橋梁 16%、
高架橋 56%、トンネル 23%
盛岡 - 八戸 路盤 14%、橋梁 4%、
高架橋 9%、トンネル 73%
八戸 - 新青森 路盤 15%、橋梁 5%
高架橋 18%、トンネル 62%
最高速度 東京 - 大宮 110km/h
大宮 - 宇都宮 240km/h
宇都宮 - 盛岡 275km/h
盛岡 - 新青森 260km/h
上越新幹線 路線データ
管轄 東日本旅客鉄道(JR東日本)
路線距離 実キロ 大宮 - 新潟間  269.5km
営業キロ 303.6km
軌間 1,435mm
駅数 10駅(起終点駅含む)
複線区間 全線複線
電化区間 全線電化(交流25,000V・50Hz)
保安方式 速度検知式
保安装置 DS-ATC(大宮 - 新潟間)
運転指令所 新幹線総合指令室
構造種別
延長割合
路盤 1%、橋梁 11%、高架橋 49%、トンネル 39%
最高速度 240km/h
北陸新幹線 路線データ
管轄 東日本旅客鉄道(JR東日本)
路線距離 高崎-金沢間 345.5km
軌間 1,435mm
複線区間 全線複線
電化方式 全線電化(交流25,000V・50/60Hz)
保安装置 ATC-2
構造種別
延長割合
路盤 15%、橋梁 9%、高架橋 25%、トンネル 51%
最高速度 260km/h
北海道新幹線 路線データ
管轄 北海道旅客鉄道 (JR北海道)
路線距離 新青森 - 新函館北斗間 148.8km
軌間 1,435mm
新中小国信号場 - 木古内駅間(海峡線)
三線軌条
複線区間 全線複線
電化方式 全線電化(交流25,000V・50Hz)
構造種別
延長割合
路盤 8%、橋梁 4%、高架橋 23%、トンネル 65%
最高速度 260km/h(青函トンネル内は140km/h)
西九州新幹線 路線データ
管轄 九州旅客鉄道(JR九州)
路線距離 武雄温泉 - 長崎間 66.0km
軌間 1,435mm
複線区間 全線複線
電化方式 全線電化(交流25,000V・60Hz)
最高速度 260km/h(武雄温泉駅 - 長崎駅)
車両基地 熊本総合車両所大村車両管理室
保線基地  新幹線部新大村新幹線工務所 
乗務員基地  長崎総合乗務センター 

東海道・山陽新幹線 駅一覧

駅名 営業
キロ

キロ
のぞみ停車駅 接続路線 所在地





東京駅 0.0 0.0 東北新幹線・東海道本線・中央本線・
総武本線・京葉線 地下鉄丸ノ内線
東京都 千代田区
品川駅 6.8 6.8 東海道本線・山手線 京急本線 港区
新横浜駅 28.8 25.5 横浜線 地下鉄ブルーライン 神奈川県 横浜市港北区
小田原駅 83.9 76.7 東海道本線 伊豆箱根鉄道大雄山線
小田急小田原線 箱根登山鉄道線
小田原市
熱海駅 104.6 95.4 東海道本線・伊東線 静岡県 熱海市
三島駅 120.7 111.3 東海道本線 伊豆箱根鉄道駿豆線 三島市
新富士駅 146.2 135.0 富士市
静岡駅 180.2 167.4 東海道本線 静岡鉄道静岡清水線(新静岡駅) 静岡市葵区
掛川駅 229.3 211.3 東海道本線 天竜浜名湖線 掛川市
浜松駅 257.1 238.9 東海道本線 遠州鉄道線(新浜松駅) 浜松市中区
豊橋駅 293.6 274.2 東海道本線・飯田線 名鉄名古屋本線
豊橋鉄道渥美線(新豊橋駅)
豊橋鉄道東田本線(駅前駅)
愛知県 豊橋市
三河安城駅 336.3 312.8 東海道本線 安城市
名古屋駅 366.0 342.0 東海道本線・中央本線・関西本線
名鉄名古屋本線、豊橋鉄道渥美線(新豊橋駅)
豊橋鉄道東田本線(駅前駅)
名古屋市中村区
岐阜羽島駅 396.3 367.1 名鉄羽島線(新羽島駅) 岐阜県 羽島市
米原駅 445.9 408.2 東海道本線・北陸本線 近江鉄道本線 滋賀県 米原市
栗東信号場 452.6 栗東市
京都駅 513.6 476.3 東海道本線・山陰本線・奈良線
近鉄京都線・地下鉄烏丸線
京都府 京都市下京区
鳥飼信号場 506.4 大阪府 摂津市
新大阪駅 552.6 515.4 東海道本線 地下鉄御堂筋線 大阪市淀川区




新神戸駅 589.5 548.0 神戸市営地下鉄・北神急行 兵庫県 神戸市中央区
西明石駅 612.3 570.2 山陽本線 明石市
姫路駅 644.3 601.3 山陽本線・播但線・姫新線 山陽電鉄(山陽姫路駅) 姫路市
相生駅 665.0 621.3 山陽本線・赤穂線 相生市
岡山駅 732.9 676.3 山陽本線・宇野線(瀬戸大橋線)
津山線・吉備線 岡山電軌
岡山県 岡山市北区
新倉敷駅 758.1 702.1 山陽本線 倉敷市
福山駅 791.2 733.1 山陽本線・福塩線 広島県 福山市
新尾道駅 811.3 750.5 尾道市
三原駅 822.8 761.0 山陽本線・呉線 三原市
東広島駅 862.4 791.9 東広島市
広島駅 894.2 821.2 山陽本線・芸備線 広島電鉄 広島市南区
新岩国駅 935.6 865.4 錦川鉄道(御庄駅) 山口県 岩国市
徳山駅 1004.4 903.5 山陽本線 周南市
新山口駅 1048.7 944.6 山陽本線・山口線・宇部線 山口市
厚狭駅 1083.8 968.7 山陽本線・美祢線 山陽小野田市
新下関駅 1110.4 992.5 山陽本線 下関市
小倉駅 1129.4 1013.2 鹿児島本線・日豊本線 モノレール小倉線 福岡県 北九州市小倉北区
鞍手信号場 1035.7 鞍手郡鞍手町
博多駅 1196.6 1069.1 博多南線・鹿児島本線 地下鉄空港線 福岡市博多区

東北新幹線 駅一覧
駅名 営業
キロ

キロ
接続路線 所在地
東京駅 0.0 0.0 東海道新幹線・東海道本線・東北本線
総武本線・京葉線 地下鉄丸ノ内線
東京都 千代田区
上野駅 3.6 3.6 東北本線 地下鉄銀座線
地下鉄日比谷線 京成本線(京成上野駅)
台東区
大宮駅 30.3 31.3 上越新幹線・東北本線・高崎線・川越線
埼玉新都市交通・東武野田線
埼玉県 さいたま市
大宮区
鷲宮信号場 - 50.9 久喜市
小山駅 80.6 80.3 東北本線・水戸線・両毛線 栃木県 小山市
宇都宮駅 109.5 109.0 東北本線・日光線 宇都宮市
那須塩原駅 157.8 152.4 東北本線 那須塩原市
新白河駅 185.4 178.4 東北本線 福島県 西白河郡
西郷村
郡山駅 226.7 213.9 東北本線・磐越西線・磐越東線 郡山市
福島駅 272.8 255.1 東北本線・奥羽本線(山形新幹線)
阿武隈急行線・福島交通飯坂線
福島市
白石蔵王駅 306.8 286.2 宮城県 白石市
仙台駅 351.8 325.4 東北本線・仙石線・仙山線 地下鉄南北線 仙台市青葉区
古川駅 395.0 363.8 陸羽東線 大崎市
くりこま高原駅 416.2 385.7 栗原市
一ノ関駅 445.1 406.3 東北本線・大船渡線 岩手県 一関市
水沢江刺駅 470.1 431.3 奥州市
北上駅 487.5 448.6 東北本線・北上線 北上市
新花巻駅 500.0 463.1 釜石線 花巻市
盛岡駅 535.3 496.5 東北本線・田沢湖線(秋田新幹線) 山田線 いわて銀河鉄道線 盛岡市
いわて沼宮内駅 566.4 527.6 いわて銀河鉄道線 岩手郡岩手町
二戸駅 601.0 562.2 いわて銀河鉄道線 二戸市
八戸駅 631.9 593.1 東北本線・八戸線 青い森鉄道線 青森県 八戸市
七戸十和田駅 668.0 629.2

上北郡七戸町

新青森駅 713.7 674.9 北海道新幹線 奥羽本線 青森市

北海道新幹線 駅一覧

駅名 営業
キロ
接続路線(乗換駅) 所在地
  新青森駅 0.0 東北新幹線・奥羽本線 青森県 青森市
新中小国信号場   28.9   東津軽郡   外ヶ浜町 
 3


奥津軽いまべつ駅 38.5 津軽線(津軽二股駅)(隣接) 今別町
湯の里知内信号場 101.6   北海道 上磯郡    知内町 
木古内駅 113.3 道南いさりび鉄道線 木古内町
 
新函館北斗駅 148.8 函館本線 北斗市

北海道新幹線 未開業区間 駅一覧
駅名 営業
キロ
接続路線(乗換駅) 所在地
新函館北斗駅 148.8 函館本線 北海道 北斗市
新八雲駅(仮称) 202.9 二海郡 八雲町
長万部駅 235.9 室蘭本線・函館本線 山越郡 長万部町
倶知安駅 290.3 函館本線 虻田郡 倶知安町
新小樽駅(仮称) 328.3 小樽市
札幌駅 360.3 函館本線・札幌市営地下鉄南北線・東豊線(さっぽろ駅) 札幌市 北区

上越新幹線 駅一覧
駅名 営業
キロ

キロ
接続路線 所在地
大宮駅 0.0 0.0 東北新幹線・東北本線・高崎線・川越線 
埼玉新都市交通・東武野田線
埼玉県 さいたま市大宮区
熊谷駅 34.4 36.6 高崎線 秩父鉄道秩父本線 熊谷市
本庄早稲田駅 55.7 57.7 本庄市
高崎駅 74.7 77.3 北陸新幹線・高崎線・上越線・信越本線 上信電鉄上信線 群馬県 高崎市
上毛高原駅 121.3 119.1 利根郡みなかみ町
越後湯沢駅 168.9 151.4 上越線(本線・ガーラ湯沢支線) 新潟県 南魚沼郡湯沢町
浦佐駅 198.6 181.0 上越線 南魚沼市
長岡駅 240.3 213.8 信越本線 長岡市
燕三条駅 263.5 237.4 弥彦線 三条市
新潟駅 303.6 269.5 信越本線・越後線・白新線 新潟市中央区

北陸新幹線 駅一覧

架線
周波数
駅名 営業
キロ

キロ
接続路線 所在地




50Hz 高崎駅 0.0 0.0 上越新幹線・上越線・高崎線・信越本線
上信電鉄上信線
群馬県 高崎市
安中榛名駅 18.5 18.5 安中市
軽井沢駅 41.8 41.8 しなの鉄道しなの鉄道線 長野県 軽井沢町
60Hz 佐久平駅 59.4 59.4 小海線 佐久市
上田駅 84.2 84.2 しなの鉄道しなの鉄道線 上田電鉄別所線 上田市
長野駅 117.4 117.4 しなの鉄道北しなの線 信越本線 長野電鉄長野線 長野市
飯山駅 147.3 147.3 飯山線 飯山市
上越妙高駅  176.9 176.9 えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン  新潟県 上越市 


西

 50Hz 
糸魚川駅 213.9 213.9 えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン 大糸線 糸魚川市
60Hz
黒部宇奈月温泉駅 253.1 253.1 富山地方鉄道本線(新黒部駅) 富山県 黒部市
富山駅 286.9 286.9 あいの風とやま鉄道 高山本線
富山地方鉄道本線(電鉄富山駅)
富山地方鉄道市内軌道線(富山駅)
富山ライトレール富山港線(富山駅北駅)
富山市
新高岡駅 305.8 305.8 城端線 高岡市
金沢駅 345.4 345.4 北陸本線 IRいしかわ鉄道
北陸鉄道浅野川線(北鉄金沢駅)
石川県 金沢市

北陸新幹線 建設中区間 駅一覧

架線
周波数
駅名
キロ
東京から
実キロ
接続路線 所在地


西

60Hz 金沢駅 345.5 454.1 北陸本線 IRいしかわ鉄道
北陸鉄道浅野川線(北鉄金沢駅)
石川県 金沢市
小松駅 372.6 481.2 北陸本線 小松市
加賀温泉駅 387.2 495.8 北陸本線 加賀市
芦原温泉駅 403.4 512 北陸本線 福井県 あわら市
福井駅 421.4 530 北陸本線 福井鉄道福武線
えちぜん鉄道勝山永平寺線
福井市
越前たけふ駅 440.4 549 越前市
敦賀駅 470.6 579.2 北陸本線 小浜線 敦賀市

九州新幹線 駅一覧
駅名
キロ
営業
キロ
接続路線 所在地
博多駅 0.0 0.0 山陽新幹線・博多南線・鹿児島本線地下鉄空港線 福岡県 福岡市博多区
新鳥栖駅 26.3 28.6 長崎本線 佐賀県 鳥栖市
久留米駅 32.0 35.7 鹿児島本線・久大本線 福岡県 久留米市
筑後船小屋駅 47.9 51.5 鹿児島本線 筑後市
新大牟田駅 59.7 69.3 大牟田市
新玉名駅 76.3 90.4 熊本県 玉名市
熊本駅 98.2 118.4 鹿児島本線・豊肥本線 熊本市電幹線・田崎線(熊本駅前駅) 熊本市
新八代駅 130.0 151.3 鹿児島本線 八代市
新水俣駅 172.8 194.1 肥薩おれんじ鉄道線 水俣市
出水駅 188.8 210.1 肥薩おれんじ鉄道線 鹿児島県 出水市
川内駅 221.5 242.8 鹿児島本線・肥薩おれんじ鉄道線 薩摩川内市
鹿児島中央駅 256.8 288.9 鹿児島本線・指宿枕崎線 鹿児島市電第二期線
唐湊線(鹿児島中央駅前駅)
鹿児島市

西九州新幹線 駅一覧
駅名
キロ
営業
キロ
接続路線 所在地
武雄温泉駅 0.0 0.0 佐世保線 佐賀県 武雄市
嬉野温泉駅 10.9 10.9 嬉野市
新大村駅 32.2 32.2 大村線 長崎県 大村市
諫早駅 44.8 44.8 長崎本線・大村線 島原鉄道島原鉄道線 諫早市
長崎駅 66.0  69.6 長崎本線 長崎電気軌道本線・桜町支線 長崎市

中央新幹線 建設中区間 駅一覧
駅名 営業
キロ
接続路線・備考 所在地
品川駅 0.0 東海道新幹線・山手線・京浜東北線・東海道線・常磐線
・横須賀線 京浜急行電鉄本線
東京都港区目
橋本駅 横浜線・相模線 京王電鉄相模原線 神奈川県相模原市
山梨県駅(仮称) (甲府方面へのBRTを計画中) 山梨県甲府市
長野県駅(仮称) 飯田線 長野県飯田市
岐阜県駅(仮称) 未定 岐阜県中津川市
名古屋駅 285.6 東海道新幹線・東海道線・中央線・関西線 
名古屋臨海高速鉄道あおなみ線 
名古屋市営地下鉄東山線,桜通線 名古屋鉄道名古屋本線
近畿日本鉄道名古屋 
愛知県名古屋市


山形新幹線 駅一覧

駅名 東京
から
福島
から
接続路線 所在地 単複



福島駅 272.8 0.0 東北新幹線・東北本線 福島交通飯坂線
阿武隈急行線
福島県 福島市 複線
(関根駅)    307.6 34.8   山形県 米沢市 
単線
米沢駅 312.9 40.1 米坂線 米沢市
高畠駅 322.7 49.9 東置賜郡
高畠町
赤湯駅 328.9 56.1 山形鉄道フラワー長井線 南陽市
(羽前中山駅) 341.1  68.3   上山市
複線
かみのやま温泉駅 347.8 75.0 上山市
山形駅  359.9 87.1   山形市 
単線
天童駅 373.2 100.4 天童市
さくらんぼ東根駅 380.9 108.1 東根市
村山駅 386.3 113.5 村山市
大石田駅 399.7 126.9 北村山郡
大石田町
新庄駅 421.4 148.6 奥羽本線・陸羽西線・陸羽東線 新庄市

秋田新幹線 駅一覧

駅名 東京
から
盛岡
から
接続路線 所在地 単複



盛岡駅 535.3 0.0 東北新幹線・東北本線・山田線 いわて銀河鉄道線 岩手県 盛岡市 単線
雫石駅 551.3 16.0 岩手郡雫石町
田沢湖駅 575.4 40.1 秋田県 仙北市
角館駅 594.1 58.8 秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線
大曲駅 610.9 75.6 奥羽本線 大仙市



(神宮寺駅) 616.9 81.6 標準軌と三線区間の単線並列区間 大仙市
複線
(峰吉川駅) 629.3 94.0 大仙市  
単線
秋田駅 662.6 127.3 奥羽本線・羽越本線 秋田市
 スライドショー
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